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飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

RIAT2014・・・経由地ドーハへ

2014-07-19 22:19:03 | 2014RIAT&ファーンボロー
えー、出発前が一番ドキドキだったイギリスエアショー2連チャンの旅を書いていこうと思います。

実質の出発日である7月10日の木曜日。
勢力はだいぶ弱くなっていたとはいえ、台風8号が九州から関東にかけて沿岸部を進行中。
僕の乗る予定だった羽田発のカタール航空811便は11日の午前1時出発でした。

状況的には台風が来る前に出かけてしまうのが一番良さそうで、昼休みにカタール航空に電話をして
成田を10日の22:30に出発する便に変更できないか聞いてみましたが、安い運賃だけにあっさり撃沈。
昼休みの時点では台風はまだ四国~関西付近でしたからね。
もっとクリティカルな状況だと変更ができる場合もあるようです。

ということであとは羽田で待つしかありません。


ちょっと早いですが、21:30頃羽田へ到着。
オランダへ行った時とは違い、この時間帯は人が多いですね。


時間もあるし、どんな状況かとしばらくの間エアバンドを聞きながら展望デッキで観察していました。

21:45の時点で風は25ノットで雨は降っていません。
ただ、QNHはさすがに低くなり29.39インチ、995ヘクトパスカルでした。

Bランへのアプローチ機が4機見えるように、視程はそこそこあるようですね。
風はビルにさえぎられていたのでデッキは地味に過ごしやすく、この後も23時ころまで見ていたのですが、
1機ゴーアラウンドしただけで、遅れなどはあったのかもしれませんが欠航している便はないようです。

23時ころチェックインをして荷物を預けます。
僕の前に並んでいた人で計量されていた人もいましたが、僕は大丈夫でした。
あ、カタール航空のHPには荷物は1個までと書いてありますが、ほかのエアラインと同様に
ブリーフケースやセカンドバックは2つ目として持ち込めます。

で、再びデッキへ。風は若干弱まりましたが雨が降ってきました。
ドーハからの810便は台風の雲を避けつつ30分遅れの23:55にブロックイン。
ブロックインを確認して向かった手荷物検査場と出国審査には2~3人しかいませんでした。
免税店も24時を過ぎるとほとんど閉まってますね。
そうだ、ゲートが反対側だったので、夜のサテライトを見てくるのをすっかり忘れてた。
ということで、カタールの787はデッキから撮影できそうです。


ANA以外の787に乗るのは初めてです。シートは普通にリクライニングするタイプでよかった。

僕がゲートに着いた時点では、この便のクルーがまだ待合室で談笑していましたが、
結局ブロックアウトは20分遅れで済みました。ドーハでの乗継も大丈夫そうです。

ただ、夜食が出てきたのは3時過ぎになりました。
頑張って牛肉の蒸し煮とやらを食べましたよ。どうも道中の写真が食事ばかりなのであえて載せませんが(笑)。
味はまあ普通ですかねえ。


座席配置は3-3-3の横9列。エコノミークラスはほぼ満席でした。
モニターが大きいこともあってか、シートの幅はかなり狭く感じます。

シートピッチも広くはありません。足元にエンタメシステムと思われるボックスがあるのもちょっと邪魔かな。
ただリクライニングは深い感じがして結構良かったと思います。
あと、ヘッドレストが厚手のクッションといった感じで、僕にはとてもあっている感じがしました。


朝食は3時20分に出てきました。1度目から20分しか経っていませんが、日本とドバイの時差は6時間です。
イングリッシュブレックファストですが、暖められたクロワッサンはエコノミーで食べたパンでは一番だと思います。

エンタメのコントローラーは、スマホのように液晶で操作をする見たことのないタイプでした。
ところは僕のコントローラーは何度タップをしても反応せず、結局壊れていたようです。
まあメインモニターもタッチパネルになっているので問題はなく、実際周りの人もほとんどモニターで操作してました。


ナイスランディングでハマド国際空港には現地時間の5:50にブロックイン。外は37℃だって(笑)。
ボーディングブリッジも日除けに薄いカーテンが降りていて、乗ってきた787を撮ることは出来ませんでした。

機内は心配していたほど寒くはなく、なんとなく湿度を感じる空気と優しい機内のライティングで
787の良さを改めて感じたフライトでした。Bコンに座ったので、エンジン音も比較的静かだったしね。

遠征費用(イギリス版)

2014-07-16 18:18:20 | 2014RIAT&ファーンボロー
今回の旅の家計簿です。
やっぱりケチケチなんですが、こんな感じになりました。
カードで支払って、日本円換算が済んでいるものは日本円にしてます。

航空券(羽田-ヒースロー往復・カタール航空)・・・105,771円

ホテル(スウィンドン3泊)・・・180£

高速バス代(ヒースロー-スウィンドン往復)・・・3,472円(19.5£)
タクシー代(スウィンドン-ホテル往復)・・・24£
高速バス代(ヒースロー-ウォーキング往復・・・3,272円(18.5£)
鉄道代(ウォーキング-ファーンボロー往復)・・・884円(5£)

RIATチケット・・・24,844円(142£)
ファーンボローチケット・・・7,165円(40.5£)

食事、チップ他・・・約76£
他人のへお土産・・・約42£
自分へのお土産・・・19.5€
海外1dayパケ・・・2,560円

日本円・・・・・・・・・・・・・147,968円
英ポンド(177円換算)・・・約60,500円

合計約208,500円となりました。
20万円を下回ることはないだろうかと思っていましたが、まあこんなもんでしょうかね。
今回はANAマイルが8,000マイルくらい貯まる・・・はずだけど。カタールとの提携は8月一杯のようですね
やっぱりライトミールだドリンクゼリーだとか持って行っているので、その費用もちょっとかかってます。千円位か?

今回はホテルがスウィンドン郊外だったので、タクシー代が結構かかってしまいました。
なんせ、ヒースロー-スウィンドンよりも高くつくからねえ・・・
そのかわりホテルからフェアフォードまでは近くて楽ちんです。
しかも僕は乗ってるだけ・・・フェアフォードまでは所沢氏とスーパードクターK氏(仮名)にお世話になってしまいました。
大変ありがとうございました。

経由地のドーハでは1リアルも使いませんでした。
9月もカタール経由なので少しくらいレアルにしてもよかったんだけどね。

お金の面で今回の一番の衝撃は持って行った50ポンド札が使えなかったことでした。
だいぶ前に新札に切り替わったようで、中央銀行だかでないと新札と交換できないそうで・・・
はあ、来年はイギリスにはいかないと思うのですが、2年後も交換できるのかな・・・
出来るとしても、めんどくさいなあ・・・ガックシ。

2014RIAT&ファーンボロー 速報版

2014-07-16 15:21:26 | 2014RIAT&ファーンボロー
昨日はカタール航空利用者はタダになるというキャンペーン中の平和島温泉とやらに1泊。
先ほど自宅に戻ってまいりました。
台風一過の東京はすっかり夏ですね。早く秋にならんかな(笑)。

タイフーン8号のおかげで、とにかく出発できるのかが一番の心配の種でしたが、関東に接近する頃には
だいぶ勢力も弱まったようで、雨は降っていましたがなんとか出発することが出来ました。
カタールが到着するまでヒマだったので、ずっと展望デッキで見ていたんですよ。

オープンしたばかりのハマド国際空港で乗継をするわけですが、カタールの空港も乗継のチェックは
かなり甘いですね。パスポートも航空券も見せる必要はなく、ペットボトルもOK。
で、搭乗ゲートにてビジネスクラスにアップグレードされてしまうと。
まったく予想外だったのですが、機内で考えてみると、ちょっと伏線もあったような気がします。

金曜の13時前にヒースローのターミナル4に到着し、路線バスでハットンクロスへ。


やっぱり珍しい機体は撮れなかった気がする。

ロンドンは定番の曇り空。ま、雨が降るよりはずっといいけどね。
15時に離着陸のランウェイが入れ替わるので、またまた路線バスで27Rエンドへ。


BAばかりだけどA380なら大歓迎。

続いて土曜日。RIATの1日目・・・というか、今年の場合は2日目になるのかな。
今回はお馴染み所沢氏と、ほぼ初対面のスーパードクターK氏(仮名)にお世話になりました。


うーん、地上展示で目立つ存在は少なかったなあ。

そんな中ドイツのトーネードECRは安定のタイガー塗装。
奥はギリシャのコルセアね。去年のオランダと同じ塗装でした。


やっぱ望遠だと陽炎の影響が出ちゃうね。Su-22はけっこう暴れました。


この日は太陽が出ている時間が長くてよかったです。疲れるけどね。


パトルイユ・スイスも50周年だった。ワンポイントステッカーが入りました。


今回の主役の座を勝ち取った(不戦勝?)レッドアローズ。


ホームでのフライトにいつも以上に気合が入ってました。


やっぱりベルギーいいですよ。


ウイングウォーカーの姉ちゃんたちは残念ながら?リモートでした。


フランス空軍は80周年だったんだな。でも「80」は描きませんでした。

そして日曜日。
この日は普通のイギリスの空に戻りました。


なんかの100周年です。よくわからんけどおめでと。


前日あまりにも高いフライトに若干しらけムードだったスパホですが、ファーンボローへの上りは良かった。


スウェーデンのグリペンは逆で、僕が見た中では一番近くを飛んだんじゃないかな。


午前中は雨も降り冴えない空・・・だったんですが、たまに陽が当たるとカッコいいから困る。


アパッチの最後のごあいさつだったんですが、後ろで爆発しやがった(笑)。

土曜がいい天気だったもんだから、この日は変化を付けようと途中からずっとゴーヨン+テレコン1.4×で撮りました。
このコマはテレコンいらんかった(笑)。


ノルマンディー上陸作戦の70周年を記念して、当時の識別塗装(インベージョン・ストライプ)を
まとったタイフーンがスピットと編隊飛行。タイフーンはこの後ディスプレイを行います。


初めて撮ったオーストリアのサーブ105ですが、デモ中は肝心の背中を見せてくれなくて。


お馴染みのチヌーク・ディスプレイ・チーム。
バケツで水まくだけじゃないというところを空自のチヌークパイロットも見せたがっているはず。


ほんのわずかで結構ビックリの写真になってたような・・・


ちょびっと話題のスコーピオン。アメリカの会社が自費開発してる機体とか。


午後は天候もほぼ回復。A400も以前より機動制限がゆるくなった気が。


イタリーのタイフーン。なぜか左によってしまうんだよな・・・


オルリクも初見でした。3機でのバックトゥバックやるのってオルリクじゃなかったけ?
期待してたのに、土日ともやらなかった・・・


イタリアントーネードはやらかしました。

正面やや左からの180°ターン。
いつかの三沢のF-2みたいに近くにより過ぎ、僕らのほぼ頭上を豪快に通過していきました(笑)。


僕の中では、ディスプレイ大賞はソロタークだったけどなあ。


エンジンパワーがオランダ・ベルギーとは違うため、エネルギーが有り余っている感じがします。


余裕のお手振り。もちろんハイアルファだけどね。


レッドゲートから入った人は誰しもが撮った写真でしょう。

月曜日。僕はスウィンドンに宿泊していたので4:30起きでファーンボローに向かいます。
レンタカーならあと2時間はゆっくりできるかと・・・


僕の予定ではもうちょっと上を飛んでくれるはずだったんだけどな(笑)。

この日はとてもいい天気。
ところどころに雲が浮かんでその流れが速いという、イギリスの天気のいい日はこんな感じ!!というお天気でした。


初めてA350を見ることが出来て感無量です。

ところでカタールのA380はどうなるんだ。
今回展示される予定だったのが不在で、僕の乗るのもA380の予定だったんだけど、まだ受領してなかったんですね。


このウイングレットには愛称は無いのかな。


A330よりもずっとスマートに見えて、カッコいい飛行機だと思います。


およ?、フレッテェ・トリコローリ?

僕はこの日までM346がフレッチェの次期使用機だと思い込んでいたのですが、
それよりもワンランク下のM345を使うんですね。ま、M345の存在自体知りませんでしたが・・・


こっちが飛んでくれてよかった~。これが本来のタイフーン・ディスプレイ・チームの使用機です。


光をくれ~。
ファーンボローのランウェイは06-24で後半のフライトほど条件が悪くなってしまいます。


塗装的にはちょっとさみしい感があるねえ。
まあでも撮れる機会がそうそうない機体だと思うのでよかったです。


ヒースローに戻り、ターミナル5からちょこっと撮影。
787コレクションが増えた。


最後は4月にオープンしたというターミナル4の”ヴュー・ヒースロー”へ。

ここ、搭乗待合室の中にあるので、飛行機に乗る人じゃなきゃ来ることが出来ません。
全周ガラス張りで、撮影条件がいいとは言えませんね。
しかもエアコンぶっ壊れてるのか、めっちゃ暑くて10分といれなかった。ま、搭乗時刻も迫ってたけどね。


ということで、控えめですが持ち帰ってきたものを。プログラムはまだ1度も開いてない(笑)。

レッドアローズのパンフが欲しかったんですが、どこで配っているかわからなくて・・・
それらしいテントもあったんだけど、入ったときは開いておらず、出るときはすでに解体されてた(笑)。
ソロタークはタグじゃなくてキャップを買うつもりだったんだけどね。あえなく売り切れ。

レポートはベルギーに行く前に完結させたいのですが、充実の内容により間に合うか不明です。
まあ、今回以上の写真は出てこないのでマイペースでいこう。

2日目

2014-07-13 22:09:21 | 2014RIAT&ファーンボロー
わたくしの2014RIATは終わりました。

今日はフライト開始の10時ぴったりに雨が降りだすという、
まさにイギリスのお天気でしたが、強い雨がなかったのは幸いでした。

F-35はいませんでしたが、今年はいい内容だったと思います。
(個人の感想です)

明日は4:30起き。ワールドカップやってるけど、とっとと寝よう。
もちろんタイガーマーキングを持ってきたドイツを応援します。

1日目

2014-07-13 05:54:34 | 2014RIAT&ファーンボロー
現在スウィンドンは日曜日の朝方でございます。

昨日はFRIATの名物おじさんが「こんなのはイングランドの天気じゃねえ!!」と
叫ぶくらいのいい天気。めっちゃ疲れたので昨日は夕食食べてすぐ寝ました。

そして俺に朗報。
7DのAFが復活しました。
ファームウェアでそんなに変わるもんなんだねえ。
ま、またいつかおかしくなるんだろうけど。

充実のフライトだけど、地上展示はちょっと寂しいかも。
タイガー塗装の16はノルウェーの1機だけだし。

さて、準備するか・・・