興味津々心理学

アメリカ発の臨床心理学博士、黒川隆徳によるあなたの日常の心理学。三度の飯よりサイコセラピーが好き。

今年も1年間ありがとうございました。

2017-12-29 | 戯言(たわごと、ざれごと)

本日今年最終日も満員御礼。

気づいたら今年1年で1800セッション行っていました。

何だかにわかに信じがたい数です。

しかしその1セッション1セッションが濃密で、その1800時間は今でもリアルに感じます。

以前友人のFacebookの投稿で、同業者のその方は、心理カウンセリングという仕事は人のためではなく自分のためにやっているのだと仰っていました。それについては私も同感です。

正しいから、というより、楽しいからやっています。

でも結局のところ、サイコセラピーを楽しくやることは、クライアントがあらゆる意味で効果的に良くなることと直結しているので、あくまで結果としては正しいことかもしれません。

私は他者の人生に、生活の営みに、その心に、非常な興味を持っています。

そしてその人それぞれが抱えている問題なり課題をどのように解決していくのか、そのプロセスをクライアントと一緒になって考えて取り組んでいくのが堪らなく好きです。

そのauthenticな関係性の中で、影響し、影響され、共に成長していくプロセスが好きです。

クライアントが良くなっていくプロセス、そしてその人が本当に良くなった時の笑顔に、至高の充足感を感じます。セラピージャンキーです。

こんな素晴らしいことを私が経験することを許してくれるクライアントひとりひとりに感謝です。

来年もよろしくお願い致します。

2017年12月29日

黒川隆徳



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