日々雑感

男の独り言

日々雑感 総理の発言 パート2

2010年01月23日 14時39分14秒 | Weblog
世の中にいろんな仕事があるが。話をする 話し合いをする仕事の最たるものは政治家と思う、アナウンサーや司会者は少しばかりニュアンスが違うので除外させていただく。
先日のニュースで国会の与野党のヤリトリを見させていただいたが野党の質問に対し総理が答弁していたが、スグ後ろの人が小声でヘルプしているのがハッキリと写し出されていた、野党もそれに気づき、ヘルプの出来ない間隙を狙って「朝三暮四」の意味を問いたところ、総理が解釈を始めた途端にそれは「朝令暮改」だとヤジが飛ぶ。私は仕事をしながら下を向いていたので誰の発言かは定かで無いが女性の声で、ご自分のことを仰っていると聞こえたのである。前総理も確かそのような?? 私はどちらの政党の支持者でもないが日本人の日本語知らずには辟易している、特に若い世代は新語 造語の氾濫である。改めて説明するまでもないとおもうが、知らない人の為に違いを書かせていただくと「朝三暮四」は猿を相手に木の実を朝三つ上げて夕暮れに四つ上げると言ったら猿達が騒いだので、それでは朝四つ暮れ三つにすると言ったら猿達の騒ぎは治まったのであるがどちらにしても一日七個に変りは無いのである。転じて言葉のアヤで他人を騙す事の例えに使われている。「朝令暮改」は読んで字の如しで朝命令?を出して夕暮れにはそれを改める事。主権者たる国民は猿では無い!知恵を働かせて言っていることの真意を読み取る力をつけておかないと、政治屋のいいようにされる。