クリスマスとその翌日のボクシング・デイはよく晴れた穏やかな日でした。
写真はクリスマス・ディナーです。
2日ともどこにも出かけず、のんびり過ごしました。
クリスマスには家族3人でクリスマス・ディナーを食べ、食後には2日ともダンジョンズ & ドラゴンズDangeons & Dragons (D&D)というとんでもなくややこしい中世古典ファンタジー設定の、サイコロを振って危機回避する「想像ゲーム」をしました。
娘はオンライン・ゲームのD&Dグループを主宰して大学でもクラブに入っています。ゲームに使う高価なものも含む小物も少しずつ購入しています。
オタクの極限的アクティビティ.なのですが、知らない世界をいっぺん体験することにしたのですが...(やっている間はまあまあ次の展開を想定して楽しめましたが)ハマるほどの魅力はありません。どんなものかわかって満足です。
ボクシングディにはクルマで30分ぐらいのところに実家がある、マンチェスターでの留学以来の長い付き合いの友達が訪ねてきてくれて、午後いっぱいおしゃべりしました。
年明けから、交通、運輸、郵便、医療関係等、国民の生活になくてはならぬ機関の職員が、賃上げと職場環境の改善などを求めて再び次々と大規模なストライキを計画しています。
やれやれ...ストライキは応援したいところですが不都合が大きくなりすぎてきました。いやないやな不況です。
娘がクリスマス・イブにやたらに高価なカナダ産のメイプル・シロップをたっぷり使って作ったD&Dテーマの(どこがどう関係あるのか聞くのを忘れました)アメリカ風クッキーです。
次回はひさしぶりにうちのネコの話題です。
所で 「アメリカ風クッキー」と 有りますが
どこが アメリカ風で
どうすると 英国本土風なのですか
教えて頂ければ
クリスマスに かけて
しらない クッキーみたいのの 名前を
色々 女房に言われるのですが
どうも 頭に 入らないし 残らない
楽しそうな 豪華な
クリスマス ディナーですね
これも ベジタリアンと 2通り
作られたのですか
大変ですね
挑戦されたのはTabletopと呼ばれるもののようですが、そちらの方が(オンラインRPGよりは)知的で大人な感じがします。
うちのお嬢さんなどもう27なんですが、どうもゲーム仲間は皆それくらいの年齢のようで... まあ、何年も前からずっと一緒に遊んでいるので、一緒に歳もとっていくわけですが。
夫のベジタリアンディナーは出来合いの冷凍食品を買ってきました。ポートワインに浸した、ナッツをサクサクのパイ皮で包んだナッツ・ローストをオーブンで温めました。
アメリカ風クッキーとは、型で抜かずにドウをひとつまみとって丸めてつぶして焼いた手作り感あふれる「クッキー」で、イギリス風は(たぶん)種類がとても多いのですが同じ高さに伸ばした平たいドウを型で抜いたイメージがあります。
日本では私が学校の家庭科で習った記憶もあるのですが、クッキーは家庭の手作り、ビスケットは森永などのメーカーが作った量産品という認識がありました。
cookie はアメリカ英語、biscuit はイギリス英語で、どちらも同じなはずですが、英国でも日本と同様、クッキーと言えばチョコチップやナッツなどが入った、ボコボコした手作りの素朴なものをイメージする人が多いです。
ストックポート日報でずいぶん前にイギリスのビスケットを執念深く紹介する長いシリーズの記事をのせましたが、あれらは全て「ビスケット」です。クッキーという英国人はいないでしょう。
娘が作った手作り感あふれる「クッキー」ですがなぜか架空のヨーロッパの中世のファンタジー設定のゲーム、ダンジョンズ&ドラゴンズに出てくる何とか卿の家に伝わる古いレシピ、ということになっています。それにしてはメイプルシロップやナツメグが入っていて新大陸っぽい材料のアメリカっぽい食感の「クッキー」なのですが。
レシピに「クッキー」と書かれているのもアメリカ風の決め手ですね。
pathfinder は初耳です。娘に聞いてみます。
地図や、城砦の見取り図や魔術や潜在パワーなどについて詳しく解説したぶ厚い手引書に沿って審判を下したり、話を進めてくれたりします。高価な半貴石でできたサイコロなんかも買いそろえようとしてるし、止まらないハマりようで...財力のある大人がお金をかけて楽しもうとするのも無理はないです。紙とサイコロですすめるもともとのゲームは1960年代からあるようです。奥が深い、ゲーマーっていうよりオタク文化!!