ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

他者と互いに承認し合うことの快楽を「アートの公共性」と呼ぼう

2010-08-28 23:46:34 | アーツマネジメント
自己決定とは、他者と互いに承認し合うことだ、と考えてみる。 立岩真也の言う「他者がいることの快楽」とは、そういうことではないか。 そう考えると、アートの公共性も、多分、うまく説明できる。 ある種の思考や感情を誰かと共有できる、ということの喜びが、たしかに私たちにはある。 (見田宗介の「交響する世界」) 何かを共有すること。有形のものでもよいし、無形のものでもよい。 その共有する人々の間が、 . . . 本文を読む
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