イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

日の短い冬の午後ただでさえ陰鬱なイギリスの冬の視界までさえぎる冷たく湿った濃い霧

2019年01月11日 09時00分00秒 | 英国の、生活のひとコマ
ここ2~3日冬らしい寒い日が続いています。
日中の気温は10度近くまで上がりますが午後日暮れ前、朝は2度まで下がりました。日中の寒暖の差があります。

そして昨日は霧!


自宅のある短い袋小路の通りを出てすぐの並木道で後ろを振り返ってみたところですが、視界が20メートルもききません。

進行方向の80メートル近く先の広いバス通りが全く見えません。


雨が降っているわけでもないのに肌が湿っぽく感じます。

ストックポートのタウンセンターにあるおなじみスーパーのアスダに買い物に行き、多層階の駐車場の一番上に車を止めました。


奥に幻想的に浮かび上がるのは丘の上のマーケット・プレイス Market Place にあるセント・メアリーズ・チャーチ Saint Mary's Church です。

駐車場を横切って反対側の景色の写真を撮りました。


3時40分ごろの写真です。

ぼんやりと19世紀のコットン・ミル(綿織物工場、ストックポートにはものすごくたくさん残っています)の建物の煙突が見えるでしょう?それと左下のスーパー。テスコ(アスダのライバル店です)の赤いネオンサインも。

同じ場所を(方角はちょっと違いますが)同じ位置から撮った11月1日、1時半ごろの写真と比べてください。


木を透かしてテスコの赤いネオンサインが見えていますね。

お正月ごろ、少し寒かったのですがその後、気温は二けたが続き昨日、一昨日はまた下がりました。週末は10度前後と温かめな予報です。
暖冬のままこのまま暖かくなるのかもしれません。.....と思っていた去年は3月末に雪が降って珍しく積もったのでした。

イギリスの冬はなぜか日本の多くの皆さんが思っているほど寒くないんですよ。
東京の冬よりずっと穏やかです。
ただ、暗くて、雨が多くて、異常に長い(9月から4月まで寒がりな人はコートを離せません)のは事実です。



ついでです。


アスダの駐車場に車をとめてマーケットに買い物に行って反対側から撮った霧にむせぶセント・メアリーズの時計塔。

スマートフォンで撮った写真ですが加工は全くしていません。


↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。

コメント (1)
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