毎日が、始めの一歩!

日々の積み重ねが、大事な歴史……

人間主義の大宣言”を世界が賞讃

2021年11月17日 | 妙法

〈11・18「創価学会創立の日」記念特集 桂冠詩人40周年㊦〉 “人間主義の大宣言”を世界が賞讃2021年11月17日

  • インドの詩人スリニバス氏「池田氏の詩には幾つものエベレストが!」

 「ヒマラヤ山脈には、エベレストはひとつしかない。しかし、池田大作氏の詩には、幾つものエベレスト(最高峰)が見られる」(世界詩歌協会のスリニバス会長)、「池田博士の詩は、平和と情熱と希望と人間主義の大宣言」(ロイヤル・ネパール・アカデミーのコイララ副総裁)――世界の識者は池田先生への讃辞を惜しまない。「創価学会創立の日」記念特集㊦では、桂冠詩人である先生の詩業に対する顕彰や賞讃の声などを紹介する。<肩書は全て当時>

「滝の如く 激しく 滝の如く 撓まず 滝の如く 恐れず 滝の如く 朗らかに 滝の如く 堂々と 男は 王者の風格を持て」――イギリスの名門・グラスゴー大学の名誉博士号授与式。「推挙の辞」では、池田先生の人物像と深く一致しているとして、先生の「滝」の詩が読み上げられた(1994年6月)
「滝の如く 激しく 滝の如く 撓まず 滝の如く 恐れず 滝の如く 朗らかに 滝の如く 堂々と 男は 王者の風格を持て」――イギリスの名門・グラスゴー大学の名誉博士号授与式。「推挙の辞」では、池田先生の人物像と深く一致しているとして、先生の「滝」の詩が読み上げられた(1994年6月)
ドイツ ワイマール・ゲーテ協会「特別顕彰」
協会顧問「先生はゲーテの心を体現する最大の理解者」

 ドイツのワイマール・ゲーテ協会「特別顕彰」が池田先生に。ゲーテの依頼で1816年に制作された「ゲーテ・メダル」が贈られた。
 
 オステン顧問は「池田先生がゲーテの最大の理解者であることを存じております。貴殿はご自身の人生の中で、幾多の行動と言論を通して、常にそのことを証明してこられました」と。
 (2009年12月、東京牧口記念会館で)
 

モンゴル文化詩歌アカデミー「天の駿馬」賞
総裁「自然や人々を愛し、平和を尊重する芸術」

 モンゴル文化詩歌アカデミーのメンドオーヨ総裁は、池田先生の詩と文学を「自然や人々を愛し、平和を尊重する卓越した芸術作品」と賞讃。
 
 「天の駿馬」賞の授与式では、先生の詩などをモンゴル文字で自筆した書を贈呈した。
 (2008年4月、東京・創価国際友好会館で)
 

世界詩歌協会 国際詩人アカデミー アミールディン会長
「宇宙とのつながりを感じる作品」

 池田博士が紡ぎ出す言葉は、憎悪や苦悩の闇から人々を救い出したいとの熱い思いにあふれています。
 
 恒久平和の実現へ全精魂を注いでこられた博士の、不断の闘争の結晶に思えてなりません。
 
 池田博士の作品は、私たちの内にある聖なるものに気付かせ、宇宙とのつながりを感じさせてくれます。人間の苦しみや悲しみを描きながら、それをいかにして転換することができるか、その方途を示されているのです。
 
 壮大なビジョンを持ちながら、その焦点は常に“一人の変革”に向けられています。
 
 個々人の智慧を開発し、持てる力を引き出すことによって、世界を平和へ、調和へ、繁栄へと導こうとしておられるのです。
 〈本紙2019年5月6日付 インタビューから抜粋〉
 

ケニア作家協会 インダンガシ会長
「表現の奥に豊かな生命と精神性」

 池田氏の詩は“民衆詩”と呼ぶことができると思います。
 
 氏は詩をその起源ともいうべき、民衆に親しみやすいものへと再生したのです。
 
 「親しみやすさ」「受け入れやすさ」というのは、「高尚さを欠く」ことと同義ではありません。
 
 だれが民衆の詩を「洗練されていない」などと言うでしょうか。氏のもつ簡潔さと明快さは、単に芸術的であるだけでなく、倫理的な理念にあふれているのです。
 
 いくつかの表現は、表面的には平易なものに見えますが、その背後にある精神性からは、純粋さや誠実さ、温かさがにじみ出ているのです。詩とは生命であり、池田氏の詩は最高に豊かな生命なのです。
 〈本紙1999年12月15日付 ケニア作家協会研究会議での発表から抜粋〉
 

各国に立つ「詩碑」
ドイツのライン川を望む景勝の地にある池田先生の詩碑。ビンゲン市の市立庭園に立つ。その銘板には「花に花を重ね 思い出に思い出を重ねて この一生を爛漫と飾りたい 我が友も かくあれと私は祈る 花の王 桜は『生き抜く王者』の象徴である」との言葉が
ドイツのライン川を望む景勝の地にある池田先生の詩碑。ビンゲン市の市立庭園に立つ。その銘板には「花に花を重ね 思い出に思い出を重ねて この一生を爛漫と飾りたい 我が友も かくあれと私は祈る 花の王 桜は『生き抜く王者』の象徴である」との言葉が
アメリカ・グレンコーブ市の市立公園に設置されている詩碑。1981年に池田先生が発表した長編詩「我が愛するアメリカの地涌の若人に贈る」の一節が刻まれている。同市は同長編詩の誕生から40周年を祝賀して、本年6月20日を「桂冠詩人・池田大作の日」と宣言した
アメリカ・グレンコーブ市の市立公園に設置されている詩碑。1981年に池田先生が発表した長編詩「我が愛するアメリカの地涌の若人に贈る」の一節が刻まれている。同市は同長編詩の誕生から40周年を祝賀して、本年6月20日を「桂冠詩人・池田大作の日」と宣言した
ドバイでは毎年「詩人の集い」
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでは、池田先生の人間讃歌の詩に共鳴する詩人や学識者、学生らが集い、自作の詩を披露する「詩人の集い」が行われている。先生の中東初訪問50周年となった2012年以来、毎年、開かれており、第10回となった本年2月の集いはオンラインを活用し、約6万8000人が視聴した
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでは、池田先生の人間讃歌の詩に共鳴する詩人や学識者、学生らが集い、自作の詩を披露する「詩人の集い」が行われている。先生の中東初訪問50周年となった2012年以来、毎年、開かれており、第10回となった本年2月の集いはオンラインを活用し、約6万8000人が視聴した
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創立の十一月十八日を讃う

2021年11月17日 | 妙法

〈桂冠詩人40周年 勇気の舞 凱歌の行進〉第16回 創価の創立記念日2021年11月17日

 本年は、「桂冠詩人」の称号が池田先生に贈られてから40周年。連載企画「勇気の舞 凱歌の行進」では、先生がつづった長編詩を紹介します。第16回は、創価学会創立記念日に詠んだ「創立の十一月十八日を讃う」(2003年)です。

晴れ渡る青空と太陽(池田先生撮影、2014年11月18日、都内で)。先生は「『創立の日』! この日は 我らの久遠の原点に 立ち還る 赫々(かっかく)たる光輝に 満ち満ちた日で
晴れ渡る青空と太陽(池田先生撮影、2014年11月18日、都内で)。先生は「『創立の日』! この日は 我らの久遠の原点に 立ち還る 赫々(かっかく)たる光輝に 満ち満ちた日で
勝利と栄光の11月18日 万歳!

 我らの
 十一月十八日!
 晴天であった。
 日本晴れであった。
  
 日本中の友が
 天を見上げた。
 世界中の同志が
 妙法を唱えた。
  
 十一月十八日!
 この日は
 我らの
 決意の誕生日!
  
 世界平和を誓い
 祈りゆく
 わが創価の
 創立の日である。
  
 我らの胸に
 抱いているものは
 名誉心でもなく
 ただひたすらに
 広宣流布!
  
 我らには
 大げさな話も必要ない。
 人々から
 いかなる非難を受けても
 動揺しない。
 胸の奥底には
 強い深い
 決心があるからだ。
  
 我らは
 荒れ狂う暴風雨にも
 負けなかった。
 我らは
 あの凄まじき大豪雨にも
 怯まなかった。
  
 我らの前途には
 常に大難を乗り越える
 壮大な勝利の
 輝く太陽が待っている。
  
 我らの永遠の道は
 英雄の道であり
 師子の道であり
 勝利の道である。
  
  ◆◇◆
  
 我々には
 常に豊かな
 活気に満ちた前途が
 待っている。
 つまらぬ悪評など
 眼中におかない。
  
 法華経の安楽行品には
 「智者は是の如く
  善く其の心を修せば
  能く安楽に住する……
  其の人の功徳は
  千万億劫に
  算数譬喩もて 説くとも
  尽くすこと能わじ」と。
  
 我々同志の交わりは
 いよいよ強く深く
 天上のごとく広々と
 調和していくばかりだ。
  
  ◆◇◆
  
 法華経二十八品の
 結びである普賢品には
 濁悪の世に
 広宣流布しゆく
 わが尊極の同志を讃えて
 こう記されている。
  
 「願う所は
  虚しからじ。
  亦た現世に於いて
  其の福報を得ん」
  
 「若し是の経典を
  受持せん者を見ば
  当に起って
  遠く迎うべきこと
  当に仏を
  敬うが如くすべし」
  
  ◆◇◆
  
 我らの創立の精神は
 世界の平和のためにある。
 世界の人類の
 連帯のためにある。
 そして
 晴れ晴れとした
 人間主義の勝利である。
  
 十一月十八日は
 仏意仏勅の
 創価の誕生日!
  
 我らの
 十一月十八日、万歳!
 勝利と栄光の
 十一月十八日、万歳!
 親愛なる尊き同志の
 十一月十八日、万歳! 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「日蓮大聖人御書全集 新版」あす発刊2021年11月17日

  • 監修した池田先生が序文を執筆
  • 「永遠に御書根本の大道を」
『日蓮大聖人御書全集 新版』は、日蓮大聖人の御聖誕800年の慶祝の意義を込め、11・18「創価学会創立記念日」に発刊
『日蓮大聖人御書全集 新版』は、日蓮大聖人の御聖誕800年の慶祝の意義を込め、11・18「創価学会創立記念日」に発刊

 「創価学会創立記念日」のあす18日、『日蓮大聖人御書全集 新版』が発刊される。
 
 監修した池田大作先生が「序」を執筆。「我ら創価学会は、永遠に『御書根本』の大道を歩む」「この一書とともに、『立正安国』『立正安世界』へ、『万年の外未来までも』、地涌の宝友が師弟誓願の不二の旅を歓喜踊躍して進みゆかれることを、私は心から願うものである」とつづった(全文を後日配信)。
 
 また原田会長は、発刊に当たり、談話を寄せた。
 
 御書新版は、青年をはじめ現代の人々がいっそう親しみをもって御書を心肝に染められるよう、文字を大きく、改行や句読点を増やし、現代仮名遣いを用いた。また、現在の御書全集の発刊後に発見・公開された御書32編を新たに収録した。
 
 配列は、十大部を冒頭に掲げ、次に法門・法理を示された「教理書」、諸宗比較や対外的な書、図表・抄録類、講義。門下に宛てたお手紙は所在地ごととし、主な門下はそれぞれ項目を立てた。そして、諸御抄、日興上人文書、伝承類と続く。

分冊第1巻も同時刊行
『日蓮大聖人御書全集 新版』分冊第1巻
『日蓮大聖人御書全集 新版』分冊第1巻

 御書新版と同時刊行の分冊第1巻には「序」を含め冒頭から教理書の前半までを収録。明年の2月に第3巻、9月に第4巻、11月に第2巻が刊行予定で、第2巻は教理書の後半から御義口伝などの講義まで。第3巻は富木常忍池上兄弟四条金吾はじめ安房・下総・鎌倉・伊豆の門下へのお手紙。第4巻は南条時光のほか佐渡・甲斐・駿河・遠江・尾張の門下へのお手紙から最後までが収められる。
 
 なお、創価学会公式サイト「SOKAnet」では、御書新版の全文検索コーナーが本年12月下旬に開設される予定となっている。

〈原田会長の談話〉 世界広布の未来記を実現した創価三代の広宣勝利の結晶

 日蓮大聖人御聖誕800年を寿ぐ『日蓮大聖人御書全集 新版』の発刊、誠におめでとうございます。
 
 この御書新版は、池田先生にご監修いただきました。表紙をめくると、本扉には書名とともに「池田大作先生監修」「創価学会」の文字が明記されています。
 
 仏意仏勅の創価学会は、永遠の師匠・池田先生ご監修の御書を携え、いよいよ末法万年の広宣流布へとまい進します。監修の労を執ってくださった池田先生に満腔の感謝をささげつつ、さらに本格的な世界宗教への飛翔を「空飛ぶ者の王たり、鷲のごとし」の勇壮さと力強さで、192カ国・地域の同志と共に開始していきたいと思います。
 
 また、発刊に当たり、池田先生は、巻頭へ「序」を寄せてくださいました。
 
 この中で、初代・牧口常三郎先生、第2代・戸田城聖先生の「不惜身命」「死身弘法」の闘争を仰がれながら、「御書に展望された『仏法西還』さらに『一閻浮提広宣流布』の未来記を遂行してきたことは、創価の師弟の誉れである」と記されました。
 
 そして先の御書全集の「発刊の辞」で、戸田先生が「この貴重なる大経典が全東洋へ、全世界へ、と流布して行く事をひたすら祈念して止まぬものである」と記されたことに触れ、「恩師の念願は、まさに現実のものとなった。先師と恩師が微笑み合われる会心の笑顔が、私の胸に迫ってならない」とつづってくださいました。
 
 牧口先生の生誕から150周年、戸田先生の会長就任から70周年、権力の魔性、権威を笠に着た聖職者の陰謀、紛然と競うあらゆる障魔を厳然と勝ち越え、池田先生が先師・恩師にささげられた、この御書新版の発刊こそ、創価三代の広宣勝利の結晶であります。
 
 さらにページを読み進めて諸御抄を拝すと、大きくなった活字、読みやすく工夫された振り仮名と句読点、現代的に改められた送り仮名、改行の多さなど、万人に親しみやすくなったことが一目瞭然です。
 
 全ては、池田先生から刊行委員会に「正確さ」「読みやすさ」「学会の伝統」を重んじるようにと、幾度となくご指導をいただいた賜物です。
 
 学会の同志はこれまでも、老若男女が常に寄り集まって御書をひもとき、いかなる困難が眼前に襲い掛かっても「冬は必ず春となる」と寒風に胸を張り、「賢者はよろこび愚者は退く」と前進を貫き、“一切は御書に仰せの通りなり”との大確信で広布とわが人生の勝利を切り開いてきました。この「御書根本」「大聖人直結」の仏道修行の在り方を、一人一人が、いっそう強固にしていくことこそ、御書新版発刊の「画竜点睛」です。
 
 「信は理を求め、求めたる理は信を深からしむ」――戸田先生以来の「信行学」にわたる「実践の教学」の伝統を、さらに強め、深めるために、私たちは御書新版を常に座右に置き、幸福の軌道、勝利の大道をあやまたず歩み抜いてまいりたい。
 
 「日蓮、仏法をこころみるに、道理と証文とにはすぎず。また道理・証文よりも現証にはすぎず」――この御聖訓の正しさをわが研さんと実践で厳然と示しながら、自他共の絶対的幸福の境涯を確立し、仏法の人間主義の大哲理によって、全人類の宿命の転換を成し遂げゆこうではありませんか。

〈出版案内〉

 【御書新版】2288ページ、A5判。8000円(税込み)。
 【分冊第1巻】656ページ、B6判。1200円(税込み)。
 
 全国の書店で購入・注文できます。聖教ブックストアでも受け付け中。ウェブサイト=bookstore.seikyoonline.com 電話=(0120)983563(午前9時~午後5時、土・日・祝日を除く)。※電話の場合、支払いは代金引換のみ。FAXでの注文はできません。
 
 コンビニ通販サイト「セブンネットショッピング」「HMV&BOOKS online」での注文、受け取りも可能です。
 
 ※『分冊第1巻』はご注文後すぐに発送となりますが、『御書新版』は7月の予約開始から多くの方にご注文いただき、在庫不足となっております。お手元に届くのが12月下旬になる場合もあります。ご容赦いただきますようお願い申し上げます。

〈社告〉

 『日蓮大聖人御書全集 新版』の発刊に伴い、本紙は2022年の新年号(1月1日付)から、大白蓮華、創価新報、未来ジャーナル、少年少女きぼう新聞は2022年1月号から、御文を御書新版の表記で掲載します。ページ数については、御書新版と共に原則、『日蓮大聖人御書全集』のページ数も併記します。今後とも、さらなる読者サービスに努めてまいります。引き続いてのご愛読をよろしくお願いします。聖教新聞社 

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