(またまた)シュルーズベリーに行った時に撮った写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/fe/e51ee2ab42c01f130ea2bb5f0b6bd890.jpg)
久しぶりに、古い建物に棲む動物カテゴリー、あ、ごく最近にもシュルーズベリーでライオン狩りをしました。
この頃、建物の動物狩りがおろそかになっています。それでも古い建物が集中的に残る街に行くと目につくのが動物です。
一番上の写真はイギリス最大手の文具屋、W H Smith ダブルエイチ・スミス、全国チェーン展開の大きな支店がもちろんシュルーズベリーにもあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/34/d83ea17c173ff5acc0f9a7fb08d27660.jpg)
最初、イギリスの建築物とは切っても切れないおなじみのライオン(国家のマスコット)かと思ったのですが、たてがみがない!
じゃあ、ヒョウでしょう.....シュロプシャーの紋章は盾に三つ、三角形にヒョウの顔が並んでいます。
ヒョウ二頭の間に石造りの紋章が見えますね。
もともとは公的なたてものだったのかもしれませんね。
舌なんか出して情けない表情ですが無理もありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/b5/0f8bdcc54c2307ff374fb76a4a5fb811.jpg)
ハトよけの針をぶすぶすさされて まいった~という状況をよく表していますね。
(紋章にはべえっと舌を出した情けないライオンやヒョウやクマの図像がよく出てきます。英王室の象徴の、後ろ脚で立ったライオンも舌を出して吐きそうな表情の顔だけをこっちに向けていますし....中世の標準では舌だしは別に情けなくもおかしくもなかったようです。)
ルネッサンス風の堂々とした建物の威圧的な店構えですが、表側のどこかに建築年が刻まれていました。
20世紀初頭の建物です。
他にもシュルーズベリーでいっぱい見かけた「なんちゃってチューダー」建築にもすべて19世紀、20世紀の建築年が正直に明示されていました。
シャット(抜け道)巡りをしていた時に、ガイド・リーフレットの解説に「向かいの戸口の犬の頭をお見逃しなく」と書かれていたので、ちゃんと目に止めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/54/7a90b070d0cf1560f7ed88e22938bfe9.jpg)
この情けない顔!
アメリカのカトゥーンかなんかに出てきそうな表情です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/33/1b03245c161bc9852599958d0d10372c.jpg)
この建物はタルボット Talbot という有名なコーチ・イン(馬車で乗り付ける宿場宿)だったと書いてあります。
ブドウの房が飾りに彫られているところを見るとおいしいハウス・ワインが売り物だったのかもしれません。
タルボットというのは今は絶滅したイギリスの古い猟犬の犬種です。
やはり紋章の図像としてよく使われるのですが、耳がやたらに大きく情けないしかめっ面であらわされることが多いのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/fe/e51ee2ab42c01f130ea2bb5f0b6bd890.jpg)
久しぶりに、古い建物に棲む動物カテゴリー、あ、ごく最近にもシュルーズベリーでライオン狩りをしました。
この頃、建物の動物狩りがおろそかになっています。それでも古い建物が集中的に残る街に行くと目につくのが動物です。
一番上の写真はイギリス最大手の文具屋、W H Smith ダブルエイチ・スミス、全国チェーン展開の大きな支店がもちろんシュルーズベリーにもあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/34/d83ea17c173ff5acc0f9a7fb08d27660.jpg)
最初、イギリスの建築物とは切っても切れないおなじみのライオン(国家のマスコット)かと思ったのですが、たてがみがない!
じゃあ、ヒョウでしょう.....シュロプシャーの紋章は盾に三つ、三角形にヒョウの顔が並んでいます。
ヒョウ二頭の間に石造りの紋章が見えますね。
もともとは公的なたてものだったのかもしれませんね。
舌なんか出して情けない表情ですが無理もありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/b5/0f8bdcc54c2307ff374fb76a4a5fb811.jpg)
ハトよけの針をぶすぶすさされて まいった~という状況をよく表していますね。
(紋章にはべえっと舌を出した情けないライオンやヒョウやクマの図像がよく出てきます。英王室の象徴の、後ろ脚で立ったライオンも舌を出して吐きそうな表情の顔だけをこっちに向けていますし....中世の標準では舌だしは別に情けなくもおかしくもなかったようです。)
ルネッサンス風の堂々とした建物の威圧的な店構えですが、表側のどこかに建築年が刻まれていました。
20世紀初頭の建物です。
他にもシュルーズベリーでいっぱい見かけた「なんちゃってチューダー」建築にもすべて19世紀、20世紀の建築年が正直に明示されていました。
シャット(抜け道)巡りをしていた時に、ガイド・リーフレットの解説に「向かいの戸口の犬の頭をお見逃しなく」と書かれていたので、ちゃんと目に止めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/54/7a90b070d0cf1560f7ed88e22938bfe9.jpg)
この情けない顔!
アメリカのカトゥーンかなんかに出てきそうな表情です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/33/1b03245c161bc9852599958d0d10372c.jpg)
この建物はタルボット Talbot という有名なコーチ・イン(馬車で乗り付ける宿場宿)だったと書いてあります。
ブドウの房が飾りに彫られているところを見るとおいしいハウス・ワインが売り物だったのかもしれません。
タルボットというのは今は絶滅したイギリスの古い猟犬の犬種です。
やはり紋章の図像としてよく使われるのですが、耳がやたらに大きく情けないしかめっ面であらわされることが多いのです。