市街・野 それぞれ草

 802編よりタイトルを「収蔵庫編」から「それぞれ草」に変更。この社会とぼくという仮想の人物の料理した朝食です。

安藤宮崎県知事の談合答弁

2006-11-27 | Weblog
 ぼくは、安藤宮崎県知事の談合疑惑の議員総会での答弁をテレビで見たとき、その知性の無さに寒気を覚えました。子供が盗みを見つかって、やってないやってないと泣き叫ぶのとどこが違うのかと仰天したのです。
 
 災害復旧工事なのに誰が請け、いつ決まったのか知らないということです。去年の災害地に知事は被災地を訪れ、行政の対応をアッピールしたのに。いざとなれば誰がいつやるのか、どうきまったのか、そんな些細なことを、わしは知らんというのだから、あれは自己宣伝だけだったじゃないですか。

 工事の経費が安くつく外国帰りの東京都の設計者と、政治の指南役から知らさせると、すぐに飛びついてその東京の外国帰りの設計士に依頼が増え続けるとは、まさに姉歯選択を連想させます。その内やがてその設計者に、知事の自分に直接電話せずに土木部に言えとか、あちこちに散逸している発言の矛盾や、自己撞着や非合理性について自覚がないとは・・・。

 あの顔をみるたびに、こんな人物が県政を動かしているのかと思うと、不快きわまりないです。秋の夜長はもっと知性の秋でありたいのに。
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2 コメント

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Unknown (haru)
2006-11-27 15:01:06
比較論で投票した知事でしたが、松形前知事追求も票集めの方便でしたね。

所詮内部者、県庁マンの知事ドノ、ちっと組織の形をを変えただけでしょうか。

ピーターの法則は当に真ですね。
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あの顔 (ONO)
2006-11-27 17:04:01
 コメントをありがとうございます。私もいわせていただくと、あの手の顔の持ち主とはは、付き合いたくないです。
 
 いかにも小役人という顔ですよね。そのような顔の役人を放しても、話に真実味がないです。
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