ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

いなせない仕事

2009-07-07 22:18:48 | 大学
上記タイトルは、「粋でいなせな」仕事のことではない。残念ながら。

よんどころなく引き受けなくてはならない仕事があって、引き受けるときにも何となくいやな予感はあったのだが、まんまとその通りになってしまった。

何が大変かというと、とにかく膨大な量の資料を読み込まなければならないのである。

ざっと読んで全体の傾向をつかむということも必要だが、結局はそれではすまなくなる。どうやっても、ひとつひとつを読み込むことが必要だ、と途中で気づいてしまうことになる。
そのように読み込んでも、最終的にアウトプットとしては何もかたちにならないかも知れないのだが、抜けがないこととか、網羅的に参照しているということが大事とされる種類の仕事だから、ある程度観念して、ていねいに目を通していくしかない。

実際のところは知らないが、司法試験を受けたり、公務員試験を受けたりする人はきっとこういう資料との付き合い方が要求されるのだろうなあ、と思うと、その使命感や忍耐力に感心しながら、自分ではややげんなりとなる。

最悪なのは、当初、そういう事態もアタマのどこかで予想しながら、どうにかやり過ごせるだろうとタカをくくっていたことだ。

ところが、案の定、それこそ締切間際になって、締切に間に合わないどころか五合目までも届かないのではないかというくらいの状況であることに気づき、ひどく慌てることになってしまった。例えて言えば、はるか昔の小学生時代に覚えがあるように、8月30日の段階で夏休みの宿題がぜんぜん手がつけられていない、という感じである。どうにか、9月3日には出せた、というあたりのところで切り抜けられたが、とにかくひどい目にあった、というのが実感である。

どう考えても自業自得なのだが。










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