ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

ウソツキ作ったり半襟つけたり~

2015-05-08 10:21:42 | 手仕事 和裁

 

連休疲れ、本日はお母さん休みを(勝手に)いただき、久しぶりにゆっくりした時間を過ごしました。

まずは先に解いて洗った襦袢の袖の部分でウソツキを作り、木綿の襦袢に付けます。

 

ウソツキがピンク系なので、半襟も同系色にして、先に付けておきます。

私は、襦袢に半襟、先に付けておくほうで、 お茶などの無難タイプにはベージュの無地。

少し遊び系には花柄といった風です。

テレビなど見ながら、チクチク。

先につけておくと、前の晩に用意しなくてもいいので、楽です。

このピンクのチェックは百均で布を購入、でも、私には濃い色だったので、ブリーチで脱色しました。

いい具合に色が抜けて、顔なじみがよくなりました。

 

この褪せた感じが好き

その上に刺繍。

下田直子さんの刺繍の一番簡単なヤツ。

たた刺すだけ。

刺繍、帯作り。あれこれ挑戦中」

「下田直子さんの刺繍に挑戦」

 

そのあとは、先の「夏まで生きていようと思った」に刺激されて、久しぶりに太宰の本をひっぱりだしてきてパラパラ。

彼の本は何度も買っていて、もう読まないわ、と捨て、また買っては捨て、の繰り返し。

最近ではお笑い系の又吉さんが「太宰命」で知られていますね。

太宰の本、食べるくらい好きだそうです。

何度か読み、そのたびに面白かったり、辟易したり。

そういえばうちの子、学芸会で「走れメロス」やったなあ。

小説のなかの主人公は、24歳とか26歳とか30歳。

もう私の子どもくらいの年齢になったのね。いや、こちらが育って。

それに気づくと、若い頃の自意識過剰な言動は、ホント、笑える。

たとえば「東京八景」。

観光名所そばに立っている彼を見て、バスの車掌が何か説明している、それを見て彼は「自分が東京名所になったような気がした」とあれこれポーズを付けてみたり~~。

好きな女の子の前で自分の「左の横顔だけを見せつけ~~」とか~~。

いや、お笑い系にウケるはずだわ、とまたまた再発見。

そんなこんなで、静かな一日。

また明日から忙しくなります。

 

気が向いたら

応援ポチ嬉しいです。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする