くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

梅雨明けの「カーチバイ」に乗る!

2009-07-20 07:27:24 | ウインドサーフィン

7月19日  晴れて・・・暑くて、カーチバイ!!

Imgp6160 天気図(等圧線)を読むと、今日の天気予報は、「南西の風がドカンと吹き上がる」ことは判っていた。期待する気持ちも半分だけど、前線が南下するとすれば連休の今日はウエーブコンディションになるであろうことは予想できた。

朝起きると、もう南風がブンブンと吹いている。予想は的中・・・。(多分午後に向けて風はドンドン上がるので)慌てずゆっくり沼津の海にGo!

海に到着時はセイルサ イズで6~7サイズの風でU松さん、T代さんがカッ飛んでいた。・・・が、9時過ぎには見る見る風が落ちてしまった。結局セイルはARTセイルの9.6にトーメンの147Lのボードでセッティング。

「風が少なかったらトローリングやろう!」ってちょっと前から準備していた。(飛行機)って言われる水面を跳ねる浮きとそれに擬似針(吹流し)を付けて、このトローリングセットをウインドサーフィンで引っ張る。今日は絶好のトローリング日和?!って思って、このトローリングも準備OK。Imgp6148

ウインドでのトローリングは思いのほか難しいものだった。仲間内では過去にシーラやカツヲなどをゲットしているので上手くいくのかと思ってたけど・・・、カッ飛ぶと飛行機の浮きが海面で暴れすぎるし、ゆっくり走ると、飛行機(浮き)はドンドン水中に沈む。引っ張る速度が大切なようで、風任せのウインドサーフィンではトローリングは頭で考えていた以上に難しいものだった。ジャイブやタックを打つときトローリングのラインをフィンに絡めてしまい、これも難しい。マスト先かブームエンドにラインを着けていく方法じゃないとただ引っ張るだけども難しいもんだ・・・、ということが判った。

昼前、・・・予想どおりに風がガンガンと上がってきた。

4.7のセイルにスラロームボードにセッティングを変更して至福のライディングができた。三角波が立つ走りにくい沖のコンディションも風の高まりで普通のウネリに変わって気持ちよくカッ飛ぶことができた。

Imgp6163 先週怪我した肉離れの右足は・・・。ジャイブなどでボードを思いっきりブッシュしたり、波に乗ってボードをこね回すことは足に痛みが走って乗り込むことは無理だったけど、ただカッ飛んでボードに乗るだけはなんとかできた。足はやっぱり痛いけど、このウインドのプレーニング快楽(楽しみ)ではガマンできるもんだ・・・。痛みって気分次第でなんとかなるもんだナ。(でも陸上を全力で走ることは当分無理っぽい・・・)

Imgp6162 3時過ぎに一旦落ちた風も、またどーんと上がって、今日は終日ウインドパラダイスだった。この強風下、日本代表だったI上さんはセイルサイズ6.5で「修行」と称して、カッ飛んでいた。やっぱり日本を代表する選手って・・・、やってるスケールはデカイ!