船、ヨットに使われている木材として、2番目は「ケヤキ」かな。
欅 [ケヤキ]
ツキ [ツキ]
ツキケヤキ [ツキケヤキ]
ニレ科
分布:本州、四国、九州、台湾、朝鮮、中国大陸
樹形など:樹形は盃形。樹皮は灰褐色で表面が粗く、老木になると雲紋状の模様が現れ、鱗片状に剥落する。葉は長さ2~7㎝の狭卵形で互生し、葉の先は鋭く尖り、葉縁には鋭い鋸歯をもつ。淡い黄緑色の雄花は枝の下部の葉腋に、黄緑色の雌花は枝の上部の葉腋にそれぞれ咲く。痩果は4~5㎜の歪んだ球形で、褐色に熟す
気乾比重:0.62
特徴:辺材は淡い黄褐色、心材は黄褐色~黄赤褐色を帯びており、辺心材の境目は明瞭。一般に木理は通直だが肌目は粗く、時に玉杢、如輪杢(じょりんもく)などの美しい杢目を形勢する。重硬で加工性はやや悪いが、強靱で狂いが少ない。耐朽性は大
用途:構造材、造作材全般、和・洋家具など

ケヤキ材。
10年~20年ほど雨ざらしで乾燥させたモノでないと、狂いが生じやすい。
木造のヨットに使われる場合。ストリンガー(縦通材)、フレームなど。
根曲がり(根の方の曲がった処)のケヤキ材を使っていた時期もあるが
最初から曲がったケヤキ材を確保するのが難しい。
木材を蒸して曲げる方法もある。
また、曲がった処を利用して作ったケヤキのティラーを見かける時もある。
根の部分は、白太を10年~20年、天日干しをして腐らせ、
餅つきの「臼」を作ることがある。
木造ヨットで時々見かけるのはトランサムの板にケヤキの一枚板が使われている場合がある。
ニス塗りであったりすると、とても素晴らしい。
そんなA級ディンギーを見たことがある。


寺院の巡照板(じゅんしょうばん=永平寺東京別院で何十年も使われていた)

本来、右側の白い部分(白太=辺材)はカットして、左側の赤身(芯材に近い部分)の
部分だけ使われる。腐りにくくて丈夫。
寺院の看板はケヤキ材を使っている。
白太の部分をカットして(幅をおとして)、90センチ以上ある。

欅 [ケヤキ]
ツキ [ツキ]
ツキケヤキ [ツキケヤキ]
ニレ科
分布:本州、四国、九州、台湾、朝鮮、中国大陸
樹形など:樹形は盃形。樹皮は灰褐色で表面が粗く、老木になると雲紋状の模様が現れ、鱗片状に剥落する。葉は長さ2~7㎝の狭卵形で互生し、葉の先は鋭く尖り、葉縁には鋭い鋸歯をもつ。淡い黄緑色の雄花は枝の下部の葉腋に、黄緑色の雌花は枝の上部の葉腋にそれぞれ咲く。痩果は4~5㎜の歪んだ球形で、褐色に熟す
気乾比重:0.62
特徴:辺材は淡い黄褐色、心材は黄褐色~黄赤褐色を帯びており、辺心材の境目は明瞭。一般に木理は通直だが肌目は粗く、時に玉杢、如輪杢(じょりんもく)などの美しい杢目を形勢する。重硬で加工性はやや悪いが、強靱で狂いが少ない。耐朽性は大
用途:構造材、造作材全般、和・洋家具など

ケヤキ材。
10年~20年ほど雨ざらしで乾燥させたモノでないと、狂いが生じやすい。
木造のヨットに使われる場合。ストリンガー(縦通材)、フレームなど。
根曲がり(根の方の曲がった処)のケヤキ材を使っていた時期もあるが
最初から曲がったケヤキ材を確保するのが難しい。
木材を蒸して曲げる方法もある。
また、曲がった処を利用して作ったケヤキのティラーを見かける時もある。
根の部分は、白太を10年~20年、天日干しをして腐らせ、
餅つきの「臼」を作ることがある。
木造ヨットで時々見かけるのはトランサムの板にケヤキの一枚板が使われている場合がある。
ニス塗りであったりすると、とても素晴らしい。
そんなA級ディンギーを見たことがある。


寺院の巡照板(じゅんしょうばん=永平寺東京別院で何十年も使われていた)

本来、右側の白い部分(白太=辺材)はカットして、左側の赤身(芯材に近い部分)の
部分だけ使われる。腐りにくくて丈夫。
寺院の看板はケヤキ材を使っている。
白太の部分をカットして(幅をおとして)、90センチ以上ある。
