ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

跡見女子大川平ひとし先生逝去

2006-04-25 22:45:37 | 大学
今日、勤務先の跡見女子大に文学部人文学科教授川平ひとし先生の逝去の報が貼り出されたのを見つけた。

アサヒコムでは、昨日付けで、以下のような記事が出ていた。

跡見学園女子大教授、川平ひとしさん死去
2006年04月24日19時59分
 川平 ひとしさん(かわひら・ひとし=跡見学園女子大教授、本名・均=ひとし)が23日、胆管がんで死去、58歳。葬儀は故人の遺志により近親者のみの密葬とし、「川平ひとし別れの会」を5月14日午後6時から東京都千代田区九段北4の2の25のアルカディア市ケ谷(私学会館)で開く。

04年、「中世和歌論」で角川源義賞(文学研究部門)を受賞。

(引用終わり)

私は、学内で何度か川平先生と一緒に仕事をさせていただいたことがある。

58歳とはいかにも早すぎる死だが、生前の、穏やかで心優しい先生のお人柄にふれる機会があったことは、私にとって幸運なことだったと思う。

ご冥福を心からお祈り申し上げたい。

(注)上記にアサヒコムの当該記事全文を引用した。著作権法の規定によれば、全文引用は本来避けるべきだが、記事のURLにリンクを貼るのでは短期間にリンク切れになってしまうと思われるので、故人の業績を簡略に伝える手段として、あえてここに引用させてもらったことを記しておく。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (国文卒)
2006-08-25 01:05:25
今日、跡見の一紫会だよりが届きました。

川平先生が、亡くなっていたなんて・・・。

驚きました。

私が学生のころは、かなり元気な感じで、

冗談も言いながら授業をしていただいていた

記憶があります。

そのころは、先生が優しいのをいいことに

いかにしてサボるかばかり考えていたような気がします。

今思えば、すごく申し訳ない思いでいっぱいですが、

だからこそ、いまコメントを書いているのだと

思います。

川平先生に、お礼を言いたいのと、

心からのご冥福をお祈りします。

本当にありがとうございました。
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Unknown (国文ゼミ卒)
2006-09-28 22:34:25
なんとなく検索をしていてたどり着き、ただただ

驚いております。

優しく温和でいつもにこにこされていた先生のお姿だけ浮かびます。

某百貨店のコピー「ゆらゆらのにおい」がいかにすばらしいコピーか力説されていて、今でもその言葉を思い出すくらいです。

心からご冥福をお祈り申し上げます。
返信する
Unknown (国文科 卒)
2006-09-29 22:05:20
なんとなく検索してたどり着きました。ゼミは他の先生のものを専攻したのですが(私のゼミは歌舞伎研究)川平先生には必須の授業をもっていただきました。いかにも文学研究者といった不思議な雰囲気をたたお姿。

とつとつと、時には涙ぐみながらの力説、熱心な講義をされた先生。とても個性的な先生でした。

ご冥福をお祈り申し上げます。
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