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日銀、株は売りに専念 ETF売却につながるか 編集委員 清水功哉 マネー底流潮流 2024年3月31日 12:00

2024-03-31 19:09:21 | 日記
日銀、株は売りに専念 ETF売却につながるか
編集委員 清水功哉
マネー底流潮流
2024年3月31日 12:00

長年、巨額の上場投資信託(ETF)買い入れで事実上の株価下支え策を手掛けてきた日銀が、株式について売却に専念する姿勢に転じた。新規のETF買い入れの終了を3月19日に決めた一方、かつて銀行から買い取った株式の処分(2016年度から実施)は小規模ながら続けているためだ。この状態は25年度まで続く予定だが、その後保有ETFの売却にもつながっていくのか、関心を集めそうだ。

「最高値の米国株を買っていいか」 有力投資家の回答は 投資のお悩み相談室(9) 日経マネー連載 2024年3月31日 4:00

2024-03-31 18:57:55 | 日記
「最高値の米国株を買っていいか」 有力投資家の回答は
投資のお悩み相談室(9)
日経マネー連載
2024年3月31日 4:00

個人投資家の読者が日経マネーに寄せた「投資のよくある悩み」に、スゴ腕の著名個人投資家が親身になってアドバイスを授けます。今回は著名投資ブロガーのたぱぞうさん(ハンドルネーム)が回答します。

米国株投資を検討していて、主要株価指数の最高値更新で二の足を踏んでいます。相場が下落して割安になるのを待つべきでしょうか。(安藤武志=仮名、30歳、福岡県)

相場の下落がいつ訪れるか。それを予測するのは不可能です。今からでも、少額で打診買いを進めていくのがよいでしょう。

「もうはまだなり、まだはもうなり」という相場格言があります。米国株で言えば、「もうこれ以上は上がらないだろう」と思いきや、「まだ上がる」状態が続いています。これが2008年のリーマン・ショック後の動向で、もう15年近く続いているのです。

もっとも、常に万全の確信を持って米国株を買えるかというと、そうではありません。実は、「米国株は割高である」とかなり前から言われてきました。私が投資し始めた2010年頃もそうです。14年に保有していた日本株を全て売却して米国株だけに絞った時もそうでした。現在、米S&P500種株価指数の構成銘柄の予想PER(株価収益率)は22倍を超えています。この数値を見るとやはり「割高」と言えます。

これらを受けて、次の2つのことが言えます。一つは、過去100年以上米国株は上がり続けており、長期投資ならば、これからもその恩恵を受けられること。もう一つは、高値圏にあることは確かなので、過度なポジションを取らないことです。

米国株の市場は右肩上がりで、この傾向は今後も変わらないでしょう。もちろん、短期や中期では下落もあり得ます。過去の相場を振り返ればそれは明らかです。しかし、100年に1度といわれたリーマン・ショックでさえ数年で乗り越えて、米国株は上昇してきました。

一方、かのウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社の米バークシャー・ハザウェイも、23年末時点で1676億ドル(約25兆円)もキャッシュ(現金)を確保しています。過度なポジションを取らないことを意識して、ドルコスト平均法などで時間分散をしながら買い進めていくのがよいでしょう。キャッシュポジション(現金比率)を高めておくことは暴落時に大きな意味を持ちます。恐る恐る相場に参加する。これぐらいのスタンスが今はよいと思います。

【結論】米国株は長期では上昇。割高な今は少額で買い進め、余力を残すべし。
■今回の回答者
たぱぞうさん(ハンドルネーム)
高配当株を中心に米国の個別株とETF(上場投資信託)を売買。 運用資産は約6億円。 ブログ「たぱぞうの米国株投資」は、投資初心者の質問に対する丁寧な回答も定評。投資顧問会社のアドバイザーも務める。

NYダウ、4万ドル視野も上値重く 今週の市場・予定 日曜夕方便 2024年3月31日 18:00

2024-03-31 18:55:15 | 日記
NYダウ、4万ドル視野も上値重く 今週の市場・予定
日曜夕方便
2024年3月31日 18:00

ディズニーが3日株主総会 アクティビストと攻防激しく

米ウォルト・ディズニーが4月3日(日本時間4日)に株主総会を開く。焦点となっているのは、取締役の選任を巡る著名アクティビスト(物言う株主)との委任状争奪戦(プロキシーファイト)の行方だ。映画「スター・ウォーズ」の監督らを巻き込んだ…続きはこちら
米株、ダウ4万ドル超え視野も上値重く 原油は強含みか

今週の米株式相場は上値の重い展開か。前週3月28日にダウ工業株30種平均は3万9807ドルと史上最高値を付け、4万ドルの大台に迫った。大台超えを視野に入れながらも、5日公表の米雇用統計の結果を見極めるまで積極的な売買は手控えられそう…続きはこちら 
3月31日〜4月6日の予定

■31日(日)・徳島市長選告示(4月7日投開票)・トルコ地方選・3月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)■4月1日(月)・時間外労働に上限を定める働き方改革関連法を物流業や建設業、医師にも適用・嫡出推定制度を見直す改正民法施行…続きはこちら

ゴルフ会員権1年で9%高 コロナ後人気続く、株高も支え 商品ニュース 2024年3月31日 17:10

2024-03-31 18:47:28 | 日記
ゴルフ会員権1年で9%高 コロナ後人気続く、株高も支え
商品ニュース
2024年3月31日 17:10

関東圏のゴルフ会員権平均価格(主要150コース)の2月の平均価格は前年同月比9%高い257万7000円と、約10年ぶりの高値となった。新型コロナウイルス禍での人気が感染収束後も続いている。株式相場の上昇で資産効果が出た富裕層らの会員権買いが活発なことも弾みとなった。

中国製造業景況感、6カ月ぶり50超え 春節明けで生産増 中国・台湾 2024年3月31日 12:42

2024-03-31 18:43:11 | 日記
中国製造業景況感、6カ月ぶり50超え 春節明けで生産増
中国・台湾
2024年3月31日 12:42

中国国家統計局が31日発表した3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.8だった。前月より1.7ポイント高く、6カ月ぶりに好調・不調の境目である50を上回った。2月の春節(旧正月)休暇後は3月にかけて生産活動が正常化した。

PMIは製造業3200社を対象に調べる。新規受注や生産、従業員数など項目ごとに調査する。50を上回れば前月より拡大、下回れば縮小を示す。23年9月を除けば、同年4月から50割れが続いていた。

3月の内訳をみると、柱の新規受注は前月を4.0ポイント上回り53.0となり6カ月ぶりに節目の50を超えた。生産も2.4ポイント高い52.2となり、2カ月ぶりに50を上回った。

春節明けで工場の稼働率が高まった影響が大きい。企業の規模別でみると、民間企業が多い中小零細企業も12カ月ぶりに50を超えた。大企業、中堅企業もそろって節目を上回った。

1〜2月の輸出がドル建てで前年同期比7%増えた。外需の持ち直しも景況感を下支えした。PMI統計のうち、海外からの新規受注を示す指数は51.3で5.0ポイント上がった。同指数は3〜6カ月先の輸出を占うとされ、23年3月以来の50超えとなった。

景況感が持続的に改善していくかは見通せない。3月は回答企業の6割超が「需要が不足している」と答えた。国務院発展研究センターの張立群研究員は「マクロ経済の供給過剰という矛盾はなお解決していない」と分析する。


先行き不安を拭えない企業は雇用拡大に慎重な姿勢を保つ。製造業PMIのうち雇用動向を映す従業員数の指数は48.1で前月から0.6ポイント上がったものの50を下回ったままだ。

調査対象に民間企業が多い長江商学院の景況調査をみると、資金繰り環境を示す指数は23年6月から50を割り込んでいる。資金調達の厳しさを訴える民間企業は多い。

国家統計局が同時に発表した3月の非製造業のビジネス活動指数は53.0だった。2月を1.6ポイント上回った。このうち建設業は前月から2.7ポイント上がって56.2だった。サービス業は1.4ポイント高い52.4となった。

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