INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

colors(16)

2009年02月12日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
色付きのバス停、17色目は北九州市小倉北区の「紺色」。

福岡市にも、中央区の大名地区に「紺屋町」と呼ばれるところがあるが、バス停は存在しない。
もし「紺屋町」を付けるとすれば、「警固一丁目」あたりだろうか。

福岡市中心部のようなバス路線が密集しているところでは、停留所名に、「~○丁目」という比較的広いエリアを指す名前を付けてしまうと、実態を正確に反映しない場合が多く出てくる。
例えば、国体道路上の「天神一丁目」というバス停は、町名でいうところの「天神一丁目」の南の端にある。
明治通りの「天神福ビル前」「市役所北口・アクロス福岡前」や昭和通りの「天神郵便局前」(西行き、旧山一証券前)のあたりまで「天神一丁目」であり、明治通りには「天神一丁目」という交差点もあるのに、大丸の南側にあるバス停に「天神一丁目」と付けてしまったことには当初から違和感をもっている。
「天神一丁目」は、西鉄の本社の所在地でもあるのに、そういう「プライド」みたいなものはなかったのだろうか??

「紺屋町」のような、より狭いエリアを指す「旧町名」なども活用して、都心部のバス停名を再構築してもらいたいものである(←今さらやっても混乱するだけかな?)。
(つづく)
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チラシのオモテ(39)

2009年02月11日 |    ┣ チラシとキロク
(つづき)
一連の1996年5月1日の東部地区大改正シリーズ。
香椎台・みどりが丘地区三苫駅・高美台地区城浜団地・香椎浜及び下原地区に続く4回目は、青葉・舞松原地区である。

青葉台入口~香椎宮しょうぶ園前のあたりは、それまでバスの便にあまり恵まれておらず、「28番」というローカル線が、
【土井団地~青葉台入口~香椎参道~西鉄香椎】
というルートで細々と運行されるのみであった。

それが、この改正で大幅に増便され、かつ、終点も西鉄香椎から、全便が都市高速経由で天神(西公園)まで延長され、番号も「28B」となった。
また、青葉台入口~香椎宮しょうぶ園前間の停留所は、それまで「不動ケ浦」ひとつだけだったが、この改正時に「青葉二丁目」「舞松原駅前」「神宮駅前」の3つが同時に新設され、一気にバス停が増え、格段に利便性が向上した。

「天神直通化・増便・バス停増設」の背景には、国鉄の民営化以後、JR九州が「28番」とほぼ並走する香椎線の土井~香椎間に、「舞松原」「香椎神宮」の駅を新設したことがあると思われる。
このときの改正で、「28B」は平日30往復となっているが、現在では55.5往復にまで増えており、「27B」とともに一定の成功を収めているといえそうだ。
でも、これだけバスが増えれば、宮地岳線(現在の貝塚線)を高架にしたくらいでは、香椎参道付近の渋滞がなくなるはずないよなぁという感じもする。

一方「24番」のほうも、ダイヤのパターン化と「24C」の増便が行われた。
その後「24番」は、福岡タワー南口まで延長→「4番(香椎浜営業所~天神~タワー、現在の4-1番)」新設に伴い天神までに短縮→「4番(土井営業所~千早駅~天神~タワー)」への一部振り替え…いう流れを経て、現在に至っている(また、この間に博多駅行きの「240番」もできたりしたが、すぐに廃止された)。

この改正時で、一般道路経由の「24番」は平日66本、都市高速経由の「24C」は23本の、合計89本となっている。
現在、「若宮田」からの上りでみると、「24番」31本、「4番」28本、「24C」46本の、合計105本となっている。
合計では約18%増えているものの、都市高速経由の都心直通便の倍増、香椎方面への足の半減、千早駅への便の登場と、内部の構成比は大きく変わっている。
(つづく)
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愛をください(10)

2009年02月10日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」「」「」に引き続き、休日に家族でここを訪れた際に撮影した、福岡県福津市に居る「なまず」。

福岡県飯塚市に居る「鯰」のほうが有名だとは思うが、福津市にも「なまず」は「生息」している。
(つづく)
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お役所前の風景(73)

2009年02月09日 |   ┣ お役所前の風景
(つづき)
糟屋郡志免町の役場前のバス停。

写真は、以前取り上げた「桜ケ丘第四~役場線」が停車する敷地内のバス停ではなく、県道上のバス停である。

英字表記は「SHIME TOWN OFFICE」となっている。

「SHIME」は「SHINE」(シャイン)みたいでちょっとかっこいい。

ちなみに、「72番」の終点である糟屋郡久山町「猪野」の英字表記「INO」は、どこかの国際機関の略称のようだとずっと前に書いたことがあったが、行先表示がLEDに変わってからは、「INO」の表示はされなくなり、ちょっと寂しい。
(つづく)
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近い遺産(16)

2009年02月07日 |    ┣ 近い遺産
(つづき)
昭和バスの「姪浜駅北口」バス停。
南口の区画整理やバス乗り場の整備により、賑わいが南に移ってしまい、北口のほうは寂しくなった印象がある。

行先案内にある「下山門駅経由ウエストヒルズ・三陽高校」行きは2006年10月末に廃止されており、現在は、マリノアシティからから来た「姪浜駅南口」行きのバスが停車するのみである。
もう一つの行先が消されているが、ここに何と書いてあったのか、気になるところである。

城の原線(「下山門線」とも呼ぶようだが、このブログでは「城の原線」と呼んできたのでこう呼ぶ)は、最後は
 【博多駅~昭和通り~天神~西新~姪浜駅~下山門駅~下山門団地~城の原~小松原~生の松原団地~ウエストヒルズ~三陽高校】
というルートで運行されていた。

以前は、姪浜駅には乗り入れておらず、市道千代今宿線(旧・国道202号)の、姪浜(西鉄の折り返し場があるところ)~小戸を経由して、下山門地区(西鉄の「下山門」ではなく、十郎川の西側)に入っていた。
これ以外にも、生の松原(←団地ではない)経由や、下青木行き、今宿野外活動センター行きなどもあったと思う。

聞くところによると、姪浜駅への乗り入れは昭和バスの長年の悲願だったらしい。
乗り入れ実現直後には、悲願達成についつい舞い上がってしまったのか、都市高速経由の便を設定したりもしたが、「一般道路経由のほうが速い」というケースが続出したらしく、ほどなく廃止となってしまった。

その後、城の原線丸ごと廃止→西鉄へ移管、となる訳だが、今から思い返せば、姪浜駅乗り入れや都市高速経由の設定は、城の原線の「最後のひと花」、もしくは「思い出づくり」となってしまった感がある。 
(つづく)
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LEDであそぼう(16)

2009年02月06日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
国内旅行と海外旅行の疑似体験編。

1番目は、
 【北九州市小倉南区→糟屋郡須恵町→筑紫野市→八女市】
かつては佐賀県三養基郡基山町にも「長野」があったので、当時であれば、
 【須恵町→筑紫野市→基山町→八女市】
のほうがルートは効率的。
ほんとの国内旅行なら、
 【宮崎→山口→長野→福島】
かな?

2番目は、
 【北九州市小倉北区→小倉北区→福岡市東区(っぽいけど実在せず)→福岡市中央区】
かなり無理矢理…?。
(つづく)
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SWEET NAIL(12)

2009年02月05日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
中央区の「平和台通り」バス停。

既存の行先案内の上から、新たな行先案内を全面にわたり貼っているのだが、夜になるとこんな感じである。

「2-1番」と「3-1番」の誤植は修正されているとはいえ、夜、あかりが灯ったときのことを想定していなかったとするならば、それはかなり重度の「SWEET NAIL」である。
(つづく)
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愛をください(9)

2009年02月04日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」「」に引き続き、糟屋郡篠栗町に居る「犬」。

「乙犬東」は、県道福岡篠栗線(旧・国道201号)の乙犬~尾仲間に新設された、比較的新しい停留所である。
新設の背景には、JR篠栗線(福北ゆたか線)のスピードアップを受けた乗客の流出を防止する意図もあったと思われる。
ちなみに、以前取り上げた「門松」からは2つ東に位置する。

既にバスが通っている道路に新たにバス停が設置される場合、隣のバス停名に単に方位(東・西・南・北)を付けるだけという、かなり「安直な」名前の付け方をされるケースが多くみられる。
この「乙犬東」以外にも、「朝日西」「依井東」(朝倉郡筑前町)、「上山田南」(糟屋郡久山町)、「古賀北」(古賀市)、「橋本西」「車両基地東」「生の松原団地南」(福岡市西区)などの例がある。

「乙犬東」のすぐそばの交差点名は「御影橋」であり、これを採用することなどは考えなかったのだろうか。

また、上の例にあげた「古賀北」のバス停は、古賀市の中心部のバス停「古賀」の北にあることから名前が付けられているが、「古賀市」としてみた場合には特に市の北部に位置するという訳ではないし、行政上の地名が「古賀北」という訳でもない。
紛らわしいというか適当というか、なんとも不完全な名称に見えてしまう。
近くには「古賀交番前」の交差点や「中川公民館」などの施設もあり、いろいろと名付けの「ネタ」はあったと思うのだが…。

ただ、交差点名のほうにも「安直な名前」はたくさんある。
福岡市中央区の渡辺通一丁目交差点から、城南線を薬院駅方向に行ったひとつ目の交差点に「渡辺通西」がある。
渡辺通りから西に位置することは間違いないので、一応これはよしとしよう。
ただ、渡辺通一丁目交差点から、渡辺通りを天神方向に行った二つ目の交差点(旧RKBへの入口、セントラルホテルのところ)に付いている「渡辺通り北」という名前は、渡辺通りは始まったばかりであり北(厳密には北西)にまだまだ続いていく訳なので、明らかにおかしい。
「渡辺通西」から連想して安直に付けたのだろうが、「北」を付けたいのならば「渡辺通一丁目北」「渡辺通駅北」などとすべきである(「天神北」や「那の津口」が「渡辺通り北」であれば理解はできる)。

新たな名前を付ける際、子供の名前を付けるときくらい真剣になれとまでは言わないけれど、後世に残っていくものなのだから、バス停名や交差点名を単なる「記号」ではなく「作品」として捉えて、もう少し知恵を絞ってほしいものである。
とはいっても、「南福岡駅」というのも安直といえば安直のような気もするし、長年使い続けていればいつの間にか馴染んでしまうものなのかもしれないけど…。

なお、「犬」のバス停としては、中間市の「犬王」を取り上げたかったのだが、なかなか機会がないのでまたいつか…。
(つづく)
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LEDにまつわるエトセトラ(12)

2009年02月03日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
中央区「法務局前」で目撃した「23-1番」の前面LEDがこんなふうに変更されていた。

この「23-1番」と「22-1番」は、3号線の「網屋立筋」の先から箱崎埠頭地区に入り、「高須磨町」で再び3号線に戻るという、主に都心から箱崎埠頭地区に向かう人のための路線であり、「高須磨町」から先に用がある人にとってはかなり遠回りとなる。
それなのにこれまでは、「箱崎埠頭」の文字が左側の経由地部分に小さく表示され、終点の「香椎浜営業所」(22-1番)や「西鉄香椎」(23-1番)が大きな文字で書かれていて、かなりわかりにくかった。

途中の経由地をもっと強調すべき」ということはこれまで何度か書いてきたし、また、改善案を作ってみたこともあった。
法務局前や天神の時点で「昭和通」の文字が果たして必要なのか?という問題は依然残るにしろ、今回の表示はかなり前進だと思う。
(つづく)
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colors(15)

2009年02月01日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
色付きのバス停、16色目は熊本市の「水色」。
ただし、「水」の字は「みず」とは読まない。

後ろに見えるのは、同じ名前が付いた駅のホームである。

「趣に赴く」で取り上げてもよさそうな地名である。
(つづく)
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