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介護施設

2016年07月08日 | 介護
知り合いの会社が、近所から藤枝へ移転した。

東京本社の静岡営業所だったけど、入手したのが、もう50年近く前かな。
その当時は周囲は原っぱ、木材の乾燥場、製材工場だった。

ここ20~30年、静岡市葵区の郊外と言えども、戸建て住宅の住宅地になってきていた。
最近では、大型トラック、フォークリフトの爪の音で、近隣住民から、
その会社に常にクレームが入っていたようだ。
JR静岡駅から北方へ直線で2.5kmの場所。

約800坪。
移転したのは4月だったが、7月中旬には売買契約すると聞いた。

この住宅地のなかに大型の介護施設が出来るようだ。


          ◆           ◆

また、異業種から介護施設を経営している人達も増えた。
2011年に他界した母も、異業種から参入した有料老人ホームに入所していた。

http://white.ap.teacup.com/something/381.html

よく考えると、この業種も30年前にはなかった業種かもしれない。

          ◆           ◆


静岡呉服町第二地区第一種市街地再開発事業







【工事完了予定:平成30年4月】

※このパースは、完成イメージであり、一部実際と異なる場合があります。
※事業及び施設建築物の概要は今後変更になる場合があります。 

 本地区は、県中部の広域を商圏とする商業、業務が集積した中心市街地の商店街の北側に位置していますが、建物が老朽化していることなどから、市街地再開発事業により都市防災の強化と都市機能の更新及び高度化を図り、中心市街地の魅力向上を推進します。

▲事業の概要
 地区面積   : 約0.4ha
 施行期間   : 平成25年12月~平成30年4月(工事完了予定)
 総事業費   : 約76億円

▲施設建築物概要
 所在地    : 静岡県静岡市葵区呉服町一丁目
 地域・地区  : 商業地域・防火地域
 敷地面積   : 約 2,670m2
 建築面積   : 約 2,140m2
 延床面積   : 約20,200m2
 構造      : 鉄骨造
 階数      : 地下1階 地上13階
 用途      : 地上1階 商業・業務施設、駐輪場
          地上2階 商業・業務施設
          地上3~5階  駐車場
          地上6、7階  ウエルネス、多目的ホール
          地上8~13階 高齢者施設

8階から13階までが高齢者施設。
詳細は知らないけど、我らの団塊の世代対策か。
それが終わると(泣)、部屋が余り始める。

2025年問題。団塊世代が後期高齢者になると住まいのニーズが変わる。

http://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00108/







母 他界

2011年03月18日 | 介護
2011年3月7日 母逝去

母が亡くなって10日経った。
7日~10日は忙しくて考える暇がなかった。

そして、11日の東北大地震。
それも一週間がたち、福島原発問題だけだ。

思い出す気持ちの余裕がでてきた。

老衰、そして朽ちる。

覚悟していたとは言え、やっぱり悲しい。
人生を全うした93歳。
喪失感がある。

この5年間、毎日のようにオフクロのところへ通った。
1年間は麻機に
4年間は昭府町のライフサポート昭府へ。

4時半になると、仕事をしていても、気になった。
会社をライフサポート昭府の近所へ移転してからの2年は
1日に2回、以上行ったこともある。

喪失感、なにか心に穴が開いてしまったようだ。


田中鈴枝





誕生日

2010年11月12日 | 介護
一昨日の11月10日、93回目の誕生日を迎えた。
オフクロは大正6年生まれ。


2006年5月に老健へ入ってから、その年も入れて5回目の誕生日。
最初の一年間、何度か体調を壊し、4回入院した。
一年後、有料老人ホームへ入所。
この施設へ入ってから3年。

一度だけ一週間ほど病院へ入院したが、寝込むことはない。
我が儘なオフクロに職員が対応してくれて感謝。

大腿骨頸部骨折もして、歩くこと、立ち上がることはできない。
ベッドと車椅子の上の生活だ。



この夏、水分補給が満足にいかない。水を飲みたがらない…と言われた。
掛かり付けの医者に呼ばれて、延命治療をどこまでやるかの承諾書を
書いたりもしている。

認知症もあって、正常には話が出来ないけど、元気だ。
寒くなって来たので、風邪をひかないでもらいたい。

この施設は会社の近所にあって、ほとんど毎日、夕方に短時間だけども寄ってくる。
入所者みんなで、「水戸黄門」を観て楽しんでいる。



週刊誌の紅葉の写真を見て、「きれいだねぇ」…と。

明日の土曜日、介護タクシーを呼んで、短時間だけど自宅へ戻って
93歳の誕生会をやろうと思っている。



誕生日

2009年12月14日 | 介護
12月12日。

昼にはオフクロが入所している介護施設でのクリスマスパーティ。
家族と一緒に食事会を開いてくれて、昼食はお寿司。
ニギリ寿司が大好きだったが、丸ごと食べることは出来ないので、細かく切ったちらし寿司。
完食してくれた。美味しかったんだろう。




この日は妻の何回目かの誕生日。
花屋さんへ行って、それなりの花束を作ってもらった。




その後は夕食の準備(笑)。
しばらく前から、どうしても作りたかったダッヂオーブンを使った「ローストチキン」。
近所のスーパーへ行ったけど、丸ごとチキンがないので手羽を。



炭火熾しから始めて約1時間。

味は別にして、写真写りは良くできました(笑)。







オフクロの誕生日

2008年11月11日 | 介護
10日、介護施設に入っているオフクロが満91歳になった。

2年前の5月に転倒して以来、10ヶ月は介護施設に入っていたが静脈血栓などで
入退院を繰り返し、昨年の5月に今の有料老人ホームに落ち着いた。

昨年夏に大腿部疲労骨折もあったが、その後のリハビリも相まって、今は健康だ。

サポートの人達の援助を受けて、ベッドと車椅子の生活なんだが、
日中はほとんど起きて、なんとなくテレビを見ている毎日のようだ。
以前の介護施設とは違って、小人数の老人ホーム。
ヘルパーさんもそれなりに居て細かいことに目が届く。



ボクには姉妹が居て、彼女たちが交代で毎日のように訪問してくれる。
感謝である。
老人ホームが会社と自宅の中間点に在るので、ボクも頻繁に寄ることができる。

昨年の誕生日は寿司屋さんへ行ったが、
http://white.ap.teacup.com/something/478.html

今年は中華料理にしようと思い、今週末、ホテルの個室を予約した。




卒寿を迎えて

2007年11月10日 | 介護
 10日、オフクロが卒寿を迎えた。90歳になった。

 昨年5月以来、介護施設→病院→老人ホームを行ったり来たりしていたが、7月に大腿骨頸部骨折をしてしまった。しかし退院以来、生活リハビリも順調で、元気になってそれなりに有料老人ホームで生活している。
 もう立って歩く事は願わず、車椅子とベッドの移動がスムースに行えばよい…という気持ちでリハビリをお願いしている。内臓関係は全く異常がないので、それなりに元気である。

 数日前、オフクロの誕生日の昼食にボクたち4人兄姉で寿司屋へ連れて行こうと企画した。いつも行ってる寿司屋は夜しか営業していない。でも、その本店は昼も営業している。その本店へ前日にお願いした。車椅子なので座敷は無理。カウンター用の椅子も無理。
車椅子でカウンター席へ座る事をお願いした。通路が狭くなってしまうが、よろしくお願いした。
 当日、実際に車椅子でカウンターへ座ってみると、かなりの高さ差があったが、お盆を前面に置く事で解決。
 


 一時間半ほどの間にオフクロは大好きな「中トロ」「アナゴ」「甘海老」を何貫か食べた。お店の人も気を使ってくれて、良い誕生日を迎えられたと思う。



 駐車場へ戻る際、孫が車椅子を押してくれるのがとても嬉しかったようだ。




医療と介護の間で

2007年07月27日 | 介護


 今年90歳になるオフクロは、昨年5月から介護施設に入所していた。転倒して左脚を、骨折こそしなかったが、強打して動けなくなってしまったのだ。

 それ以来、今年の3月まで介護施設で生活を送っていたが、その間、ちょっとした病気で2週間ずつ4回病院へ入院する事があった。4回目は車椅子生活が永いのでエコノミークラス症候群(左脚静脈血栓)になってしまったのだ。

 故に介護施設には入所し続けることができなくなってしまった。

静脈血栓治療のため、4回目の入院をしている時に受け入れて貰える施設を探し、近所の小規模な有料老人ホームにこの5月から入れて貰った。
 
 それ以来この2ヶ月の間、小人数で快適な日々を送っていた。左脚も良くなり健康状態は問題ない状態が続いていた。が、5月16日に転倒したわけではないのに(歩けないから)右脚大腿骨頸部骨折をしてしまった。転倒したわけでないので、施設でも骨折したことが判らなかった。
 「こんなに痛がるのはおかしい!」…と言うわけで、痛がり始めた12時間後、救急車で病院へ運ばれた。

 5月に退院したばかりの病院に、また戻ってきた。

 5月20日に手術した。頸部に金属を入れて補強。順調に回復している。元々心肺機能も内臓機能も何も問題はなかったんで、3日後(23日)からリハビリを行っている。早期離床だ。
 歩けるようになるリハビリでなく、車椅子生活が出来るようになるリハビリだ。

 この病院に入院していられるのは一ヶ月が目安だ。その後、近所の有料老人ホームに戻ることができるのだろうか?。受け入れてもらえるものだろうか?。 心配だ。

 高齢者施設と病院を行ったり来たりの生活。落ち着かない。




介護と医療

2007年05月30日 | 介護
 昨年の5月からオフクロは大型の介護施設にお世話になっていた。しかし、今年の3月までの10ヶ月間に小さな病気を3度ほどして、各2週間ずつ病院へ入院した。そして、この3月に車椅子生活でありがちな左脚静脈血栓(エコノミー症候群)で4度目入院をすることになった。
 
 オフクロは今年の11月に90歳を迎える。
 
 元々介護施設には健康でないと入所できない。介護施設では医療は行えない。3月に介護施設から「これほど入院を繰り返すと、ここでは預かれない」…と通告を受けた。
http://white.ap.teacup.com/something/336.html

 3月中旬に総合病院の外科に入院をし、3月中には静脈血栓は一応治った。入院のついでに他の検査もしてもらったが、内臓、心臓など一切問題は無いという。
 その病院の5階に介護病棟という階があって、そこにしばらくお世話になることにした。しかし「介護と医療の分離」と云うわけで、この5階介護リハビリ病棟もこの6月には介護施設ではなくなるという。故に4月中に5階の介護病棟を退院後に何処へ行くか決めて欲しいと云われていた。

 数年前から知人の建設業者が有料老人ホーム経営に乗り出していた。親しい友人もここの株主にもなっている。その施設は自宅から車で数分の場所にあって、鉄筋三階建、全個室で定員38名、この5月1日に再度新築オープンした。

 ここにお世話になるように4月の初めに決めた。5月9日に病院を退院して、この新築なったばかりの民間施設へ入所した。しかし、ここでも病気になったら(介護施設よりも基準は緩やかだけど)入所し続けることは出来ない。
 
 大型介護施設は或る意味、公の施設であって規則通りに物事が進められる感じもする。これはこれで正しいが、細かいことがフォロー出来ない場合が多い。それはそれで人員の配置などでやむを得ない。
 高齢になってくると「ちょっと昼寝をしたい」とか云っても、自分で動ける人は良いが、自分で車椅子からベッドに移動できない入所者は、ヘルパーさんのお世話にならないと自分では出来ないのだ。でも、大勢の入所者を一人一人フォローするためのヘルパーさんの数が足りない。難しい。

 その点、有料老人ホームというのは、その民間版だと思ってもよい。細かなことがフォローして貰える。しかし、毎月の料金は公の施設の2倍かかる。民間だからやむを得ないけど。また入居一時金と云うモノがあってピンからキリまである。ここはキリに近いほうなんだが、市内の他施設には2000万円と云うところもある。東京にはこの入所一時金が3億円とか5億円とか云うところもあるのでビックリした。

 オフクロがこの有料老人ホームへ入所して3週間たった。毎日のように兄姉の誰かが2or3時間は行って相手をするようにしている。また職員さんの細かいケアが行き届いるためか、この一年間で一番元気がよい。
 その上、手摺りを伝わって少しは歩けるようになってしまった。脚を動かすようになると、血栓の心配は少なくなる。また血行が良くなって病気の心配も少なくなるのだが、転ぶことが一番心配である。




謹賀新年

2007年01月01日 | 介護


静かな穏やかな元旦でした。
あけましておめでとう。

30日に39度の熱を出した<響>も平熱に下がり、東京から帰省したイトコたちと遊びまくっています。
初日の出には出かけませんでした。それもやむを得なし。

昼前からオフクロがお世話になっている介護施設へ出かけましたが、ここも正月です。
お節料理からいろいろな料理がバイキング形式でとることができました。
昨年は2度、軽い病気で入院もしましたが、今は顔色も良く元気です。

妻の実家、池作で午後から新年会です。




流しソーメン

2006年07月28日 | 介護



 オフクロが入所している介護施設で「夕涼み会」を催してくれた。そのイベントの中に「流しソーメン」があったんだけど、ちょっとした発見があった。

 今まで流しソーメンと云うと太い竹を半分に割り節をキレイに取り除いたモノを使ったり、面倒な時は雨樋を使ったりしていたが、これは大間違いだということを発見!。

 写真の竹は半分に切ってない。3/5を残してある感じ。そして節もほどほど残してあるのだ。この残してある節が重要だ。木片でその筒を広げてあるのだ。

 節をとってしまった竹とか雨樋だと、ソーメンが一気に流れてしまい、淀むところが無い。これは箸で取りにくいのだ。また、取れても竹の両側に並ぶ人間がソーメンを取り合うことになってしまうのだ。
 取り逃したソーメンは最後のザルの中へ入ってしまう(笑)。

 しかし、節を残した竹だと節々にソーメンが残って行くのだ。それを両側の人が容易に箸でつまんで取ることが出来る。

 雨樋でやる場合は30センチくらい感覚で低い堰を設けると良いかも知れない。