
1989年の今日、1月8日から平成は始まった。それまでは昭和64年だった。故に昭和64年は7日間しかなかったのだ。平成元年1月1日という日は存在しない。

その頃から頻繁に「崩御」とか「大喪の礼」とか普段聞き慣れない言葉が新聞紙上等のメディアに載った。その年の2月24日は国民全員が喪に服す日で休日であった。

「その時」何かが終わって、何かが始まり掛けていたんだろう。
その年の1989年12月29日の日経平均株価は38,915円。最高値だ。
2003年4月に7,607円にまで落ち込んだ。最高値の20%の値だ。
それ以後はジリジリと株価が上がって18,000円くらいまで行ったが、今年の新年を迎えて15,000円台に下落。またジワジワ上がって行くのだろうけど、株は全く持っていないので興味はそれほどない。しかし、株価に経済&みんなの生活は左右される。困ったモンだ。
2008年1月8日「今日の株価」より引用
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世界52カ国・地域の主要株価の年間騰落率を比較した調査で、日本は昨年6.55%の下落となり、下から2番目の51位だったことが分かった。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が調査したもので、上位は、3位のインド(78.98%上昇)、4位のブラジル(74.64%上昇)、6位の中国(66.91%上昇)など新興国が軒並み占めた。
日本は過去10年間の平均でも最下位から2番目(5.15%増)と伸び悩んでおり、S&Pは「投資家の日本離れを裏付ける結果だ」と分析している。
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以来20年(19年か!)。
「失われた10年」という言葉があったが、「失われた20年」なのかもしれない。
いや、失ったモノとは元々「無かったモノ」だったかもしれない。
失われた20年より新聞各紙が失われていない田中宅に驚愕しています。(笑)
テーブルの木目からこの新聞って田中艇長の個人コレクションですよね。(笑)
昭和63年の12月から64年1月7日まで当社は宮内庁からの葬儀場建設開始の連絡待で東京本店は休日返上の待機状態でした。
棺を持ったのは当社役員です。
>>失われた20年より新聞各紙が失われていない田中宅に驚愕しています。(笑)
20年後にネタにするために、当時仕舞っておきました。
休日返上の待機、聞いた事があります。葬儀場建設はT社って聞いてました。
皇居の工事は大手ゼネコンの持ち回りが慣例です。
当時たまたま当社が工事に入っていてそのまま葬儀場を建てました。
皇太子結婚の儀当時は他社でそこが結婚の儀会場を設営したはずです。
結婚と違い葬儀は予定日がありませんから大変です。
ここ何年かは,景気も上がらない替わりに,物価も上がらなかったのに,不況下の物価上昇(スタグフレーション)が起こってきているようです。一層暮らしにくくなりそうですね。
半旗というのは何度か映画かテレビで見た事があったけど、外国の話。日本の国旗の半旗も初めてみました。
この10年、20年のような生活…不安になりますね。
売れないのに値上げです。昨日なんて半日会社に籠もって原価計算やり直して見積もり書いていました(涙)
昭和64年。気がついたら平成元年となって混乱した記憶があります。ワタクシ24歳でした。
PS:ブログ引っ越ししました。
建設資材も値上がり通知ばかりです。
ブログ、続ウインドアビーム、お気に入りに入れました。