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 心の財を 富士のごとく

2021年12月06日 | 妙法

中部総会が開催 池田先生がメッセージ贈る2021年12月6日

  • 堅塁の誇りで正義の民衆凱歌を
  • 12・12「中部広布原点の日」記念 原田会長が出席
12・12「中部広布原点の日」を記念する中部総会。愛知、三重、岐阜のリーダーが明年の勝利を開きゆく決意に燃えて(中部池田記念講堂で)
12・12「中部広布原点の日」を記念する中部総会。愛知、三重、岐阜のリーダーが明年の勝利を開きゆく決意に燃えて(中部池田記念講堂で)

 明「青年・飛躍の年」の勝利を誓う中部総会が5日、名古屋市の中部池田記念講堂で意気高く開かれた。
 
 これには、池田大作先生が万感のメッセージを贈った。その中で先生は「我日本の柱とならむ我日本の眼目とならむ我日本の大船とならむ等とちかいし願やぶるべからず」(御書232ページ)を拝し、「堅塁・中部こそが『柱の中の柱』『眼目の中の眼目』『大船の中の大船』として、天下一の正義の民衆凱歌を」と期待を寄せた。
 
 本年、未曽有の大闘争を拡大の金字塔で飾った中部の友。総会の参加者の顔は、12・12「中部広布原点の日」を勝利で迎える喜びに満ちていた。
 
 1953年12月12日、若き池田先生が中部を初訪問し、名古屋市内の座談会に出席。先生は折伏が進まないと悩む青年に“環境ではなく、原因は自身の中にある”と励ました。
 
 ほかの誰かではない。自分自身から勝利を開く! 拡大の波動を起こす!――友の心に強く刻まれる広布伸展の方程式である。
 
 明年は、7・10「愛知の日」の淵源である、永遠の指針「広布の堅塁・中部たれ」の発表から55周年。そして、同じ月には7・27「中部の日」も迎える。
 
 “勝負の7月”へ、誉れの同志は、さらなる拡大の実証で勇気の波動を起こし、飛躍の歴史を築きゆく。
 
 誓いに燃える総会では、寺崎副会長があいさつ。内田進さんが、師との原点を胸に、地域に友情を広げる模様を報告した。
 
 有田中部男子部長が弘教拡大への決意を述べ、平山中部長、松波同女性部長は、皆が青年の心で限界を破る対話拡大をと訴えた。沼倉女性部書記長が友の大奮闘をたたえた。
 
 原田会長は、「他人なれどもかたらひぬれば命にも替るぞかし」(同1132ページ)を拝読。命と命の触発である“一対一の励まし”こそ、地涌の陣列を拡大する原動力であると述べ、異体同心の団結で盤石な堅塁・中部の構築をと望んだ。

 

 

〈池田先生と共に 希望・勝利の師弟旅〉 心の財を 富士のごとく2021年12月6日

サザンカ
サザンカ

 白雪の
  富士も讃えむ
     凱歌かな
  
 晴れわたる師走の青空を衝いて、白雪の富士が王者の風格で、ひときわ堂々と聳え立っていた。
 
 この一年、広布と人生の見事な凱歌を飾った全同志を労い讃える英姿なりと、総本部から八王子市の東京牧口記念会館へ向かう車中、仰ぎ見た(12月2日)。
 
 57年前、沖縄で小説『人間革命』を書き起こした日でもあり、平和への共戦譜を綴ってきた愛する沖縄の宝友の大健闘が偲ばれた。
 
 ◇ ◆ ◇ 
 
 東京牧口記念会館には、殉教の牧口先生が常に拝されていた御書(霊艮閣版)が保管されている。私は、このほど完成した「新版」の御書全集を御宝前に供え、報恩謝徳の祈りを捧げた。
 
 今日に至るまで牧口共栄会をはじめ地元の方々の真心で、会館は美しく整備されている。
 
 日本全国、世界の各国・各地の広宣の法城を守り、荘厳してくださっている尊き同志へ、感謝は尽きない。
 
 ◇ ◆ ◇ 
 
 邪宗門の鉄鎖を断ち切った1991年11月28日。この日を期して、日本中、世界中から燃え上がる地涌の誓願の署名簿などが、多数、届いたことが蘇る。
 
 その一つに、私は贈った。
 
 「独立記念日、万歳!
 皆様の幸福記念日、万歳!」と。
 
 日蓮大聖人は「妙法受持の人を賞め讃える者は、福を須弥山のごとく積み」(御書新版209ページ・御書全集291ページ、趣意)と引いておられる。
 
 この三十星霜、創価家族の「心の財」は、いやまして須弥山のごとく、富士のごとく、高く揺るぎなく積み上げられているではないか。
 
 まさしく「魂の独立記念日」は、正義を貫く学会員の「幸福記念日」なのである。
 
 戸田先生は、よく言われた。「自分が幸福になるぐらいは、なんでもない。他人まで幸福にしていこうというのが信心の根底です」と。
 
 女性部の新出発とともに、一段と「桜梅桃李」の多彩なスクラムで明るく楽しく、人間革命の幸と歓喜の波動を起こしていただきたい。
 
 ◇ ◆ ◇ 
  
 富士仰ぎ
  富士のごとくの
      学びたれ
  
 創立50周年を迎えて、ますます発展しゆく創価大学のキャンパスが本当にうれしかった。
 
 紅葉が冴え彩る構内を巡った。
 
 コロナ禍でも、力を合わせ、工夫して、探究と価値創造の挑戦を止めなかった誇りが伝わってくる。
教職員と関係の方々のたゆまぬ尽力に深謝したい。
 
 使命深き創大生、短大生、そして留学生の健康と成長を心から祈った。ご家族をはじめ、送り出してくれている全ての方々に、安穏と幸福と勝利あれと念願せずにはいられない。
 
 建設中の駅伝部の新「学生寮」も視察できた。
 
 深き友情と信頼で結ばれた、わが“創価のメロス”たちよ、一人ももれなく、栄光凱歌の青春を走りゆけ!

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