えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

骨のあるライズ

2019-12-03 | 車関連
ネットの画像を見た第一印象は、ロッキーの方が好みでありましたが、販売店の近さでライズを見に行きました。
親戚の者が、大きめのセダンを持て余すようになり、小さな車に替えるか免許返納を悩んでいると聞きましたので、参考になればと思い伺いました。

敷地内にたたずむ姿は、ここまで似ていたかと思う程に「ベイビーRAV4」である。(まぁフロント廻りがということです)
座ってみて、この手の車種としては天地幅が割に小さいフロントウィンドウは少し気になりましたが、軽自動車を手本に作った様なところあるでしょうから、スペース効率はいいでしょう。
質感やらは、リッターカーに多くのものを求めませんから必要十分と思います。

ディーラーから出た途端、そのトルク感には驚かされました。
思わず「これターボですか?」と当たり前なことを聞く始末。
3発の1Lですが、全然馬鹿にできないほどに走ります。
970㎏という車重とのマッチングが良いのでしょうか、幹線道路での加速に不安など微塵たりともありません。
今の時代の軽自動車の加速は素晴らしいものありますが、遮音性能やロードホールディング性能、コーナーでの安定感などは較べようもありません。
低い車体で、あと100㎏もダイエットしたら、現代版のスターレットにでもなるのではと感じたほど、良いトルクの付きを感じました。(べた踏みなどしておらず、高回転も分かりませんけど)
お勧めしたい車種ではあるのですが、高齢者にはもう少し落ち着いたデザインであれば言うことなしと思われます。

どの様な車種からの乗り換えが多いかと聞いてみると、やはりコンパクトからの乗り換えがメインであるという。
つまりノートやフィット、アクアあたりと聞く。
4輪駆動もありますから、SUVとして異論はありませんが、本当にワンボックスかSUVがファミリー層の定番となって久しい。
その国々での販売傾向からの導入ではありますが、もう少し違った方向性の車種へのテコ入れも欲しいところです。
それこそですよ、プログレのオールロード仕様などいかがでしょう。
当然に5ドア化し、全幅は1.72mくらいまでに抑え、全長も4.5mを切る大きさで、セダンよりも8㎝くらい高い車高。
大人の上質なオールロードとしてですが、プログレほど作り込む必要もなし。
パワーユニットは、お得意の1.8LのHVを使えばいい。
需要はありそうに思うのです。

タイトル画は、V60 CROSS

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドル箱への道 | トップ | 慣らしとCVT »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

車関連」カテゴリの最新記事