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マホガニー

2011年05月27日 | 木の話
マホガニー [マホガニー]
センダン科

気乾比重:0.66

産地:中南米各地、西インド諸島など

特徴:辺材は白色~淡い黄色、心材は淡い桃褐色~暗褐色で金色の光沢をもち、時間の
経過とともに濃色に変化する。木理はほぼ通直だが、肌目はやや粗い。やや重硬だが
加工性がよい上、狂いが少なく、耐朽性も大きい。
一見するとメランチ類・ラワン類などに似ている

用途:造作材、内装材、建具、高級家具、化粧用単板など

しかし、本物のマホガニーは数少なく、市場に出回っている物は他のモノが多いが、
決して悪いモノではない。
製材をして、並べてみて判断できる人は少ない思う(笑)。




サペリマホガニー
アフリカンマホガニー
フィリピンマホガニー
レッドマホガニー
チェリーマホガニー

ラワン材の芯に近いところは、フィリピンマホガニーそのものだ。

ヨットのキャビン内のトリム材(縁取り材)として使われるコトが多い。
無塗装のままだと、汚れがとれなくなるので塗装をするが、ちょっと濃いめの
色をつけることがほとんどだ。