飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・土曜日③(フライト編②)

2014-09-28 20:22:59 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
今週末はラリー北海道も開催されていたんですね。
もうラリージャパンが遠い昔のように感じてしまいますが、ト〇タがWRCに復帰した際には・・・?
再びWRカーのサウンドを聞いてみたいものです。


さて、この日はイスにもなる踏み台を忘れてしまったので、休む時は地面に直に座るしかありません。


お昼の時間ですが、私のご飯は昨日買ったスニッカーズとライトミール・・・

ベルギーの基地内飲食もオランダと同様に事前にチケットを買って、チケットと食べ物飲み物を
引き換える方式でした。5ユーロで2枚のチケット、1枚でジュースやビールが1杯という感じです。
食べ物はハンバーガーとやっぱりフリット(フライドポテト)が一般的。

ベルギーですからビールはもちろん「ジュピラー」ですよ。まだ開いてませんが。


13:28 今回のスイス連邦軍はクーガーとPC-7チームのコラボレーションから。


RIATに続いてのクーガー(シュペルピューマ)でしたが、フレアはありませんでした。


両方のパイロットがお手振りしてくれながら会場左右にごあいさつ。

これってコレクティブレバーはオートでサイクリック・スティックだけでコントロールしてるのかね。
それとも機長がレバーで、コーパイがスティック?さすがにそれはムリかね。


続いてナショナルカラーが美しいPC-7チーム。


今年でめでたく25周年ということで、AIR14でもフューチャーされていましたね。


地上に並んでいる消防車は待機しているわけでは無く展示されていたと思われます。
オランダからやってきたのもいますな。


PC-7チームというストレートな名前は、地元ピラタス社のセールスも兼ねているからのようですね。

ちょうどJウイング11月号の徳永先生のコーナーがPC-7チームでした。


パイロットはパトルイユ・スイスと同様にパートタイマーのため、訓練時間は限られた時間しかありません。
みんな普段はホーネットのパイロットらしいですね。


スモークシステムは今年から。
ピラタスが25周年のバースデープレゼントに取り付けてくれたんだとか。


うう・・・クロスし過ぎ。

9機編成にスモークのおかげもあって、テンポよく構成されたチームだなと思いました。
十分にパトルイユ・スイスを名乗る資格があるんじゃないかとも思いましたが、結局どーなるんですか?


こんな形のボックスが出来てしまったら・・・


そりゃあソロパイロットは突き抜けたくもなりますよ。
実際に突き抜けたんだかよくわからん写真になってしまった。200-400ならこういう時も便利ね。


オーストリアからはやっぱりタイフーンじゃなくてサーブ105でした。


ロイヤルネイビーからはガニ股リンクスです。


英国海軍には”ブラック・キャッツ”というリンクスのチームがありますが、今回は1機なので”ソロ”を名乗ってました。


前タイヤがあっちゃ向いてますが・・・このまま着陸したら倒れちゃいそう。


スイスからはもう一丁、PC-21がやって来ました。ピラタス社が所有している機体だと思います。


PC-21はターボプロップ機とは思えないくらいのパワフルなフライトを見せてくれます。
普通のプロペラ機の感覚で撮ると付いていけない位で、シャッタースピードも落とすのでブレ写真連発です。

戦闘機のミッション・システムを学ぶためならジェット練習機じゃなくてもいいじゃない?というのが
ざっくりとした機体コンセプトだったはずですが、フライト性能もジェット練習機顔負けと言っていい位でした。

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・土曜日②(フライト編①)

2014-09-28 13:37:04 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
今日は浜松の航空祭ですか。
僕は先週ある程度満足したので見送り。306SQのスペマーは飛んだのかな?


さて、KBはベルギーに2つあるF-16が配備されている基地の1つです。
もう1つは南部にあるフロレンヌね。

基地周辺はこんな感じなんですが、

http://www.bing.com/maps/?v=2&cp=51.168333~5.47&style=h&lvl=14&sp=Point.51.168333_5.47_クライネ=ブローゲル空軍基地___

ランウェイは05-23で、メインランウェイの南側のタクシーウェイっぽいのも一応ランウェイ扱いに
なっているようで、レイアウトは昨年行ったオランダのフォルケル基地と非常によく似ています。

エアショーのレイアウトも似たようなもので、南側のサブランウェイ上に地上展示機が並び、
ちょっと幅は狭いですが、その南側の草地がメイン会場になりました。
ちなみにバス停はN748にあって、東に1km歩き、更に北に1km歩いてようやくグラウンド横の入場ゲート、
そして更に1km歩いてショーセンターという感じでした。


あまり会場の模様を撮っていなかったのですが、東側に向いて撮った写真です。

サブランと森の距離感がなんとなくわかってくれるかな。
東西には長く解放されているのですが、奥行きが狭いので、午後はかなり混雑しました。

ショーセンターは”ジョイント・パワー・デモ”のベルギー軍陣地あたりだったのですが、
混雑もしていたので、土曜日の撮影ポジションはショーセンターよりもやや東側から撮りました。


飛んでないものがあったり、書いてないのに飛んでるものもありますが、本日のプログラムはこちら。

当日はもっと詳しいタイムテーブルのPDF版が公式HPにアップされていたのですが、
保存しておく前に消されてしまいました。


11:50 フレッチェ・トリコローリ


もう解説は不要ですね。

お天気なのですが、ヨーロッパは全体的に午前から午後にかけて良くなっていく傾向がありますかね。
順光側の時間帯が曇っていて、逆光側に傾くしたがって晴れていくのは勘弁してほしいのですが(笑)。


チェコのミル24”ハインド”にはスモークスパイラル?が付きました。


タイガーマーキングではありませんが、去年のフォルケルでのフライトよりもずっと良い飛びっぷりでした。


胴体脇にデカいフレア・ディスペンサーも積んでいるんですけどね。


ソロタークはやはりF-16部門では一番の飛びっぷりに思えました。


やりたい放題にも見えます(笑)。そしてフレアは無いよりもあったほうが絶対イイ。

前のカットを撮ったあと、やっぱ遠いなと思ってここからは1.4×テレコン付けて撮っています。
この後は、結局アル・フルサンを除いてテレコンを付けて撮りました。
そのおかげもあって、スッキリとした写真がない!!(笑)


なんていうんですかね、連続バレルロール的な飛び方がエグイ(笑)。


脚が出ている状態なのが残念ですが(笑)、主翼のイーグルが浮かんでくれた。


左斜め前からバレルロールを連続で打ちながらフレアをブチ撒いてきます。

ソロタークのホームページに出ているフライト・プログラムはおそらく以前のもので今年は結構変わっています。
そして来年はさらに進化するのかな。


またまたダーティ状態ですが。
この機体のカラーリングも丸4年経ったのでそろそろ変化があってもよさそうですね。


ロイヤル・ヨルダニアン・ファルコンズもご招待されました。


あ、本日の主役、地元ベルギーのF-16ソロ・ディスプレイ・チームが上がっていったぞ。


続いてスイスのPC-7チームも上がっていったぞ。


その前にこちらも地元のA109ソロ・ディスプレイ・チーム。


A109は小さな機体で、僕のポジションからはちょっと遠かったですね。
ブレブレ写真連発で、まともな写真が残ってませんでした。


この写真はクリックしないでください(笑)。

ラストの見せ場だったのですが、この連発をする前にもパパパっとフレアを撒いたんですよ。
それで終わりかと思って一息ついたら、パパパパパパパパパっと出されちゃって撃沈。
翌日は逃さんと思ったら、飛びませんでした(笑)。


僕がこの日撮っていたところはこんな感じ。
クランク上になっていたので最前列からはだいぶ後ろなんですが、その分人口密度が低くてね。
あれ、なんか飛んでますね。


おっさんが手を振ってますが・・・

プログラムを見るにブレリオⅨという飛行機のようです。
ブレリオさんというフランス人が9番目に作った飛行機で、1908年に完成したようです。
この機体が本物なのかレプリカなのかはわかりませんけどね。
ドーバー海峡を初めて渡ったのがブレリオⅨと書いてある所もあるのですが、XIと書いてある所もありよくわからん。


あら、16が飛んできた。
インテイクには2014-18と書いてありますよ、れんじゃーさん。


おお、まさかの編隊飛行。

といっても、ウィキペディア教授によるとブレリオXIでも最高速度は58km/h。
F-16がハイアルファで豪快に抜いていきました。

このシーン。もっと大きくフレーミングしてたんだけど、AFが来てないと判断したのかシャッターが切れなくてさ(汗)。
焦ってもう一回合従させて、レンズを引いてなんとかシャッターを押した1枚です。


この写真が今回の遠征で一番もったいなかったなあ。ブレリオを切らさずに入れていれば・・・


ちなみに離着陸にはランウェイ脇の草地を使ってました。アスファルトだと壊れちゃうのかね。