この土日を利用して、横浜トリエンナーレ2008を観に行った。
9月13日(土)に開幕しているから、すでに3度目の週末ということになるが、ここまでまったく時間が取れなかったので、ようやく、という感じである。
今回のトリエンナーレは、会場がいくつにも分散している。チケットは、一般1800円で2日間有効となっている。そのため、全体像を見通すことができにくいのがなかなか厄介だ。
今回のトリエンナーレ . . . 本文を読む
20日(土)・21(日)の2日間、三重県伊勢市の皇學館大學で行われた日本カナダ学会の年次大会に初めて出席した。
カナダ・ケベック州の文化政策に関する研究発表を行うためである。
発表の要旨は以下のとおり(一部改訂)。
ケベックの文化政策は、1980年代以降、文化アイデンティティの強化、クリエイション(文化創造)の振興とインダストリー(文化産業)の育成、文化振興と通商政策の一体的展開などを州政府が . . . 本文を読む
今に始まったことではないが、最近めっぽう締切に追われている。
いきおい、泥縄というか、肉を切らせて骨を断つというか(ほんとうは意味が違う)、そういうことが多くなる。
直近の学会の発表原稿を直前になるまで書かなかったり(書けなかったり)、何やかや。ここまで何とかなっているからよいものの、実のところはヒヤヒヤものである。
からだがあたまについて行かない、というよりも、最近はあたまがあたまについて行っ . . . 本文を読む
演劇情報誌「シアターガイド」の10月号に、演劇プロデューサー細川展裕氏のインタビュー記事が載っている。
細川氏は、劇作家・演出家の鴻上尚史の幼稚園の同級生で、学生時代まではまったく演劇に縁がなく、卒業してサラリーマン生活をしていたときに鴻上に誘われて舞台制作の仕事を始めた、という。
ここまでの話は、私はこれまでにもよく話しに聞いていた。
で、そこから先は、というと、現在は劇団新感線のプロデュ . . . 本文を読む
跡見学園女子大学のアクイナス大学(アメリカ・ミシガン州)での夏季短期研修は12日(金)に全日程を終え、13日(土)に現地を出発、日本時間の今日14日夕方に日本に到着した(私は途中まで別行動で9月5日夜から一行に合流)。
途中、事故もなく、全員無事に日程を終了して何よりだった。
今年は、参加人数がこれまでで一番少なかった(10人)のだが、そのことが逆に幸いして、特に英語の授業(ESL)などはひと . . . 本文を読む
跡見女子大学の米国アクイナス大学の夏季研修が12日(金)に終了し、13日(土)にミシガン州・グランドラピッヅからN航空で帰国した。
カウンターのチェックインのときに、預け入れの荷物に重量制限があり、50ポンド(約23kg)以上だと、超過料金を払わなくてはならないそうだ。
こういう決まりは昔からあったのだろうが(太平洋線とか大西洋線とかによって決まりが違っていたようにも思う)、私は一度も気にした . . . 本文を読む
跡見学園女子大学のアクイナス大学(アメリカ・ミシガン州)の夏季短期研修では、学生が2週間滞在して、サステイナブル・ビジネスを学ぶ。
同プログラムが3年目を迎える今年は、参加人数がこれまでで一番少なかった(10人)のだが、そのことが逆に幸いして、特に英語の授業(ESL)などはひとりひとりに非常にていねいな指導をしてもらったので、参加した学生にとっても大変充実した内容になったと思う。
講義科目であ . . . 本文を読む
跡見学園女子大学のアクイナス大学での夏季研修プログラムでは、学生たちはサステイナブル・ビジネスについて学ぶ。
講義を担当してくれているのは、Dr. Matthew Tueth という先生である。パッと見た感じは、大柄で眼光のするどいパワフルな研究者、という印象である。パワフルな研究者というのはやや自己矛盾のような形容だが、どの分野でもパワフルでagressive な人物はいるものだ。ということは . . . 本文を読む
先週の金曜日(9/5)の夜にアメリカ・ミシガン州のグランドラピッヅに到着。跡見学園女子大学の夏季研修に合流した。
この研修プログラムは、午前中に英語の学習(English as the Second Language)、午後にはサステイナブル・ビジネスについての講義があり、その後に講義内容に関連する取り組みを行っている農場や企業や政府関係施設を訪問するフィールドトリップを組み合わせたもので、二週 . . . 本文を読む
今回の旅行の旅程だけ書いておく。
8月30日(土)デトロイト経由モントリオール着
9月 3日(水)早朝、最初のミーティング(モントリオール)午後からケベックシティへ。夜、ケベックシティを本拠としている世界的演出家ロベール・ルパージュが企画制作の指揮をとった巨大な映像スペクタクル「ムーラン・ア・イマージュ(英語ではイメージ・ミル)」を観る。港の運河にそびえる巨大倉庫の壁を使い幅600メートルのス . . . 本文を読む