先週の土日(5月16・17日)を使って、大分県別府市で4月11日から6月14日まで開催中の別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」に行って来た。
今回は、横浜の市民インターネット放送局ポートサイドステーションの人気番組「Take ART Eazy」の取材グループの別府行きに便乗・同行させてもらった。
この種の旅行は、グループで行くのが断然楽しい。
同行6人でレンタカーを借りて、20数 . . . 本文を読む
世間には、「学校というところは、何かの問いに対して、ただひとつの正解を教えてくれるところだ」、と思っている方がいるのだろうか。ひょっとして、いないわけではないかも知れない。
ところが、特に社会科学の領域では、正解はひとつではないどころか、ほとんどの場合、正解は2つ以上ある。
ある目標とする状態(単に目的と言ってもよい)に至るまでには、複数の経路が存在していることが多い。例えば、ある山の頂上に到 . . . 本文を読む
朝の通勤電車で、車内がギュウギュウ詰であるにも関わらず、荷物を床に置いている人がいる。
迷惑このうえない。
私のこれまでの観察によると、大きなスポーツバッグを持っている男子学生がそういうことをしている例が多いように思う。
運悪くその近くに立っていたりすると、腰から上は他の乗客に押されて数センチから数十センチも横移動するのに、床に置かれた荷物が邪魔になって足が動かせず、足を踏ん張れないので、自分 . . . 本文を読む
ビックカメラが先頃、下取りキャンペーンをやっていた(期間を延長して継続中のようだ)。
私は、4月に買い物に行ったときに、このキャンペーンの告知チラシを手渡されたのだが、それによると、手持ちの古い製品を店頭に持参すれば定額で買い取ってくれるという。
その対象製品の一番に、ウィンドウズパソコンが挙げられていた。すでに使わなくなったノートパソコンが何台もあって、何かの機会に処分したいと思っていたので . . . 本文を読む
訳あって、ハーバーマスの「公共性の構造転換」に再度目を通している。
公共性の構造転換―市民社会の一カテゴリーについての探究ユルゲン ハーバーマス未来社このアイテムの詳細を見る
この本は、なかなか手ごわくて、どうも内容がすっと頭に入ってこない。
うんと乱暴に言えば、17世紀から18世紀にかけてのイギリス、フランス、ドイツにおいて、富裕な市民層(ブルジョワジー)が順次成立し、彼らの間に、それまで . . . 本文を読む