(つづき)
「新宮急行」の土日祝日が、約2割の大減便となる。
バスの前面に大きく「IKEA」と表示されるのもあとわずかかもしれません。
「IKEA」を全面に打ち出すことに縛られなくなれば、近いうちに、
・大濠公園~天神~蔵本~都市高速~九産大南口~高美台~新宮東小~(中央駅に立ち寄らず)~下の府~和白~福岡女子大前~都市高速~蔵本~天神~大濠公園
・新宮緑ケ浜~上の府~(フランソア横の道路に入って踏切を渡って)~下村~新宮中央駅~高美台~九産大前口~都市高速~天神~蔵本~都市高速~九産大前南口~高美台~新宮中央駅~下村~上の府~新宮緑ケ浜
の2系統に再編…みたいなことも起こるかも。
11月1日改正の詳細は、先週末既に公式発表されています。
改正のメインは、「2番」と「22番」「22N」を統合することにより、西部地区から11月にアイランドシティに移転する「こども病院」への足を確保することであり、「照葉小中学校前」と「香椎照葉三丁目」の間に「こども病院」バス停が新設される。
具体的には、「2番」は博多駅行きが廃止となり、
・「22N」と連続運行で香椎照葉三丁目まで行くもの
・天神止め
・藤崎止め
・藤崎から先で、新たに「306番」との連続運行で都市高速経由で博多駅まで行くもの
に再編される(ただし4番目については、郊外→都心は全区間「306番」、郊外行きは九州医療センターから先のみで「2番」を掲げるもよう)。
「22N」の香椎照葉三丁目行きには、「直行」や「香椎浜南公園前経由」も設定される。
また、藤崎からは「こども病院」があるアイランドシティ(香椎照葉三丁目行き)ではなく、香椎浜営業所、西鉄香椎に行くものも運行される。
というわけで、香椎からも西新、藤崎まで直通で行けるようになる。
でも、せっかく「西部地区~こども病院」というのを前面に打ち出しているのだから、藤崎からこども病院に行けるもの(香椎照葉三丁目行き)と行けないもの(香椎浜営業所、西鉄香椎行き)では、最低限、行先番号を別にすべきだったように思う。
なお、「特別快速2番」は廃止、「快速2-1番」も天神→博多駅が廃止となり、天神→W2→タワー方面にルートが変更になる。
「藤崎~大濠公園~天神~蔵本~都市高速~香椎浜方面」という今回の新系統は、昨年11月7日の記事で提案した「昭和通幹線バス(S)」とコンセプトが似ている。
今回、「幹線バス」の枠組みを導入することも選択肢の一つとしては検討されたのではないかと思うのだが、それが行われなかったのは、大々的に「S」などの新規路線を登場させて、もし不評だった場合に「後戻り」ができる余地を残したのかも…という見方もできる。
先日の記事で、「藤崎」からの長距離路線を登場させたのは、結果的に非常に良いタイミングになりました(笑)。
こども病院乗り入れに関するニュースリリースには、
“都心エリア(天神・博多駅)や宅地開発が著しい千早エリアと、アイランドシティ内の「香椎照葉三丁目」バス停とを結ぶバス路線(22N、29、29N、直行・1 番系統)において、「こども病院」への乗り入れを行うことで、同施設利用者の利便性向上を図ります。”
と書かれている。
「千早エリア」についての説明が、“宅地開発が著しい”となっていて、“鉄道とのお乗り継ぎが便利な”とはなっていないところに、西鉄の苦悩やジレンマ、そして意地のようなものを感じる(笑)。
(つづく)
「新宮急行」の土日祝日が、約2割の大減便となる。
バスの前面に大きく「IKEA」と表示されるのもあとわずかかもしれません。
「IKEA」を全面に打ち出すことに縛られなくなれば、近いうちに、
・大濠公園~天神~蔵本~都市高速~九産大南口~高美台~新宮東小~(中央駅に立ち寄らず)~下の府~和白~福岡女子大前~都市高速~蔵本~天神~大濠公園
・新宮緑ケ浜~上の府~(フランソア横の道路に入って踏切を渡って)~下村~新宮中央駅~高美台~九産大前口~都市高速~天神~蔵本~都市高速~九産大前南口~高美台~新宮中央駅~下村~上の府~新宮緑ケ浜
の2系統に再編…みたいなことも起こるかも。
11月1日改正の詳細は、先週末既に公式発表されています。
改正のメインは、「2番」と「22番」「22N」を統合することにより、西部地区から11月にアイランドシティに移転する「こども病院」への足を確保することであり、「照葉小中学校前」と「香椎照葉三丁目」の間に「こども病院」バス停が新設される。
具体的には、「2番」は博多駅行きが廃止となり、
・「22N」と連続運行で香椎照葉三丁目まで行くもの
・天神止め
・藤崎止め
・藤崎から先で、新たに「306番」との連続運行で都市高速経由で博多駅まで行くもの
に再編される(ただし4番目については、郊外→都心は全区間「306番」、郊外行きは九州医療センターから先のみで「2番」を掲げるもよう)。
「22N」の香椎照葉三丁目行きには、「直行」や「香椎浜南公園前経由」も設定される。
また、藤崎からは「こども病院」があるアイランドシティ(香椎照葉三丁目行き)ではなく、香椎浜営業所、西鉄香椎に行くものも運行される。
というわけで、香椎からも西新、藤崎まで直通で行けるようになる。
でも、せっかく「西部地区~こども病院」というのを前面に打ち出しているのだから、藤崎からこども病院に行けるもの(香椎照葉三丁目行き)と行けないもの(香椎浜営業所、西鉄香椎行き)では、最低限、行先番号を別にすべきだったように思う。
なお、「特別快速2番」は廃止、「快速2-1番」も天神→博多駅が廃止となり、天神→W2→タワー方面にルートが変更になる。
「藤崎~大濠公園~天神~蔵本~都市高速~香椎浜方面」という今回の新系統は、昨年11月7日の記事で提案した「昭和通幹線バス(S)」とコンセプトが似ている。
今回、「幹線バス」の枠組みを導入することも選択肢の一つとしては検討されたのではないかと思うのだが、それが行われなかったのは、大々的に「S」などの新規路線を登場させて、もし不評だった場合に「後戻り」ができる余地を残したのかも…という見方もできる。
先日の記事で、「藤崎」からの長距離路線を登場させたのは、結果的に非常に良いタイミングになりました(笑)。
こども病院乗り入れに関するニュースリリースには、
“都心エリア(天神・博多駅)や宅地開発が著しい千早エリアと、アイランドシティ内の「香椎照葉三丁目」バス停とを結ぶバス路線(22N、29、29N、直行・1 番系統)において、「こども病院」への乗り入れを行うことで、同施設利用者の利便性向上を図ります。”
と書かれている。
「千早エリア」についての説明が、“宅地開発が著しい”となっていて、“鉄道とのお乗り継ぎが便利な”とはなっていないところに、西鉄の苦悩やジレンマ、そして意地のようなものを感じる(笑)。
(つづく)
藤崎から香椎方面に行くバスが約30年ぶりに登場ですね。
大橋、藤崎のように、乗り換え機能を有するターミナルだと、このような試みが今後も行われていきそうですね。
でも、大橋、藤崎以外に、同じようなとことができそうな場所があるかといえばあまりないのも事実なのですが。