ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

玉川大学「アートマネジメントⅡ」期末レポート課題

2004-12-25 23:24:52 | 大学
昨日で大学(跡見女子大)の授業が終わり、今日から正月休みにかけては、これまで時間が足りなくてやり残していたことを集中的にかたづけていかなければならない。とりあえず、今日は非常勤で教えに行っている玉川大学芸術学部の「アートマネジメントⅡ」について、これまで私の個人サイトにまったく授業のレジュメを掲載できていなかったので、ある程度作業をして半分ほどは載せておくことができた。この授業では、「実践的な内容が知りたい」という学生の要望が多かったので、プロモーション、チケッティング、マーケティング、企画書の作り方、といった内容を中心に講義を行った。この内容は、ひとことで言うと「どうやったら観客を増やせるか」ということであり、市場での成功を目指すにはどうしたらよいか、という点が中心となっている。玉川は試験期間が早く、1月18日には期末レポートを集めなければならないので、レポートの課題も早めに提示しなければならない。課題は、以下のようにした。「『興行』を成功に導く方法について、本講義で学んだことを整理し、自分なりの考察を加えた独自の理論として提示しなさい。さらに、興行が成功した場合でも依然として残るアートマネジメントの課題について、あなたの考えを(短く)述べなさい。」講義の中身を鵜呑みにせず、自分の頭で考えてほしい、というメッセージを込めた。力作を期待したい。
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