えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

時代は変わるのだ

2024-06-22 | Weblog
あまりネガなことを書きたくはありませんが、気になるのだからしょうがない。
先日取り上げた「新型1シリーズ」のことである。

既にBMWジャパンのHPに紹介されており、2024末に導入とされています。
それを見ると、今度の1シリはバッチ文字の1が一回り大きくなっていて1シリーズである事を分かりやすくしている。
そして、120iではなく120となった。
更には上向きのコの字型のスモールライトをやめて、プジョーの様な縦型で変則的なものを使う。
それに合わせたのか、テールライトも伝統であったL字型のテールライトを小さく180度ひっくり返して片側2つとして新しさを見せている。
それ自体は既存のデザインに限界を感じてのものであるでしょうから、応援したいものです。

しかし2代続いてのこのフォルムは、どうしても納得がいかなかった。
自身の感覚が古臭い慣習に囚われているなんて事はないと信じていますが、ここまでこのスタイルにBMWが拘るのが分からない。
4年も前だろうか、3代目の1シリを1台だけ素敵にみたことがある。
それは色もあったし、その日の天候(大雨)もあったのだろう。(それ以後は一度もない)
雨の中に見たそれは、F20型に比べて次の世代であるという新しさが見えたのは事実でありました。

今度の4世代目はもっと新しさは見えるのだろう。
X-Driveを搭載したM135など、素晴らしい走行性能を誇るのは間違いない。
乗れば欲しい程の性能がそこにあるのは分かるのですが、デザインとして、フォルムとしてこれなのかと思っていたところに新型X3の発表がありました。

これを見て、私は早くもBMWの推進する次世代のデザインに慣らされたのだと確信したのです。
つまりです、このNew X3を見てから次期1シリを見るとそれまで見ていた1シリとは少し違って見えたのは驚きでした。
要するに、矢継ぎ早にさらに大胆なデザインを見せる事により見る側の感覚を半ば強制的に持ち上げるような手法とでもいうのでしょうか。

物事を次の段階に持っていくに痛みを伴うのは、ある意味常識でしょう。
これほどまでに大胆な改革を推し進めるBMWの意気込みは素晴らしいものと感じます。
この方向性が好きかどうかは別として、Audiの様に正常進化を壊すことを恐れているように見えるものより、私には好ましく映ります。
2年後に4代目1シリが輝いていることを期待しています。

タイトル画は、4代目となる1シリのトップモデルとなるM135

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