イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

閉店後の店の外部が悲惨なことになっていた気の利いたクリスマス飾り

2023年12月29日 07時03分05秒 | 英国の、生活のひとコマ

クリスマスの前に近所の商店街で撮った、傑作クリスマス飾りの写真です。(12月21日の記事参照)

北極点(North Pole)と間違えて(?)美容院のガラス窓に突っ込んだサンタクロースとルードルフ(赤鼻のトナカイ)。

昨日(12月8日)通りかかったら美容院は閉まっていて...

サンタクロースとルードルフの下半身が轢断されていました。

...5時ちょっと前、昨日、年末年始進行で美容院は休みだったのかもしれません。

12月25日(クリスマス)と26日(ボクシングデイ)、開けて1月1日(ニューイヤーズ・デイ)は公休日、それ以外の年末年始は通常運行の平日なのですが、多くの会社勤めの人は24日あたりから有休をとって、1月2日に出勤する人が多いのではないでしょうか。

この高級住宅街の中の商店街の30%ぐらいの店は休業でした。カフェやビストロはそれなりに賑わっている様子が外から見受けられましたが。仕事が休みで手持ちぶさたの近所の人たちがふらっと出てきて外食を楽しんだのでしょうか。

大規模なショッピング街はクリスマスの翌日、ボクシングデイから大掛かりなクリスマス後のセール(ボクシングディ・セール)が始まって大賑わいのはずでした。

コミュニティに直結した地元の商店街では値下げ目当てに繰り出す大勢の客足は期待できず、また従業員を大勢雇っているわけでもなく、休む時は休む!のでしょう。

1月1日からは、さらなる値下げが期待されるジャヌアリーセールが始まります。

クリスマスの飾りはエピファニーの日(公現祭=1月6日)に取り下ろすのが伝統です。

 

コメント (3)
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