そんな感じ2

好きなアイドルを見て聴いて、長々と語る

保元の乱、終了

2012-06-13 14:04:35 | ドラマ
歴史ドラマとは、史実に基づいているとはいえ、こうだったんだろうなと、想像を交えての脚本、演出があってのもの。
清盛が、おじを斬首せよと命じられて、意識が遠のくのは、もちろんわかります。
だけど、その後まさかの展開・・・
階段ですべって転ぶって・・・
ものすごく真面目に見てたのに、思わず笑ってしまったじゃないか~~~!!!
なぜここで一発ギャグ?!それとも、ガチなの?
どっちでもいいけどさ。
平氏の棟梁なのに、コケるとか、やめて(笑)
ていうか、シリアスな場面で笑わせないでよ。

「乱」と言えば、私がまず思いつくのは「応仁の乱」で、あれは何年もやってたんですよね。
同じ乱でも、1日程度で終わるのもあるんですね。
やはり、鍵は「夜討ち」でしょうか。
頼長が、もし同意してたら、もしかしたら違うことになってたかも。
そんなパラレルワールドがあれば、覗いてみたい。
でも、それは卑怯な手だと却下するあたり、貴族としての誇りの高さにグッと来ました。
なのに、なのに、逃げ様がやはり麻呂だった(笑)
演技、ほんと上手いです。
「歴史ヒストリア」で、頼長の再放送を見たこともあって、この人の一生をもっと詳しく見たくなりました。
藤原摂関家を取り戻すというのも、父親からの刷り込みだったわけで、身を捧げたにも等しいのに、最期が可哀想過ぎる。
スピンオフって言うんでしたっけ?
頼長のドラマ作ってくれないでしょうかね。
可哀想と言えば、崇徳上皇。
ふと、「源氏物語」の朱雀帝をイメージしてしまった。
いかん、これじゃあ時子と一緒だ(笑)

ウキィペディアでは、義朝本人が父親達を斬ってることになってるけど、「出来なかった」としてるのは、諸説があるのか、それとも、意味のある演出なのか。
清盛が遂行したことと対比させて、今後の伏線ってことなのかなぁ。
そして、その場にいた、後の源頼朝。
彼の自己形成に、大いに影響あったんでしょうね。
おじいさんもお父さんも、そのこと知らずに死んじゃうけど、その子、将来、征夷大将軍ですよ!
いずれにしても、こういうシビアなシーンは、なんていうか、もたれますね。
歴史的には、平治の乱って、この後たった4年後。
すっかり義朝ファンになってしまった今、平治の乱が来ないことを祈るばかり(笑)






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