日々雑感

男の独り言

日々雑感 検察

2009年09月16日 12時27分16秒 | Weblog
検察が当初無いとしていた取調べた際の録音テープが出てきた、それも別の二つの女児殺害事件(未解決)で菅家さんを取り調べたテープである。足利事件の再審裁判ではこれを証拠採用しないよう宇都宮地裁に提出している。理由は『検察側が推薦した鑑定人の鑑定結果に照らせば、自白関係の証拠に信用性がないことは明らかだ』と指摘している。菅家さんが言う 精神的 肉体的拷問により自白強要をさせておきながら、マスコミなどに公表しないことをなどを条件に弁護団に開示する意向を示す一方、再審裁判で調べることには反対している。下司の勘繰りで言わせて貰えば一連の事件で菅家さんの資料だけが無いのは社会通念からいって不自然であり意図的に隠しているとしかおもえない。他人の痛みは100年でも我慢できる。人生の中で一番良い年代に17年もの間自由を奪われた人の気持ちに自身をおきかえて見るといい、「とぼけるな!」である。弁護側にとって政権交代と同じく良い機会である、拷問による自白で冤罪を生み出さないように徹底的に追求していただきたい。検察は完敗なのである、無条件降伏が妥当と思う。今日から新しい政権の船出である、泥船なのか大船なのかは解らないが、閉塞感はなくなったような気がする。与党も野党も同じ国民である、足を引っ張るのは自身の品位を下げる以外のなにものでもない、主権在民である、憲法にある『全ての国民は健康で文化的な最低限度の生活』どの辺りを基準にして最低限度と決めたのかは解らないが先進諸国で自殺者が年間32000人をこえるのは我が国が突出している。

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