「家庭」は地域社会の灯台 池田大作先生の写真と言葉「四季の励まし」 2020年4月12日
【写真の説明】雲一つない空。青く輝く湖を泳ぐ水鳥たちは、まるで仲の良い家族のようだ。アメリカ・デンバーの名所の一つ、フェリル湖。はるか向こうには、ロッキー山脈が見える。1996年(平成8年)6月、池田大作先生がカメラに収めた。
家族が仲良く、家庭が安心の場であれば、人はどんな困難にも負けることはない。
誰よりも身近で、自分の味方になってくれる存在。時には、窮屈に感じることや意見がぶつかることもあるかもしれない。だが、互いの幸せを祈っていけば、家族の絆を強める好機に変わる。
きょうは「未来部の日」。ファミリー座談会を楽しく行い、皆で成長の節を刻もう。
家族は人間にとって、
常に返るべき
「原点」であり
「大地」といってよい。
仲良く温かな家庭は
幸福である。
どんなに苦労があっても、
家族で互いに励まし合い、
団結して
勝利の城を築いていける。
人間は、一人で
成長できるものではない。
親をはじめとして、
数え切れないほどの
多くの人たちの支え、
励ましがあればこそ、
大成できるのである。
そのことを、
絶対に忘れてはならない。
感謝の心がある人には、
常に喜びがあり、
歓喜がある。
子どもに接する時は、
一個の人格として
尊重することが大事だ。
「これくらい、
いいだろう」と、
安易に思っては失敗する。
子どもの中には
大人がいる。
その大人に向かって
対等に語りかけていけば、
子どもの「人格」が
育っていく。
問題のない家庭などない。
悩みや、つまずきも、
大いにけっこうと、
どこまでも、
たくましい「楽観主義」で
悠々と人生を
切り開いていけばよい。
苦労や試練に、
一喜一憂せず
乗り越えていくならば、
崩れない「心の強さ」を、
子どもだけでなく、
親自身も
培うことができる。
根本は祈りである。
親が子どものために祈り、
子どもも応える、
それで、ともに成長する。
信心を根本とした
健康的な生活のリズムを
確立することから、
“家庭革命”の
大きな前進が始まる。
そして、和楽と幸福の
光彩を放つ家庭は、
地域社会を照らす
灯台となる。
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