INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

LED REAL(123)

2020年11月01日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

23-2番」香椎パークポート行き、平日朝2本、土曜朝1本だけの運行。

ポークパートだと豚肉の部位になってしまうが、こちらはパークポート。

港湾施設の中に広めの公園が配置されていることが名称の由来のよう。

 

時刻表では「香椎パークポ」行き。

グリ|ンパ|」などとともに、「香椎パ|クポ」という表記だったこともありました。

 

「香椎パークポート」は、住所でいうと香椎浜ふ頭だが、香椎浜や香椎照葉などとはバス路線的にはつながっておらず、つなぎたくなる衝動に常に駈られるエリアではあります(笑)。

 

過去の記事では、

 

“香椎地区のメインの路線である「23番」をベースとした「23-2番」を付けていることから、「23」という数字を見て「香椎に行く」と考える人がいないとも言い切れない。

主に福岡市中心部~香椎地区を結ぶ「23番」は、「1番」や「62番」と同様、時が経つにつれ経由地や行先が複雑化したことから、「22番」「27番」などに分割されたという経緯がある。

それでもなお、香椎とはほとんど関係がない場所を通るパークポート行きに「23番」をベースとした番号を付けた背景には、古くからの「23番」に対する「本線意識」のようなものがある気がする”

 

“「香椎」は、福岡市の東の副都心として位置づけられているが、西の副都心「西新」、南の副都心「大橋」と比較して、その地名でカバーするエリアがとても広いという特色がある(それは海側だけでなく山側も)”

 

と書いたことがありました。

 

香椎という“中心”があって、そこから山側海側に広がった住宅地や港湾施設に「香椎」の名が付き、そこに「23番=香椎」という認識が加わって、「23番」が枝を伸ばし拡大してきた…と言えると思うのだが、香椎照葉センターマークス前行き(旧・香椎照葉五丁目行き)が「23番」であることにやや違和感を覚えるのは、アイランドシティがもはや香椎の派生物ではなく、ひとつの独立したまちとなったことの証左なのかもしれません(すべて個人の見解です)。

 

そういえば、福岡市西部の博多湾を埋め立てるとき、「西新浜」とか「シーサイドにしじん」などの名称案は出なかったのでしょうか。

となると、RKBのキャラクターも「ももピッ」ではなく「にしっピ」とかになっていたかもしれません。

 

行先番号に3つの数字が出てくる場合、そのうちの一つには「0」か「1」が入るというのが、視認性の観点からの慣例というか暗黙の了解であったと思うのだが、「23-2番」はその例外的なパターン。

近年は「525番」「526」「48-2」などの出現で、もはや例外という感じでもなくなっていますが。

333」は、視認性の面からの減点要素よりも、同じ数字が3つ並ぶことの加点要素のほうが大きいということでしょうか。

(つづく)


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