イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

この冬一番寒い午後、夜明け前の氷とつららと霜がいつまでも残る美しい冬景色

2021年01月16日 08時00分00秒 | 気になる出来事、社会情勢
朝起きたら、外が凍り付いて真っ白でした。




午後2時過ぎに、近所のコンビニエンスストアに牛乳を買いに行きました。



まだ水たまりの氷が溶けずにはったままのこの冬一番の寒さでした。
凍って残った霜がまるでクリスマスの飾りのようにきれいでした。






近道に通った公園にはさすがに誰もいません。






ボールを投げ入れると三つの筒のうちのどれかから出てくる名称不明の逆さじょうごの形の遊具(上の写真の右側に立っています)に.....


...さがったクモの巣が凍って真っ白、キラキラ輝いていました。


きれい!と感激して写真を撮ったら、あら、コンビニエンスストアの行き帰りの道々でけっこうたくさん見かけました。









細い細いクモの糸なんて、特に屋外ではふだん目にとまらないほど目立たないのですが夜露に濡れて凍り付くと太く真っ白に輝いて存在感ありありなのです。
レース糸で編んだドイリーのように精巧な造形美....

....なのにどこか必ず破れているのも「詫び寂び」を感じさせて日本人の感情にグッときます。

ゴミ箱にまで!(つらら付き)




夏に咲いて枯れたアジサイの花びらがガーゼのように透けたまま凍っていました。




なぜか、高い木のてっぺん付近や家の屋根に集合してとまっている鳥をたくさん見かけました。



このままブラモル・パークまで足をのばしてみようかと少し思案したのですが、やめました。

STAY HOME

誰に会うとも思えないのですが、無用の外出は極力避ける!
手袋をして出るのを忘れたため充分着こんできたにもかかわらず、寒さがこたえてきたのもありました。
(暑がりの私には珍しいことです)

牛乳を買って直ちに家路につきました。
自宅に帰ってほどなく日が暮れて夕闇が立ち込めました。

氷も霜もつららも一日中溶ける暇なく寒い夜に持ち越しです。
日照時間は少しずつ長くなっています。




コメント (5)
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