何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

土気 小山町を歩く

2005-10-23 17:55:31 | 散歩写真
土気の小山町では、産廃処分場計画が持ち上がり、周辺住宅地域のあちこちに反対表明の看板が立てられている。どんな所が計画になっているのか知りたくデジカメを持って付近を散策してみた。
なるほど、本当にここが千葉市?というほど見事な谷津田が谷の奥に続いている。立て看板には「湧水を守ろう」と書かれているが、確かに細い小川に水が勢いよく流れ込んでいる。夏になるとゲンジボタルが舞うそうだ。
トンボの数が半端じゃなく、耳元をぶーんぶーんと通り過ぎるのがうっとおしい。また、小さい羽虫が大量にわんわん飛んでいるのも見える。ゆっくり自然観察をすると色々な昆虫類を見つけられるのだろうが、あまりゆっくりしていると怪しい人に思われるので、散歩しているふりをしながら数枚写真を撮る。
歩いている正面に太陽があり非常にまぶしいが、ススキが逆光に反射し白く輝きとても美しい。「この光景アメリカ人が見ても美しいと思うのだろうか、日本人だけかなぁ」なんて下らない事を考えながらシャッターを押す。
人間が生活していく限り産廃は出るし、どこかが受け入れなければいけないのだろうが、都会のゴミを地方に押しつけるのもなんだかなぁ。都会の大深度地下とかを有効活用できれば良いのでは無いだろうか、と素人なりに色々考えてみたりするが、それはそれで色々難しいのだろうなぁ。
コメント
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