えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

本質を見抜け

2021-02-15 | 車関連
ヤリスの人気が凄いとは皆様ご存知でしょう。
法人車両がかなり含まれるとはいえ、大ヒットには違いありません。
手頃の大きさで、燃費も良くてと重宝されるのでしょう。

とはいえ、後席の狭さは外観から察する通りですし、燃費の良いHVを選べば車両単体で200万を軽く超えます。
1Lは法人車両、1.5Lは自家用で、HVは余裕のある方向けと大体こういうところでしょう。
1Lには文句も無く、HVもそれなりでしょう。(高いけど)
1.5Lエンジンについては、少し物足りないものです。
その1.5エンジンは、エンジン車にもHV車にも共通して使われていると言います。
新開発したエンジンらしく、両者にはセッティングの違いがあるらしいのですが、そんな細かな事はいいのです。

私、この1.5Lエンジンには、使う楽しさを感じることができませんでした。
親戚の車種選定様に何度も乗りましたが、どうしても払拭できないのです。
軽自動車からの乗り換えですから、普通車となり最新型プラットフォームの乗り味は別物です。
しかし、その先には色が見えない。(紛らわしい言い方ですが、愉しくないという雰囲気でしょうか)
その爆発の肌理の細かさなど到底感じませんし、そのエンジンの盛り上がり感も並と言っていいものか。
きっと、シャシがいいから余計に思うのでしょう。
過給機付きなので比べるのも酷ですが、スイフトのブースタージェットエンジンが載っていればなんて思ったり。
それこそ、ライズ(ロッキー)に乗っている1Lターボの方が遥かに良く感じます。
では過給機がなければだめなのか、いえいえそんなことはありません。
軽自動車と大して全長の変わらないVW Upなどは、3発の1Lで75馬力と95Nmほどのトルクであるが、乗ってみると実にメリハリのある吹け方をする。
トルクの乗りが愉しいか、どうもそこに尽きる様に思うのです。
正直なところ、ヤリス1.5Lエンジンであったなら昨今の軽ターボの方がエンジンとしては楽しいと感じるのです。
そしてHVとしての乗り心地を求めるならば、やはりフィットを勧めるべきと思ったりしているのです。

タイトル画は、個人的に推しのダイハツロッキーにちなんで
エイドリアンとロッキー
コメント
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