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呼び水

2016年04月16日 | 防災、災害
生活、飲食に関する水は全て井戸水を使っている。

10年に一度は保健所の検査をしているけど、全く問題はない。
静岡市の場合、安倍川の上流に、工業団地がないので、汚れることがないという。
南アルプスの伏流水が静岡市を潤させている。





何十年と設置してあった手押しポンプを、数年前に新品と交換した。
地下のポンプ室に設置してあるので、雨ざらしではない。

幸いなことに使ったコトはなかったが、この先どうなるか分からない。
使っていないと水は落ちてしまうので、「呼び水」が必要になる。
ペットボトルに入れた水を2本用意してある。

今日はテストをしてみよう。



静岡市の街中、呉服町タワーの自転車置き場にも手押しポンプがある。







あの日 2011.03.11

2016年03月11日 | 防災、災害
【あの日 2011.03.11】 @静岡市

会社近所のホームセンター「カーマ」でスペアの蛍光灯を購入し、
レジに並んでいる時に地面が揺れた。

渦巻き状に揺れた感じがした。

「地震だ!」ボクは大きな声で叫んだ。

その声で気が付いた人が多勢いた。
最初の揺れは小さくてホームセンター内を歩いている人は気が付かなかったようだ。

そのうちに棚の上の商品が揺れ始めて、レジの業務も止まりました。

3時、会社へ戻り、テレビをつけてみると、大きな地震が東北地方沖で起きていた。

でかい!。

帰宅してテレビのスイッチをオンすると、どこの局も地震番組。土曜日、日曜日も
新聞のテレビ欄は真っ白。

空白だらけ。日本中の誰も彼も、テレビに釘付けになったに違いありません。

時間の経過と共に、テレビカメラが奥に入り、新しい映像が流れ、目が点になってゆく。





前日、93歳で他界したオフクロの葬儀が終わって良かった。
前日でなくてそれでも良かった。




防災訓練

2014年12月01日 | 防災、災害
11月30日は自主防災訓練の日。
午前8時20分までに近所の小学校へ集合。




こんな防災倉庫があって、中にはいろいろなモノが納められているが、
すでに、広場に持ち出されていた(笑)










今年は驚いた。
若者がやたらに多いのだ。
こんな若者が町内に居るのか?
…と問うたら

「近所の中学校に、この訓練を持ちかけた。訓練に出席した生徒にボランティア券(?)
を渡すことになっていて、この券があると、通信簿の内申書(?)が、良くなるとか(笑)






町内の人間は60人くらいだけど、40~50人くらいの若者が参加した。
頼もしい。







ミリメシ(ミリタリー飯)

2013年03月18日 | 防災、災害
非常食ののエントリをしていて思い出した。

数年前に非常食のレーションを開けたコトを思い出した。

昭和の終わり頃に仕事仲間20人くらいと沖縄旅行したときに、那覇のどこかの
放出品ショップで購入したミリメシ。
「米陸軍採用・携帯食」
ビデオテープを一回り大きくしたサイズくらいで、
硬いビニールパックで包装されている。





「いつか開いてやろう!」と思っていてたが開けずじまいにかれこれ20年以上
たってしまった(笑)。
 
中身はどうなっているんだろうね?。開けてみたい気がするが(笑)。





非常食をこわごわ開けてみました。だって20年も経って、どうなっているのか、
腐敗しているのか分からないので恐る恐る開けたのです。

「豆のトマトあえ」
「ハムスライス」
「クラッカー」
「チーズペースト」(クラッカーに付けて食べると思う)
「インスタントココア」 3杯分
「インスタントコーヒー」
「砂糖、クリープ」
「塩」
「チューインガム」
「ティッシュ」
「スプーン」





ハムスライスを開けて、皿の上に出してみました。変色無しですね。
腐敗してはいませんね。ハムの匂いがしています。
でも、食べて見る勇気はない(笑)。
大豆のトマト煮もなめてみました(笑)。
クラッカーを親指の頭くらい欠いて、食べてみました。それなりの味です。
しょっぱい。



 
写真を撮って、捨てました(笑)。







食品の専門家
食品の劣化ってのは「微生物が生えて腐る」か「酸素で変質する」か、どちらかです。
微生物が生えると毒素ができるので「消費期限」で厳密な管理を、
そうでない場合は味が変らない程度の適当な期間を決めて「賞味期限」とします。

缶詰めってのは、缶の中に菌が一匹も居ませんから、腐ることはありません。
厚い金属ですから、酸素が入ることもありません。
だから缶の金属が錆びて穴が開くまで大丈夫です。
アルミ蒸着フィルムもそれに準じます。

ってことで、どれも大丈夫ですって。





フリーズドライ

2013年03月11日 | 防災、災害
2年目のその時刻が迫ってきた。
3月11日。午後2時45分。

東南海・南海地震も言われて久しい。
我が家でも、防災計画と言うわけではないが家族三人、生き残る術を考えて
食料庫の中に、缶詰類以外に、こんなモノも置いてある。数個ずつ。
フリーズドライ製品はヨットの中に入れて置いても良いと思う。









ご飯のレトルトパックは10食くらい。
カレーのレトルトパック数個。
あまり食べないけどカップ麺数個

手押しポンプの調子も調べよう。





取りあえず、火器には困っていない。

http://white.ap.teacup.com/something/1036.html



防災訓練

2011年12月05日 | 防災、災害
午前8時。
近所の小学校の防災倉庫の前に集合。
担当者が防災倉庫の鍵を開け、なかの備品を引っ張り出す。
今年は中学生、高校生が何人か参加している。力持ちだ。




担当者が前日に購入しておいたガソリン携行缶から2台の発電機にガソリンを移す。
燃料コックを開く。
ドレインにガソリンが流れるのを確認してチョークを引く。
スターターロープを何度か引き、エンジンオン。



ガソリンスタンドが少なくなっている昨今。
ガソリンの備蓄はどうなるのか?。
ガソリンの劣化防止剤。
車からガソリンを抜く方法も考えないと。
2台ともエンジンは掛かったが、1台は電流計が動かない。
ダイナモが壊れているのか。要チェック。
チェーンソーも動かない。
困ったな。普段使っていないと、ダメだよね。

倉庫から引っ張り出したタンカを組み立てて、実際に人に寝て貰って運搬の練習。
重くて難儀しますね。




いろいろな説明を担当者から説明を受ける。
今回、静岡県では60万人が訓練に参加したと聞いた。
隣近所、町内の人達との交流があって良かったです。




倉庫の中にはいろいろなモノが入っているけど、期限切れの薬品類もある。
また実際に使ってみないと分からないものもある。
薪とカマド、釜鍋もあるけど、1回分くらいの薪しかない。
小型のプロパンガスが有効ではないか。






吉村昭

2011年06月10日 | 防災、災害
今日発売の「文藝春秋」。
まだ買っていないが、あとで買いに行こう。
明日で3.11から3ヶ月たつが
吉村昭氏の以前の発掘テープの内容がが掲載されているようだ。




吉村昭氏。記録文学というジャンルを作った人なのかな。
数年前に亡くなったが、吉村昭の本は好きで案外読んだ。
自分の書棚に吉村昭コーナーがある(笑)。 40冊以上あるだろうな。




何度も読み返したのは、黒三ダム建設工事を書いた高熱隧道、ニコライ遭難、
戦艦武蔵などかな。

「三陸海岸大津波」が発表されたのは昭和45年。
この文集文庫が出たのが平成16年。




明治29年(1896)6月15日の午後8時2分の地震、大津波と
昭和8年3月3日、未明午前2時32分の地震、その後大津波のことが詳細に書かれている。


以前、この本を読んでも、それほど実感が沸かなかった。
「なるほど、そういう津波が在ったんだ。静岡でも気をつけないと」
…と思うのが精一杯だった。


3.11の大津波の映像をテレビで見た時に、すぐにこの作品を思い出したが、
怖くて読む気がしなかった。
先日、意を決して(笑)、もう一度読み返した。

明治29年の津波と昭和8年の津波のことが書いてあるのだが、
どのページを読んでも、テレビで見たあの津波を思い出して恐怖を感じる。

youtubeで「津波」「大津波」と検索すれば、たくさんの動画が出てくるが
吉村昭氏の取材力、調査力そして表現力は、これらの動画を上回っている。

また、写真はないけど、当時の手書きの挿絵が載っているが、
これまた三陸地方被災後とそっくりです。



解説:高山文彦
本書によって考えさせられることは、かくも多様である。
昭和45年に上梓されているのに、少しも古びていない。
それどころか新しくさえ感じられる。

三陸の人々にとって津波は宿痾のごとくある。
ならば新天地を求めて移り住めばよい。しかし人達は土地を離れず、
津波をいつか必ず来るものと受け止めて生きてきた。



1.しゅく‐あ【宿痾】
長い間治らない病気。持病。痼疾(こしつ)。宿疾。宿病。





発電機

2011年04月20日 | 防災、災害
ガソリン発電機
http://white.ap.teacup.com/something/1040.html

時々、コメントをくれるヨット<アサヒ>の自動車修理工場を営んでいる
Y本くんからも同じ問題を指摘された。




停電した時、いざ、発電機を回そうと思っても必ず問題が起きる。
通常は発電機の中にガソリンは入れておかない。
入れておくと必ずキャブレターがつまる。
キャブレターが詰まらない溶剤もあるようだが。
ガソリンを携行缶の中へ入れておくとガソリンが古くなってしまう。
プラグがかぶる原因にもなる。
故に通常は手元にガソリンがない状態だ(泣)。


そういうことで緊急時には、ガソリン発電機を即座に使えることは少ない。
頻繁に発電機を使っていれば、問題は少ない。
キャンプあるいは何かのイベントで発電機を使うなどで
発電機を回す準備期間があるときは有効だけど。



マンション、集合住宅でなく自宅横に駐車場がある場合には、
発電機よりもDC→ACインバーターの方が有効かもしれない。



http://white.ap.teacup.com/something/862.html

これは135W。
これは5000円くらいのやつでシガーライターから取るヤツなんだけど、
2~3万円のバッテリーから直結で取る1500~2000Wのやつもある。

どうだろうか?。
普段でも使えるし、こっちの方が有効なのかな?。
車の発電性能(ダイナモ)にもよるのかな?。

普段、こんな携帯電話充電器も車の中にいれてある。




akemiさんが持っているようなキャンピンカーが最強か!。

http://casita.homeip.net/rodeo/etc/earthquake.aspx



でも、浜岡原発を止めても停電しません

http://stophamaokanuclearpp.com/blog/?p=489



安否コール

2011年04月08日 | 防災、災害
友人の会社が開発している「安否コール」

東日本大震災以降、問い合わせがすごいようだ。
また、以前から見積もりしていた物件は、どんどん受注にこぎ着けているようだ。
うらやましい(泣)。



http://www.anpi-system.net/


「安否コール」は政府系からの災害情報をダイレクトに受信し、
災害対策の施されたサーバとネットワークにより、災害発生時での従業員の
安否を確認し、事業再建に向けた初動指示を行うシステムです。

昨日、デモを見学に行ってきた。
災害でない時、通常時でも別な使い方が、考え方でイロイロできる。