ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

締め切りが目白押し

2010-01-31 06:30:40 | 大学
大学というところは、季節ごとのイベントがはっきりしているところで、1月末というのは、年度末に向けて授業その他が急速に収束していくとともに、来年度に向けての準備が突然(のように)押し寄せてくる。

今は、跡見の秋学期(というか冬学期)科目(「芸術文化とNPO」、大学院「社会参加特論」)や通年科目(「実践ゼミナール」「展開ゼミナール」、「マネジメント演習2」)の試験やレポートの締め切りがほぼ終わり、科目の成績評価の記入の時期になっている。(一部の科目については内容が確定したので提出した。)

この他、提出された4年生のゼミ論文の中から優秀論文をゼミ単位で1篇か2篇選び、学部の優秀論文集の審査のために推薦応募することになっている。というのは、今年、跡見では、平成18年から始まったカリキュラム(18カリと言っている)の第一期卒業生が出るにあたって、マネジメント学部では、昨年までの卒業生と違い、3、4年生での展開ゼミナールの成果を論文として提出することを推奨してきたからだ。というわけで、私のゼミの4年生16名の論文を読んで優秀作一点を推薦。

それだけでなく、せっかく4年生全員が論文を提出したので、それを製本して本人たちや後輩たちが参考に出来るようにしたい、というアイデアを実行に移すことにした。このゼミの論文集をつくるために、全員の論文の書式を合わせた方がよいので、全員に書式テンプレートを示して原稿の出し直しを指示した。

この他に、跡見の来年度のシラバスの作成、玉川大学「アートマネジメント2」の採点、来年引き受けることになった東京大学大学院文化資源学研究室の講義のシラバス作成など。

実は、この他に、跡見の個人研究費の精算期限というのが1月末で、私はこれがどうにも苦手で、今年もさんざんひきずった挙句、締め切り間際に全部を処理することになり、学部の事務助手さんには随分迷惑をかけてしまった。

この他にも、大学外で関わっている活動でも助成金関係の締め切りが2件あって(これがけっこう大変)、ひとつずつこなしていくのが容易ではなかった。

何とか、こなすだけはこなして、残るもうひとつもどうにか目処がつき、ようやく一息ついた次第。



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