社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

いい加減潰せよ!学術協会は

2023-01-28 00:00:00 | 外交と防衛
政府は昨年末、日本学術会議について、会員の選考過程に第三者が関与することを柱とした改革方針をまとめた。23日召集の通常国会へ関連法改正案を提出する。 

具体的には、会員以外にも推薦を求める仕組みを導入するため、選考過程で意見を述べる第三者委員会を設置する。 

つまり、改正法が成立したとしても、年間10億円もの血税を使いながらコロナ対策で効果的な提言すら出せず、軍事研究を忌避し続けてきた時代錯誤の組織が生き延びるというわけだ。 

岸田文雄政権の対応は甘すぎやしないか。 

民営化も選択肢だが、個人的には廃止こそが最善の策であると考える。なまじ民営化すると、それこそ中国資本が入り込んで運営への口出しを始め、学術会議の権威を利用して国公立大学や国立の研究機関に影響力を行使しかねないためだ。 

学術会議は、政府の改革方針について声明で、「学術会議の独立性に照らしても疑義があり、存在意義の根幹に関わる」「任命拒否の正当化につながりかねない」などと反発しているが、見当違いも甚だしい。 

日本が、ウクライナ侵略を続けるロシアや、軍事的覇権を目指す中国、核・ミサイル開発をやめない北朝鮮に囲まれるなか、国費で日本の防衛研究にブレーキをかけてきた組織は、獅子身中の虫である。 

学術会議は法律で設置され、税金で運営されており、会員は特別職国家公務員だ。1950年と67年の声明で「軍事研究は行わない」とし、2017年にも、軍事転用が可能な基礎研究に助成する防衛省の公募制度に批判的な声明を出した。 

自国の軍事研究は禁止する一方、中国とは15年、中国科学技術協会との協力促進を図る覚書を交わしている。あきれるではないか。防衛装備庁が安保技術研究推進制度という研究助成制度の公募をスタートさせたのと同時期だ。 

(略)

1/24(火) 17:00  
夕刊フジ
https://news.yahoo.co.jp/articles/0eeff7968ca3ee9f1a0e13bff24d3a713b039668


民間で運営すれば、何を言っても良い。税金を投入すべき団体では無い。
税金に頼らずに民間で勝手にやれば良いだけだな」との書込みが秀逸。
学術会議メンバーの選考はフェアなの?」との書込みに座布団3枚。
学術会議メンバーと推し連中w 
中共が台湾侵攻する直前に破防法適用の条件を満たすぞw」との書込みに座布団1枚。
インターネッツも軍事研究の副産物だから転用可能の判断が難しいわな 
線引を明文化できず主観に頼るなら存在意義はないよね」との書込みに座布団1枚。
あからさますぎるわ!www 
ちょっとは、背後関係隠せよw」との書込みに座布団3枚。刑法82条の外患誘致支援罪の適応が可能ではないか?


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3 コメント

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学問の自由を弾圧する日本学術会議 (kashin)
2023-03-22 17:29:34
「プーチンショック後の世界と日本」(高橋洋一、著)にこんな記述が在った。
「ロシアのウクライナ侵攻を受けて、軍事や安全保障研究の重要性が改めて意識されている。しかし日本の学術界でこうした研究は忌避されてきた。」
「日本の安全保障研究はまさに『考えずの壁』に阻まれてきた。日本学術会議のホームページを見ると、『戦争を目的とする科学の研究は絶対にこれを行わない』旨の声明(1950年)『軍事目的のための科学研究を行わない』(1967年)『軍事的安全保障研究に関する声明』(2017年3月)がしっかりと書かれている。学問の自由を守るべき日本学術会議が『考えず』を科学者に強いてきた。」
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日本学術会議に相応しい金主(スポンサー) (kashin)
2023-03-22 18:18:14
こいつらが金を要求するべきは、日本政府ではなくアメリカか中国か韓国か、あるいはこれら全部の政府だ。
「おめえらのために日本の軍事研究を潰してやっているのだから活動資金よこせ」という具合にね。
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学問の自由を弾圧するマスコミ ((kashin)
2023-03-22 19:43:43
日本学術会議だけではございません。こんなタイトルの記事をネットで拾った。
「フジテレビ生放送でとんでもない言論統制(動画あり)」
【放送事故】”知の巨人”E・トッド氏を言論弾圧‼️
E.トッド氏が、日本の核保有の必要性を説明中に、木村太郎 氏が「フランス語で絶対にそれはなし!」とE.トッド氏を言論弾圧して、突然CMに‼️
核については”知の巨人”の言論すら認めない、まるで中国共産党のような言論弾圧ですね⁉️
エマニュエルトッド氏はフランス人だから、木村太郎氏が「それはだめ(jamais jamais)」と口にして分からせたということらしい。番組進行役からしてこうなら、この番組の裏にどんな言論統制部門が存在しているのか見当もつかない。核兵器を何が何でも持つという次元ではなく、議論すらもさせないということです。
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