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囲炉裏テーブル

2012年10月31日 | アウトドア
1年間、温めてきたプランがある。
快適に、楽しく過ごせるかどうか…非常に重要なプランだ。

昨年の今頃、焚火キャンプをした時に、焚き火を囲うテーブルを欲しいと、
友人から言われた。
焚き火を囲んで呑んだり食ったりしていると、コップ、皿を置くところがない。
両手に持ったり、膝に挟んだりするしかない。

昔の焚火は、直火。
地面で燃していたので、焚火の廻りにしゃがみ込めばよかった。
今のキャンプ場は直火禁止の処が多いし、
椅子に座り、焚火台を使用することが多い。
地面にはモノを置くと、不便なのだ。


焚火にあたりながら、酒を呑みながら考え込んだ。
平らな合板を、どのようにカットして、どのように組み立てたら出来るか、
アルコールで満たされた頭を使って、三次元でモノを考えたのだ(笑)。

帰宅してから頭の中に浮かんだイメージを、CADで描き、
10分の一のサイズで厚紙にプリントアウト。
厚紙をハサミとカッターナイフで切り出す。
そして組み立て。




http://white.ap.teacup.com/something/1167.html


プランは出来て居ても、その必要性に迫られないと身体が動かない…のは世の常(笑)。

一年を経て、
どうも、この週末に、オヂサン達数人で、焚火キャンプへ行く事になりそうだ。
じゃあ、さっそく取りかかろう(笑)。
昼食を食べた後の休憩時間。
不要になった針葉樹合板(厚み=12ミリ)のサブロク版。1800×900。

1年前に描いた設計図を確認しながら、マジックインクと赤鉛筆、指金(さしがね
=直角定規)、スケールで計りながらカットする箇所を記入する。

そして、合板の下側に台を敷いて、電動丸鋸で一気にカット。
カットする箇所が横に外れたり、曲がってしまったりしたが、それは愛嬌(笑)。







キザミ目を少し幅広く取ってあるので、若干ぐらつくが、キザミ目に割り箸か
なにかをクサビ代わりに、はめ込んでやると全くぐらつくことはない。




その上に、この天板(デスクトップ)を、置くだけ(笑)。
天板の四隅に小さな穴を開けて、ストッパーを差し込んで、ずれないように固定する予定。




焚火台&上のネット(グリル)は45センチ角くらい。
540の穴のセンターに起きます。
多分、囲炉裏テーブルは焦げるか燃えるでしょうが、
前に座っている人は水をかけて消して下さい(笑)。




作業時間40分。
どうだ!(笑)。


囲炉裏テーブル設計図。

http://www.the-support.net/something/etc/irori-table.pdf




囲炉裏テーブル 自作

冷たい雨

2012年10月29日 | 生活
今にも雨が降りそうな寒い日曜日。
野暮用がいくつかあって、海には出かけられそうもない。
こんな日は潔くインドア生活(笑)。

妻と二人で妻の実家にうかがい、義母義父の旅行のお土産を戴く。
帰りに普段行くことがない、スーパーへ行って買い物。
いつも行っているスーパーでは「なにがどこに」置かれているか判っているけど
行ったコトのないスーパーだと、ウロウロしてしまう。

食材を買ってきて、ランチはポトフ。
ベーコンの代わりに鶏肉を。
グツグツグツ…と妻が(笑)。
寒い日は身体が温まる。





夏の衣服と冬の衣服の入れ替えも。
昨年の今頃はなにを着ていたのか…と毎年、戸惑う。
毎年、忘れてしまうのですよ(泣)。
写真を撮っておけばいいね…と今頃気がつく(笑)。

午後からは冷たい雨。
冬の衣服の準備が終わった後、自分の「あそび部屋」の掃除をしようと
思った処で集中力が切れた(笑)。
「まぁ、いいや。また、いつかやれば!」





そんなこんなで、グタグタとしていた休日。
ネットで見ているウチに、2人用の小さなダッヂオーブンセットを
欲しくなってしまった(笑)。
でも、使う時がないだろうな。







仲間作り

2012年10月26日 | 女子会 ヨット
ヨット人口が、ドンドン減って行く。
反対に山へ行く人達が増え始めている。
10年ほど前までは登山をする人達は高齢者ばかりだったが、
今や山ガール、山男子がいっぱいだ。

3年ほど前に街場から、パルコに移転したアウトドアショップ好日山荘は
ターゲットを若い女性に絞り好成績のようだ。
この夏、売り場面積を2倍近く広げた。




今まで、減って行くヨット人口(仲間)に手をこまねいていただけではない。
ヨットに乗り始めて、10年ほどたった頃、自分たちの後輩がそれほど増えて
いないのに気がついた。
今から30年も前の話だ。昭和57年。1982年。

これではダメだ…と、仲間達と話し合って企画した。
市民体験セーリングもそうなんだが、アピールする範囲が狭すぎているが、
それはそれで、今でも続けている。

昭和30年代後半から昭和40年代にかけて、スポーツショップがスキーを広めるために、
毎年、冬前にやっていた「スキーと映画の夕べ」のヨット版をすることにした。
「ヨットと映画の夕べ」だ。
JR静岡駅前で、そのイベントのチラシを手渡しで乗降客に渡したりした。
それはそれで大盛況とは言えなかったが、それなりの効果がでた。

また、本当は清水港ヨット協会だけど、当時は清水市だったので、敢えて
静岡市在住の仲間と「静岡ヨットクラブ」という名前を勝手につけて、
「広報しずおか」に掲載していただいた。





またミニコミ誌などにもいくつも載せて貰った。




まだインターネットのホームページと云うモノが珍しい頃、1995年かな、
サムシングのホームページを作り、いち早く立ち上げた。
ヨット雑誌の「KAZI」誌の1997年の6月号に載せていただいた。
まあ、同じ業界の雑誌に載っても、他へのアピール度は少ないけど。

そう言えば、山と渓谷社の「OutDoor」誌(廃刊)に「KAZI」誌の広告が
「KAZI」誌にOutDoor」誌の広告がお互いに載っていた時期も長くあった。
フィールドが違うだけで、感覚的に似たもの同士のような気がしないでもない。




それらのアピールは、それなりの効果があって、何人か希望者があらわれ
希望の艇に乗せてもらい乗り続けることになった。

          ◆           ◆

サムシングも、そんな時代を経て、こんな時代もあった(笑)。
彼女たちと一緒に、彼女たちがハンドリングし易い艇を選ぶことから始めた。
パワー不足の彼女たちを補うために、パーツのサイズを大きいモノしたりした。
女性が使いやすいレイアウトにもした。トレイも電動。今は珍しくないけど。
この艇で、女性二人で地元のダブルハンドレースに参加したこともあった。






…が、以来20年、彼女たちも既に妻に親になっている(泣)。

自分だけ楽しめればよい…と思っていると、仲間がドンドン少なくなって行く。
次の手を、企画を考えなくては、廃船だらけになってしまう。







女子会 仲間作り 女子クルー


町内親睦 語多友会

2012年10月24日 | 生活
ボクの住んでいる町内は江戸時代からある町内らしいが、そこに町内会、婦人会、
子供会等とは別な、男だけの会「語多友会」がある…と時々説明している(笑)。

創立96年目という歴史のある会。
しかし、男性だけと言っても、みんなボクより年上(笑)。
60歳を過ぎると、「どうだ、入会しないか?」…と声を掛けられる。
入会するしないは自由だけど、メンバーは20人くらい。

そして、1年に4or5回の会合を…と云っても親睦呑み会だけど、開いている。

今回は恵比須講の呑み会。
何故、恵比須講の呑み会があるのか…とういうのは関係ない(笑)。

自宅向かえ側に在る料理屋さんに集合。
創業100年を越す、明治時代から続く四代目の料理屋。





仕事も趣味も全く関係ない町内会の話なんぞをして時を過ごす。
町内にはマンションが増えてきているので、知らない人も多いが、
ここは昔からの知り合いの会。





和膳賞翫 柿屋(わぜんしょうがん かきや)




今回は参加者16人。
呑んで食って喋って、楽しい時間を過ごしました。
呑みすぎたって、転がって行けば帰れる距離(笑)。





お揃いの膝まである半纏(はんてん)も粋(いき)でしょ(笑)。
語多友会=「ゴタゴタ言う会」(笑)。




背中にはホラ貝の刺繍が。
ホラを言い合う会(笑)。



96年前からデザインは変わっていない。




穏やかなハーバー

2012年10月22日 | ヨット
前夜、呑みすぎて久しぶりに午前さま。
遅めの朝食をとったが、なんだか胃がむかつく。
なにも予定のない休日。

二度寝をして、10時頃にもう一度目覚めるが、身体にカツを入れないと
ピシッ…としない。

昼前にハーバーへ行くと仲間3人がお遊びの釣りをやっている。
釣れても釣れなくても、どっちでも良い釣り。
本当は「ハーバーは釣り禁止」
まだ、胃がムカムカするので、ここでコマセをまいてやろうか(笑)。





隣接するショッピングモールに行って、「なんとかマート」で新しいスニーカー購入。
しばらく前から靴底に穴が開いていたので、買い換えようと思っていた。
ついでに、その隣のユニクロでフリースを購入。1990円が1290円だって。







小アジが数匹釣れたようなので、後処理。








本日はレースをやっているが、どうも朝方は風がなかったようだ。
リタイアしてしまった艇が戻って来た。
風も波もない平穏なヨットハーバーの一日(半日)。



コアジ、小アジ、小鯵


椹島

2012年10月19日 | アウトドア
午前9時30分の送迎バスに乗って、楽しかった二軒小屋を去る。
中間点の椹島で30分間休憩。

椹島には200人収用のロッジ(プレハブ作り)、山岳写真家の白籏史郎写真館、
コインロッカー、豪華トイレ、レストハウス椹などの施設が設けられて、
ちょっとした山岳基地だ。





レストハウス「椹」の内部はログハウス調で、きれいだ。
お土産物、コーヒーもお酒も売っている。

「またたび酒」を呑んでみた(笑)。

これは白旗史郎写真館。
山好きな人には、大きな感激を与える写真が多く展示されている。




特筆すべきは、これらの景観。
レストハウス、写真館の背後には広い整備された広場。
レストハウスのウッドデッキに座り込んで、空を眺めているだけで癒される。





椹島の上には牛首峠があっって、そこから名峰「赤石岳」が望まれる。
南アルプスは別名、赤石山脈と呼ばれてる。
川原をのぞき込むと、赤い石が点在する。
放散虫(ラジオラリア=プランクトン)の死骸が深い海底に堆積し造山活動で
隆起して赤石山脈を形成している。その色が赤いのだ。

そして、ここを流れるのは「赤石沢」ではなくて、一級河川の「赤石沢川」だ。




http://mahimahi2011.web.fc2.com/200209akaishi/akaishi.htm


ここには衛星ライブカメラがあり、本日、10月19日、赤石岳冠雪。




http://m-alps-live.jp/





田代ダム

2012年10月18日 | アウトドア
翌朝、14日、午前3時起床(笑)。
居間のテーブルの上を片付けたり、みんなのコーヒーを準備したり、
フリーズドライのオニオンスープを作ったりしていたが、
年齢順に目が覚めて、居間に起きてくるのが面白い(笑)。
自分のコトを棚に上げているけど。

二軒小屋ロッジの朝食。





今朝はバスが出るまでに、この上流の田代ダムへ行ってこよう。
もし時間があれば、リニア新幹線のボーリング検査している場所まで歩こう。
もしかしたら、縦穴を掘るのかもしれない。

ここは東京電力管内。
静岡市葵区、大井川上流に東電があることをほとんどの人は知らない。




こんな素晴らしい水量の滝を見たり、こんな吊り橋を渡ったりして、秋を楽しむ。





見てください。これを見せたかった(笑)。
田代ダムのコバルトブルーの湖面。
周囲の樹木は広葉樹、カエデ、ウルシ系の樹木。
これが紅葉して湖面に映っている写真を撮りたかったんです。





でも、こんな橋を、こんなトンネルを通って、西俣と東俣の分岐まで行って来ました。





長い夏が終わって、短い秋は、確実に山を下りてきていました。










二軒小屋 宴会

2012年10月17日 | アウトドア
二軒小屋ロッジ新館は独立した建物で玄関の横に椅子テーブルが
セットされたウッドデッキが延びている。

寒くなければ、ここで宴会可能(笑)。
でも寒くなったら室内の居間で。薪ストーブがある。
一部屋2人のベッドが設置されていて、ダウンの布団で快適そのものでした。





風呂と食堂は二軒小屋ロッジのほうに行かなければならないけど、
それはそれで楽しい。
新館にはシャワーだけはある。




夕食は午後6時から。
部屋に電話が掛かってきた。

「おぉ~い、夕飯だぞぉ。みんなでかけるぞ」






こんな山奥で、こんな食事が…。
ワインと相まって、みんなでおしゃべりして呑んで楽しい。






午後7時30分。
新館に戻って、薪ストーブに火を付ける。
焚き付けもセットされていて、すぐに火が付く。




しかし…しかしである。
この火を見ているウチに、ボクはここで眠ってしまって、
午後7時45分以降の写真がないのだ(泣)。

「田中さん、ダメだよ、こんなとこで寝ては…」と腕を捕まれて、
寝室へ向かった記憶はある(笑)。

みんなは午後10時30分頃まで宴会を楽しんだようだ(泣)。





転付峠

2012年10月16日 | アウトドア
山登りに不要な宴会用の荷物は置いて、二軒小屋の神社鳥居の横から転付峠に向かう。
なんとなくボクは、先頭になってしまいペースメーカーになってしまった。
最後尾は、いつも山へ行っているヒマラヤ経験もあるHさん。




二軒小屋標高、約1400m。
転付峠は標高2000m。
標高差600m、約2時間の登り。
針葉樹、広葉樹が入り交じった森林帯。




20分ほど登った時に、事件は起きた(笑)。
またもや、左膝にチカラが入らなくなってしまったのだ(泣)。
ペースメーカーの役目が果たせなくなってしまった。

みんなに先に行っていて貰うことにして、ボクらのパーティーの後ろに
続いていた、焼津市のご夫婦とご一緒させてもらった。

でも、超ローペースで行ったので、秋を探すことが出来て、
写真をいっぱい撮ることができた(笑)。











所々の樹木に、こんな看板が付いていて周辺の状況を教えてくれる。
それと共に、7/13→8/13→9/13とカウントしてくれるけど、
なにゆえ分母が13なんだと、ひたすら考えて登った(笑)。




普通は2時間くらいで登れるようだがボクは30分ほど余計にかかってしまった。
が看板の13/13を見た途端に風景は変わった。
樹木がなくなりカヤトが広がる。転付峠だ。





展望が開ける場所まで移動して、何枚か富士山の写真を撮っていると、
ボクらのパーティーは昼食を終え、戻って来てしまった(泣)。
Hさんがバーナーでお湯を沸かしてくれて、みそ汁も作ってくれたという。




じゃあ、戻ろう。
ゆっくり降りれば、左膝は問題ない。
大学時代にワンダーフォーゲル部に入っていたIくんがボクに付いてくれた。
ボチボチ降りていこう。

一つ、やり残したことがあった。
二軒小屋特性のお弁当を広げることだ。
下降の途中で食べさせてもらった。




ザックの中で縦に入っていたので、鶏肉がひっくり返ってしまっていたが、
めちゃくちゃに美味しかった。

さぁ、ロッジに戻って宴会だ(笑)。




          ◆           ◆






二軒小屋ロッジ新館

2012年10月15日 | アウトドア
「週末はUさん達6人、私をいれて計7人で二軒小屋ロッジに行って来ます」

先週、Aくんからメッセージが入った。
「ゲゲゲゲゲ、ゲゲゲのゲ」
ずっと行きたいと思っていたけど、ヨット仲間から連絡が来るとは思っても見なかった。

首謀者である遊びの天才のUくんに連絡を取ると、二軒小屋ロッジ新館へ泊まるという。
2人部屋が4部屋。計8人泊まれる。
今、7人だから丁度良い。

「行く行く行く!」

決断は早い(笑)。
2009年の夏に完成した二軒小屋ロッジの新館にはなんとしても泊まらなくては。


2009年5月。
http://white.ap.teacup.com/something/724.html

http://white.ap.teacup.com/something/726.html

          ◆           ◆

13日、朝4時。
Hさんが、自宅まで迎えに来てくれた。
8人が車二台に分乗して、畑薙を目指すが、主要道の道路が昨年の台風で崩壊したまま。
30分ほど遠回りになる山道を越えて井川に降り、畑薙へ向かう。


畑薙第一ダムから先は、許可された車しか通行不可。
東海フォレスト経営の椹島、二軒小屋などへ宿泊する人は送迎バスに乗せてくれる。
テント泊したり、素通りしてしまう登山客はダメ。
いわゆる、旅館の送迎バスと同じ。
山の稜線から朝日が出てくる7時頃にバス停に到着。
8時のバスまで荷物を整理する。









途中の椹島休憩も入れて2時間。
二軒小屋へ到着。
標高1400m。
紅葉はまだだ。




3年前に新築した二軒小屋ロッジ新館




さて、準備して標高2000mの転付峠に向かおう。



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二軒小屋から転付峠へ
http://white.ap.teacup.com/something/1293.html

二軒小屋宴会
http://white.ap.teacup.com/something/1294.html

田代ダム
http://white.ap.teacup.com/something/1295.html

椹島
http://white.ap.teacup.com/something/1296.html