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小田博志研究室

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災害エスノグラフィー

2009-01-17 | インポート

 本日のNHKスペシャルを、わが意を得たりの思いで見た。

 「阪神・淡路大震災 秘められた決断」というタイトル。

 実質は「災害エスノグラフィー」の紹介だった。

 「阪神・淡路大震災」という未曽有の災害現場で、消防団員や自治体職員が何を体験し、そのときどんな問題に直面し、そしてそれにどう対処したのかについて調査した結果を、発生14年目の今日振り返るというもの。

 長田区の職員が住民に食糧配給しようとしたとき、割り込みや2度取りなどの「エゴイスティック」な住民の振る舞いが見られた。しかし、住民が自治的に責任を負うようにしたらうまく事が運ぶようになった。

 このような現場の問題と知恵がたくさん紹介された。

 僕はエスノグラフィーという調査手法とは、現場を明らかにし、そしてその知見は他の現場で活かせるものだと思っている。その最たる実例がこの「阪神・淡路大震災のエスノグラフィー」だ。


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