市街・野 それぞれ草

 802編よりタイトルを「収蔵庫編」から「それぞれ草」に変更。この社会とぼくという仮想の人物の料理した朝食です。

今から出発

2008-06-01 | 街シーン
 今朝は住宅まわりの一斉掃除の朝だった。おかげで、鹿児島市への小旅行の出発時間が遅れている。迎えにくる次男一家も、この掃除で遅れるからと電話があった。なんだろう、このシステムは?

 全く余計なお世話である。掃除は3日前に剪定を頼んで、庭も、屋敷まわりもきれいにしてもらったばかりである。こんなことは、他人から指図されずとも、自分でやる。これで、隣近所のコミュニティーを高めるつもりか、あるいは、宮崎市が唱える、九州一の景観づくりにコウケンさせるつもりだろうか。例のコミュニティー税、500円天引きの発想と一致している。

 シャッターを下ろしている繁華街の憂鬱な景観が、解消される都市計画をやるのが先である。いわゆる中心市街地活性化計画である。街のなかで踊りをするくらいのアイデアしかないわけである。高千穂通りのデパートカリーノ前のTステージは
通行、駐輪の邪魔となり、誇りと泥にまみれて汚物のように地面にはりつきだしている。こいつをまず剥ぎ取ってほしい。

 文化マーケットは90パーセントが廃墟、その廃墟を活用すべく、市民からコミュニティ税をとるのなら、まだ賛成しようもある。このマーケットの対面に来年か、
文化ホールをもった商業施設ができるとか。例の多目的ホールという施設だ。ここに演劇とか、コンサートやライブやらとかが、連日開催され、入場者であふれ、この来場者の出入りで、街もにぎわうという皮算用に基づいている。まず、見るに値する、聞くにあたいする出演者がいないではないか。そして、やがてここも寂れた空ろさを街にただよわす。これをまず止めるべきだ。

 バージニアビーチをいう不思議な米国バージニア市にある灯台模型を建てている景観破壊の西橘通り、この公園をもとの花市場にもどすべきであろう。

 市や県の管理する公共施設の構内だけ、まわりの道路から30センチも高い不快なる景観を改めることによって、どれほど市民は親近感を覚えるであろうか。いやそれ以上に自転車通行者にとって安全、緊急避難で屋敷内に避けられる。景観の本質は、いかに人の立場に建っているかが基本なのだ。権威の象徴ではない。

 まだまだある。住宅のまわりなど、している場合か。500円は出さない。しかし、天引きされれば抵抗の方法はどこにあるのか、掃除は自分で時間を配分してやる。隣近所のつきあいは、もう20年ちかくうまくやってきている。

 ということで、まもなく鹿児島市へ向かって、郊外のショッピング集積群を見て回ってきます。

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1 コメント

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Unknown (通りすがりの者)
2008-06-01 23:41:01
あなたの意見に同感です。宮崎市政は残念ながら今の
津村市長を変えないとどうにもならないでしょうね。
私は、以前から津村はもうやめてくれと他候補者を応援してたんですが、この前の選挙も、トップ当選ですもんね。市民も市政には全く関心が無く、投票率も最低でしたね。今になって、○○税は反対!橘通りの車線縮小反対!って選挙にも行かない連中がどんなに叫んでも後の祭り。今となっては、むしろいい気味とさえ思ってしまいます。彼の残りの任期までは、がまんしないといけないんでしょうね。宮崎市民にとってはかなりのロスタイムですよ。
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