for文を使った繰り返し
【開発環境】
OS:Win10(64ビット)
言語:Python3.8.5(64bit)
Python の統合開発環境:IDLE
IDLEの操作は別サイト参照のこと
【for文の処理の流れ】
for 文は決められた回数だけ、処理を繰り返す。
・書式
for 変数 in イテラブルオブジェクト:
実行する文
または
for 変数 in イテラブルオブジェクト:
実行する文1
実行する文2
実行する文3
イテラブルオブジェクトとは要素を順番に取り出すことができるオブジェクトのことで、文字列、リスト、タプル、辞書などがイテラブルオブジェクトです。
サンプルプログラム「sample3-1.py」
【for文の最後に実行される処理を記述する(for..else文)】
for 文はイテラブルオブジェクトの要素の数だけ繰り返し処理を行いますが、全ての要素を取得したあとに最後に実行される処理を else 節のあとに記述することが出来る。
・書式
for 変数 in イテラブルオブジェクト:
実行する文1
実行する文2
else:
実行する文1
実行する文2
又は
for 変数 in イテラブルオブジェクト:
実行する文1
実行する文2
実行する文1
実行する文2
サンプルプログラム「sample3-2.py」
【range関数】
range 関数を使用することで、簡単に指定した回数だけ繰り返し処理を行う時にする関数
・書式
for i in range(10):
実行する処理 1
実行する処理 2
サンプルプログラム「sample5-1.py」