えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

2シリグランクーペ

2021-02-10 | 車関連
M135iのリコール入庫、行ってまいりました。
この待ち時間を利用して、2シリグランクーペ試乗の約束となっていました。
着いてみると、グランクーペ2台ありまして、218と235のどちらでもご用意できますと、、
こうなると、欲が出て235を選択してしまうのが常ですが、現行の135に乗って欲しくは思いませんでしたのでスタンダードな218にしてみたのです。

フェイスを見ると、本当に今どきのBMWです。
やはり1シリよりも纏まって見えるのは、私だけではないでしょう。
フロントに較べ、リアのデザインが淡白なのが玉に瑕に思います。
218ですから、3発の1.5Lになります。
F20型の118にも乗っていた、あの3発です。

3Lから乗り換えたので、そのエコロジーな雰囲気に一瞬戸惑いますが、踏めば走ります。
慣れて、もっと踏んでみれば本当に良く走るのです。
その軽快感のある走り、なんとE46型の318を思い出したのです。
あれは1.9Lの4発でしたが、6発に比べ鼻先の軽さは顕著に表れ、本当に振り回せるセダンでありました。
もちろん現代の1.5Lターボの方がイージーに速いのは言うまでもありません。
ただ、そのエンジンの持つ雰囲気や、その高鳴りといった点では、E46の318も負けていないでしょう。

一人で乗せていただきましたので、気兼ねせずに乗ることができます。
とはいえ、ベタ踏みにしたいような車ではありませんから、普通に使う中での検証です。
小さな路地での見切りに始まり、そのストップアンドゴーを試せば、やはりツインクラッチの制御を感じます。
F20はトルコンでしたので、やはりあちらの方がスムーズですし、その乗り味は良い。
しかし1.5Lをガンガン使うという意味では、決してツインクラッチとのマッチングが悪い車種ではありません。
幹線道路で踏んでみれば、そこは肌理の細かさこそ感じませんが、BMWの加速感は健在でしょう。
速いわけではありませんが、走るなぁと感じます。
右に左にとステアリングを切れば、なおさら走りの良さを感じることができます。
良くまとまった4ドアであると感じますし、やはりこのくらいの大きさがスポーティセダンBMWといった雰囲気あります。

気になる点が無いでもありません。
2シリに共通するシート幅の狭いタイプは変わらず、スイッチ類の素材がちょいとチープであったり。
デジタルメーター、個人的にはデザインも悪いと思いますし、あんな小さなディスプレイに地図が出ても見ません。
テールパイプは218ですから1本なのは当たり前ですが、その1本を太くし過ぎているのはちょっとみっともない気がします。
このあたりは、あくまで個人的な意見ですので参考程度にしてください。
事実上のカタログモデル、218プレイが410万からというプライスとなります。
F40型の1シリがハマらない人には、なかなか良いのではないでしょうか。
コメント
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