日々雑感 普天間移設

名護市長選に基地反対派が当選し地元のノーは再確認された。にも拘らず、防衛相も官房長官も移設についてはゼロベースからと発言し、移設先は政府の主体的判断で決めるべきとの認識も示している。聞きようによってはアメリカの主張に沿うかたちにしようとしている。沖縄のあの綺麗なさんご礁が出来るのにどれだけの年数がかかったのだろう。朝鮮半島や台湾海峡の有事の際の抑止力の為か、日本の安全保障よりも米国の世界戦略に都合がよいだけの話ではないのか？いずれにしても、戦争の為の飛行場を造るのである。あの場所に米海兵隊がいなくなれば日本の国は直ちに危ういことになるのか？あの場所からイランイラクに戦闘機が飛び立ったのである。既に日米は対等などと国民の誰もがおもっていない発言で落選し、比例で復活した北海道の牧場主の発言などは正に風呂の中の屁みたいなもの、小沢もこの度のことで少しは静かにしているとおもう、インド洋上での無料給油所、思いやり予算等今までどれだけ気前よく金を出していたことか、米国の顔色ばかり伺っていないで、そこら辺りを主張してこちらの言い分も聞いて貰わないと沖縄問題は解決しない。与党の中には基地賛成派が当選すれば好かったのにと思っている議員もいるとか、正に何をかいわんやである。