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失われた20年

2008年01月08日 | 生活


1989年の今日、1月8日から平成は始まった。それまでは昭和64年だった。故に昭和64年は7日間しかなかったのだ。平成元年1月1日という日は存在しない。



その頃から頻繁に「崩御」とか「大喪の礼」とか普段聞き慣れない言葉が新聞紙上等のメディアに載った。その年の2月24日は国民全員が喪に服す日で休日であった。



「その時」何かが終わって、何かが始まり掛けていたんだろう。

その年の1989年12月29日の日経平均株価は38,915円。最高値だ。
2003年4月に7,607円にまで落ち込んだ。最高値の20%の値だ。

それ以後はジリジリと株価が上がって18,000円くらいまで行ったが、今年の新年を迎えて15,000円台に下落。またジワジワ上がって行くのだろうけど、株は全く持っていないので興味はそれほどない。しかし、株価に経済&みんなの生活は左右される。困ったモンだ。

2008年1月8日「今日の株価」より引用
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世界52カ国・地域の主要株価の年間騰落率を比較した調査で、日本は昨年6.55%の下落となり、下から2番目の51位だったことが分かった。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が調査したもので、上位は、3位のインド(78.98%上昇)、4位のブラジル(74.64%上昇)、6位の中国(66.91%上昇)など新興国が軒並み占めた。
日本は過去10年間の平均でも最下位から2番目(5.15%増)と伸び悩んでおり、S&Pは「投資家の日本離れを裏付ける結果だ」と分析している。
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以来20年(19年か!)。

「失われた10年」という言葉があったが、「失われた20年」なのかもしれない。
いや、失ったモノとは元々「無かったモノ」だったかもしれない。