きのう、ー昨日に続いて、マンチェスター博物館 Manchester Museum 、展示物のごくごく一部、私の選んだハイライトをお送りします。
公式発表によるー番人気の展示物、タイラナソウラス・レックス(愛称、Tレックス T-Rex )の化石!
すごい迫力でしょう?
ほとんどの人が携帯電話で、自分や子供を入れた写真を撮っていきます。
実はこれ、本物の化石から鋳型をとったにせものなのです!。
ちゃんと小さく明記されていますが、知る人は少ないはず。
天井からさがる、アンモナイトの模型。
T-レックスと同じ部屋にあります。実物がほんとうにこんなにカラフルだったのかどうかは知られていません。展示の化石はすべてくらい灰色です。
人文学ではエジプトロジー(古代エジプト学)にひじょうに力が入っています。
イギリスで19世紀にさかんだった学問です。
展示の規模も収蔵物の数も膨大です。
動物をかたどったお守りや壷などのデザインは奇抜で、かわいくて目を見張るものがあります。
美しい石を磨いた装身具など、欲しくなるほどです!
照明がおとしてあるので、ガラスケース越しの撮影は困難です。
センセーショナルな点で、群を抜くのはやっぱりミイラ!
とてもたくさんありますよ。装飾が美しいお棺のコレクションにも注目です。
イギリスのお家芸、エジプトロジーそのものが現代の視点では大問題なはずです・・・よその国に行ってお墓暴きをしまくったわけですから。
掘り出したお棺をあけて「人間の死体」を展示するっていうのはどうなんでしょうか。(写真を撮ってる私も私ですが)
小さく縮んだ黒い顔が憤りの叫びを上げてるような表情で・・・・怖い。(写真はありません)まあ、ここまで古いと単なる学術資料として割り切って見学してもいいのでしょうね。
可愛らしいモグラと・・・
センス良く並べられた展示資料、というより装飾品・・・?
休憩室の壁を飾る、かけら/ 小品の装飾性の高い展示…はっきり言って飾りです。
鉱石の展示室の高い天井に下がる、惑星の模型。上階のバルコニーからよく見えます。
生きた爬虫類室、タイの金ぴか大仏、日本の越前蟹の写真は、今度行って撮ってきます。
アクティビティー室。週末なので子供の工作教室をやってました。
壁際の剥製は、たのめば下ろして触らせてもらえます。
また機会があれば、いって写真を撮ってきます。
「地球の歩き方」に載っている産業科学博物館(MOSI)と違って、日本人に知られてないのが残念です。
こっちのほうがMOSI よりー般の人にはおすすめできます。言葉の壁なく、ビジュアルに楽しめることを請合います。
イギリスに来たら、ミイラをみて帰りましょう! (学術資料です!!)
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