
最近、良く聴いているのがコレ。
日本の正統派ヘヴィ・メタル・バンドCONCERTO MOON、9枚目のアルバム『Savior Never Cry』。
このバンドを聴くのは、本当に久しぶりだと思う。

初期の頃は本当に大好きで良く聴いていた。
しかし度重なるメンバー・チェンジや、D・D騒動や色んな事があって個人的にはすっかり疎遠になっていた。
久々に聴いてみようと思ったのは、本作より加入した新しいシンガーである久世敦史の“歌”を聴いたから。
個人的な好みの問題だが、前任シンガーは無理に力んで唄っている様で好きになれなかった。
でも、こんな凄い声と歌唱力を持つシンガーを見つけたものだと思った。

その図太く男臭い声と歌唱は、かつての人見元基(VOW WOW)を彷彿とさせる。
特に高音域においても、細くならない強靭なシャウトが良い。
若いのでパワーと勢いで誤魔化している粗さもあるが(苦笑)、間違いなく逸材であるのは事実。
前任者の脱退時にバンドの解散も考えた島紀史が、久世の歌を聴いてバンドの再始動を決めたのも納得出来る。
日本のメタル界では少ないタイプのシンガーだが、彼の存在は今のバンドにとって最大の武器だと言える。
そしてCONCERTO MOONというバンドを象徴する島紀史(G)。
昔は「様式美」という言葉に縛られている感じがした。
しかし久々に聴いた本作では、良い意味で普遍的でストロングなヘヴィ・メタルを演っている。

ギターに関しても変わらぬ超絶技巧だが、本作では以前よりも更に細部に渡り繊細に弾き込んでいる印象を受けた。
楽曲も実にバラエティー豊かで、久世というシンガーの歌もあり完成度が高い。
やはり、島は凄いギタリストでありソングライターであると再認識した。
非常にカッコ良いメタルがつまった、素晴しいアルバムだと素直に思う。
今も精力的に活動(Bだけが元メンバーの三谷耕作をサポートに迎えている)を続けているが、このまま己の道を突き進んで欲しい。
翼を広げて舞い上がれ
そして忘れるな
「救世主は決して泣かない」と言う事を
夜の闇に包まれる日々が来ても
物語を語る者は言う
「忘れるでない
救世主は決して涙など浮かべない」と
日本の正統派ヘヴィ・メタル・バンドCONCERTO MOON、9枚目のアルバム『Savior Never Cry』。
このバンドを聴くのは、本当に久しぶりだと思う。

初期の頃は本当に大好きで良く聴いていた。
しかし度重なるメンバー・チェンジや、D・D騒動や色んな事があって個人的にはすっかり疎遠になっていた。
久々に聴いてみようと思ったのは、本作より加入した新しいシンガーである久世敦史の“歌”を聴いたから。
個人的な好みの問題だが、前任シンガーは無理に力んで唄っている様で好きになれなかった。
でも、こんな凄い声と歌唱力を持つシンガーを見つけたものだと思った。

その図太く男臭い声と歌唱は、かつての人見元基(VOW WOW)を彷彿とさせる。
特に高音域においても、細くならない強靭なシャウトが良い。
若いのでパワーと勢いで誤魔化している粗さもあるが(苦笑)、間違いなく逸材であるのは事実。
前任者の脱退時にバンドの解散も考えた島紀史が、久世の歌を聴いてバンドの再始動を決めたのも納得出来る。
日本のメタル界では少ないタイプのシンガーだが、彼の存在は今のバンドにとって最大の武器だと言える。
そしてCONCERTO MOONというバンドを象徴する島紀史(G)。
昔は「様式美」という言葉に縛られている感じがした。
しかし久々に聴いた本作では、良い意味で普遍的でストロングなヘヴィ・メタルを演っている。

ギターに関しても変わらぬ超絶技巧だが、本作では以前よりも更に細部に渡り繊細に弾き込んでいる印象を受けた。
楽曲も実にバラエティー豊かで、久世というシンガーの歌もあり完成度が高い。
やはり、島は凄いギタリストでありソングライターであると再認識した。
非常にカッコ良いメタルがつまった、素晴しいアルバムだと素直に思う。
今も精力的に活動(Bだけが元メンバーの三谷耕作をサポートに迎えている)を続けているが、このまま己の道を突き進んで欲しい。
翼を広げて舞い上がれ
そして忘れるな
「救世主は決して泣かない」と言う事を
夜の闇に包まれる日々が来ても
物語を語る者は言う
「忘れるでない
救世主は決して涙など浮かべない」と
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