和がまま紫苑の人生「思うがまま」

きもの着付けは引き寄せのとてもいいレッスンだとほかのことに応用。環境どんどんいい方向に。探求、実践してみます。

日本民藝館の「琉球の紅型」は心打つものばかり

2012-09-29 21:54:37 | アート・美術展

何かと騒がしいこの頃の沖縄周辺~。返還されてから40年も経ったんですね。そんななか、台風が来る前の晴れの土曜日、日本民藝館で11月24日まで行われている「琉球の紅型」展に行ってきました。

Binngata


 民藝館は、閑静な住宅街にあるので、駅から館までの道も、いろんなおうちを楽しめます。その上、近くには東大駒場のキャンパス。そのなかにあるレストラン「ルヴェ ソン ヴェール」で、まずはランチ。

ここは800円で日替わりが楽しめる、なんともお得なレストランです。その上、キャンパスのなかにあるので、周りは緑がいっぱい

裏門から出て高級住宅街を通って、民藝館へ。

7月にはサントリー美術館で「沖縄の紅型展」がありましたが、

民藝館での展示のほうがずっと身近に感じられ、作り手や使っている人たちの生活が目の前に浮かび上がってくるようでした。

その理由は、日本民藝館の存在が、生活に即した「用の美」に焦点を当てて展示しているからではないでしょうか。

普通の人の暮らしのなかの「ハレの日」に使われてきた(多分)紅型。それらは色あせ、破け、継ぎがはってあったりしますが、だからこそ素敵

そのなかで、木綿の布で織った花織の「手巾」というものがあり、目を奪われました。細い細い白や赤などの糸で織られたその布は、なんとも繊細でレースのような美しさです。

「手巾」を「てぬぐい」だと取り、「なんと贅沢な」と思ったものでしたが、実はこれ「ていさーじ」という「旅の途中の魔除け、お守り、男女の愛情のあかし、愛する人への祈り」を織り込んだものだそうです。(「琉球布紀行」澤地久枝著)

 芭蕉布や花織、久米島絣など、きもの愛好家には垂涎の的として知られる品々ですが、この展示を見ていると、「用の美」として、少し乱暴なくらい、擦り切れるほどに着倒してみたいと思ってしまいました。

 いま、そんなことができるのは、お金とセンスの両方があるものすごく贅沢な人ですね。

展示と同時に、下の二冊に目を通すとより面白いと思います。

P1000584

「沖縄文化論」(岡本太郎著・中央公論社)

「琉球布紀行」(澤地久恵著・新潮社)

本日のきものは、

P1000569001_3

きもの・ピンクベージュの単の結城紬

帯・ 麻の葡萄帯

帯揚げ・紫の縮緬

帯締め・紫と白のツートンカラー

帯留・大好きな真珠の葡萄

P1000586_3

一緒に行った友人のコーディ

P1000565_2
ベージュの格子が可愛い紬

菊唐草の木綿の帯

緑の帯揚げ、白の葡萄の帯留が利いています。

紅型が好きという人は励ましのポチを

にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ
にほんブログ村

関連記事  沖縄工芸展で教えてもらった二つのこと

P1000586_2P1000586


コメント (2)

きものとお茶と身体

2012-09-27 19:24:52 | きものと身体

 

きものを着始めてから、

「きもの」とタイトルにあれば、

どんな本でも、つい手に取るようになりました。

 三砂ちづるさんの「きものとからだ」を読んだのは、

きものに興味を持って

どのくらい経った頃でしょうか。


P1000483

「きものとからだ」(三砂ちづる バジリコ)

 当時はコーディや着付けなど

実用的なことを身につけるのに忙しく、

活字だけのこの本をじっくりは読まず、

斜め読み、

 「ふむ、ふむ、きものってからだにいいんだな」

ということがわかれば、

堂々ときものを購入できるというもの

 

 再度この本を開いたのは、

改めて「きものとからだ」の

深~い関係に気づいたからです。

 たとえば帯を締めるとき、

後ろに手を回さなくてはいけません。

この手が回らなくて、

前結びを習ったというきもの好きは、

年配の方だけではなく、若い人でも結構います。

 これは肩の関節が

硬くなっているせいで、

このまま放置しておくと、

肩こりがひどくなり、

50肩、60肩というものになってしまいます。

 健康面とともに、

美容の面でもマズいのは、

肩が回らないと背中がどんどん硬くなり、

身体が丸まり姿勢が悪くなることです。

 

もう一つ、

久しぶりにお茶にいって気づいたのですが、

お道具を持ったまま正座から立ち上がるとき、

すっときれいに立つには脚に

結構な力が必要なんですね。


P1000485

「裏千家のお茶に親しむ(薄茶編)」

(桜井宗幸・講談社)より

少しサボっていると、この動作に限らず、

ある姿勢から次の姿勢に移る動きが、

スムーズにできない、のです!

 筋肉は三日使わないと、

元に戻すのに何週間もかかるとか、

一週間使わないと衰えが始まる

とか言われています。

 若いころはスムーズに動くのが当たり前だったのに、

ぎくしゃくしてくる。

立ち上がるとき、

「どっこらしょ」

と掛け声をかける人がいますが、

それもそのせいですね。

 

人の動きは流れがスムーズだからこそ、

きれいに見えるものです。

三砂さんの本は

「きものはからだにいい。

だからもっと着ましょう」

というメッセージでした。

それは確かにそうなのですが、

アラフィーの紫苑としては、

「きものは、からだがちゃんとしていないと

きれいに着れないぞ」と

身体に言われたような気がしました。

 

私自身は痩せ気味ですが、

きものは、少し太っている人のほうが似合うと、

私は思っています。

痩せていても、太っていても

スムーズな動きのためにも筋肉は必要

 ティラピスの先生曰く、

スムーズな動きを作るのは、

インナーマッスルという身体の奥深くにある筋肉だそう。

 

 そうそう、茶道の

「正座から、少しお尻を浮かせ、

両足の指を立てて、左足を立て、

そのまま手を使わないでスムーズに立つ」

 

興味ある方は、

この動きで、

ご自分の今の状態をチェックしてみてください。

 スムーズにできる人はまだ大丈夫~~。

 お若い方も、あっという間にー。ご用心

 茶道の先生、お元気なはずだわあ。

からだに興味のある方、

励ましのポチをありがとうございます。

にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ
にほんブログ村

にほんブログ村

コメント

きもの一着に帯三本のコーディ、やってみました

2012-09-25 22:23:09 | きものコーディネイト

きのうご紹介したfussaさんの本に刺激を受けたせいか、きもの一枚に帯三本のコーディをやってみたくなりました

これまでは着付けがひど過ぎて、とても公開する勇気は~。

いまもまだ発展途上ではありますが、着付けの練習も兼ねて、白と紺の縞のきものに、秋帯三本を着まわしてみました。

着付けの反省もこめて。

最初は、黒の紅葉、昼夜帯です。

P1000494
帯揚げは緑と山吹色のスカーフ

帯締めは更紗にエメラルドグリーン

最初はもっと粋で派手なコーディになるとイメージしていたのに、意外におとなしいです。

帯締めが下過ぎますえ~~

前帯に山吹色と緑の紅葉が出ると思ったら、緑だけになってしまったからでしょう。骨董市で長さを確かめずに購入、少し短かかったようです。

後ろは少し派手。P1000498
お太鼓のたれが少し長すぎました

帯の真ん中にシワがありますえ~~。

次は薄(すすき)の帯。少しモダンなイメージです。P1000503_4

帯揚げ・臙脂色 帯のなかの赤に合わせて。

帯締め・同じ臙脂色

一番無難なコーディかな。後ろも似たようなものなので省略。

次は、グレーのバラの刺繍帯、少し甘いコーディでしょうか。

P1000514

帯のピンクに合わせて帯揚げ・なでしこ色

帯締め・ラベンダー、ベージュ、山吹の三色の縞。

P1000512

帯が斜めですえ~~。

池田屋さんで、刺繍が気に入って購入したものの、やはり少し短いし、硬いので締めにくいのです。

これも要練習です。

最近は、このラスト同色系コーディが気分です。

淡いピンクのきものに合わせてみようかな。

きもの一枚に帯3本、もっと変化があると思ったけど、意外に

イメージ変わらないような~~

これに髪型とか変えると(夜会巻き・ロールアップ・アンティーク風など)もっと違ってくるでしょうか。

はい、次はもっと着付け、上手になります

よかったらアドバイスを

気がすすまないでしょうけど、励ましのポチを!

にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ
にほんブログ村

P1000503_3P1000503_2P1000503


コメント

大好きなfussaさんのコーディネイト

2012-09-24 18:28:14 | きものの本&本

季節の変わり目になると、いつも取り出して眺めては「いいなあ」とため息をつく本があります。

 

どちらもfussaさんという方たちの本です。

P1000480

アンティーク着物を自分らしく着こなす・きもの手帖」(雄鶏社)

いつ買ったのでしょうか。香椎由宇さんの美しさに惹かれて手に取ったのだと思います。

 

産毛が残ったラフなヘアも素敵なら、一つのきものをカジュアルに着たり、フォーマルに着たりするテクニックも楽しい

 

同じきものを春らしくしたり、秋らしく着たり、一つの帯で六着もの着こなしを見せたり、反対色や同系色コーディなど盛りだくさん。なにより一つ一つの帯やきものがすべて好みです。

香椎さん、キュートです。

 

 

もう一つの本は、

「お気に入りの着物十二か月」(ピエ・ブックス)

P1000481

二冊に出てくるコーディネイトは、とても真似できるようなものではありませんが、素晴らしいのは、配色のセンスです

P1000491

帯に入っているとはいえ、紫にグリーンをもってきて、それでいてうるさくないというか、「上品可愛い」色合わせ。

 

あるいはわさび色のきものにピンクの入った帯を合わせるセンス。

きものだけではなく、ほかの面でもおおいに勉強になります。

 

「七緒」の表紙も担当なさっていて、更紗の表紙のときには知らず知らずのうちに書店カウンターに持っていっていました。

 

fussaさんとは、きものが大好きなお二人が、学校で知りあい、共同でお仕事をしているときの名前だそうです。

 

ブドウの房(ふさ)のように豊かな粒が実るようにとの願いから付けられたネーミングも素敵です。

好きなきものを、気の合った友人と一緒に仕事にする、こんなふうな生き方もうらやましいのかもしれません。

 

いくつになっても、手元に置きたい本です。

応援ポチ、ありがとうございます。

にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ
にほんブログ村

コメント

秋の帯、紅葉、ススキなど、まずは10連発

2012-09-23 13:32:26 | きもの 美容

うれしいことに、ようやく涼しくなってきましたね

どころか、本日の東京はざざぶりの雨。

晴耕雨読といきましょう。おうちにいておとなしく仕事をするか本を紐解く前に、秋の帯を出してテンション高めることにします。

あまり着ることもなく過ごした単衣のきもの。もう秋きものの出番です。

そこで、秋帯、まずは10連発です。

ぶどう帯二種から。

P1000476
麻のぶどう帯。かすれた緑に紫、茶、ベージュが絶妙な色合いを出しています。

P1000475_2

ぶどうに鳥の塩瀬帯。

P1000459

前にもご紹介したなでしこ。

P1000460

紅葉の帯二点。

P1000462_3

秋の七草、萩の塩瀬帯。草冠に秋と書いて「萩」は秋の代表選手?

P1000463_2

同じく秋の七草、モノトーンに赤が入った薄(すすき)の帯。

P1000466

可愛い、かわいい絞りの福良雀の二部式

P1000464_4

紬にかわいい鹿の刺繍帯

P1000470

更紗っぽい鹿の袋帯

P1000469

紬の菊唐草の帯

P1000473_2

猿蟹合戦といえばやはり柿でしょう。刺繍がかわいい~

十点どころは十二点になってしまいましたが、秋が楽しみになるよう、帯を紹介してみました。

さて、どんなきものを合わせましょうか

励みになります。お帰りの際には清き一票を

にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ
にほんブログ村

コメント (1)

目からうろこの着付け技で美アップ

2012-09-21 22:28:50 | 着付け、試行錯誤


ブログを始めて二か月、よかったことが二つありました。

 まず、自分のあまりの着付けのひどさがわかったことです。

 欠点がわかれば、あとは直すだけです。

 紬や木綿はまだいいとして、小紋は落第、訪問着にいたっては・・・

 

きものの着付けは、最初同じマンションの方に習っていました。ところがその方は途中で引っ越し。残された紫苑のきもの熱はあがるばかり。

でも子育てに仕事にとフル回転していたので、改めて習いにいく時間はないまま、えいやと着用しているうちに時は過ぎ~。

 訪問着に袋帯といったよそ行きセットは、買うだけで満足して多くは箪笥の奥に眠っております。

 しかし、いつまでも眠らせておくわけにはいきません。残り少ない人生、袖を通さなきゃもったいない

 少しは時間ができたので着付けを習いに行きたいけど、ハンパなだけに始末に困る。

 

そんなときに現れたのが、つたない紫苑ブログにコメントをくださった方。ブログに遊びに行くと、なんと、その方は着付けの先生ではありませんか

 神の助けとばかり、「着付けを教えてください」とお願いした紫苑は、快くお許しを受け、早速伺ったのです。

 それも、驚くばかりに美しい先生を独り占め。

 目からうろこの着付け技を次々と披露されるさまは、まるで手品を見ているようでございました。

 

ここで、その技を勝手に披露するわけにはいきませんが、一つだけ、補正についてです

普段着はともかく、少し気取ったきものに補正は欠かせないと思っていました。私は痩せているので、ウエストを埋め、鳩胸にするために、V字の布を入れと防弾チョッキ状態。でも、先生は、

 

「あまりたくさん入れると逆にごろごろしたり、段差ができるので、ウエスト周りだけにしましょう」

 と、タオルを巻いただけ。

補正をしない着付けについては、かの大久保信子先生や石田節子先生も提唱していらしゃいますが、半信半疑でした。

 補正だけではなく、コーリンベルトの二本使い、帯揚げの紐使いなど、着付けの裏技を次々と教えてくださり、授業は終わりました。

 で、次から現れる写真はビフォア・アフター、小紋編と訪問着編です。

 

ビフォアー 前の晩に着てみました。

P1000418_4

帯の上も悲惨だし、おはしょりがシワになっています。

 

次はアフター

P1000424001

まず後ろ姿がきれいに

 たった一時間半で、この変わりよう。

 先生に教えていただいたときは初対面だし、きれいだしと上がりっぱなしの紫苑。家に帰ってから、教えていただいたことを復讐、いえ、復習してみました。

 

本当は次の写真の訪問着を持参したかったのです。この訪問着、初めて着たときの写真は悲惨でした。だからリベンジ

ホント、公開したくないけど、ビフォア

Rimg0648
2年くらい前でしょうか。お尻はシワだらけだし、わきの始末もぐちゃぐちゃ。袋帯も締められず名古屋帯です。そんな欠点を隠したつもりで、笑っているのがイタい?

Rimg0647_2

、一人で締めたアフター。わかりやすいように同じ帯です。

P1000428_2

同じきものとは思えません。だいぶいいきものに見えるような気さえします

 おはしょりもきれいです

 痩せているので、背中にダーツを取ったほうがいいと、アドバイス。でも難しいので、次の課題にします。

源氏物語の訪問着

目黒池田屋で購入した草紙の刺繍帯

帯締めは薄藍の道明

ブログを始めてよかったと思うのはこんなときです。

励みになります。よければポチを

にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ
にほんブログ村

コメント (2)

クールな同系色コーディに開眼?

2012-09-17 21:21:12 | パーソナルカラー・コーディ

昨日の沖縄の工芸展のコーディネイト、最初に考えていたのは次の二つでした。

 

沖縄ということで、紅型帯。

P1000319


あるいは薄藍色の花織風帯。

P1000321


でも実際に着てみると、どちらもしっくりきません。

これまでのコーディは、きものの色に対し反対色の帯が多かったのです。

たとえば、紫系のきものにからし系の帯の組み合わせ。

 そのほうがメリハリがあるし、きものを着る楽しみは、洋服ではできない大胆な色合わせにあると思っていたから。

 今回、しっくりこないで、急きょ、同系色の藍型の帯をもってきました。ちょっと寂しいのではないかと心配しながら、一方では、

紺系のきものには反対色は野暮ったい、それが仲居さん、お手伝いさんに見られるわけかもしれないと思ったのです。

紺の同系色コーディは、いわば紺色のワンピース感覚。これなら、中高と紺色の制服きているのだから違和感ないかも

P1000326

夏大島に伊勢型染の絽帯。藍にグレーがなじんでいます。

水色の帯締めに林檎(りんご)に見立てた帯留めです。

顔映りを明るくするため、薄藍の刺繍半襟(自分で竹を刺繍しました)をもってきて、帯揚げと帯締めに合わせました。

比べるのもおこがましいのですが、富永愛さんの藍色コーディが頭にあったのかも

P1000366_2

昨日のきもののときには半襟を写さなかったのですが、同じ半襟です。

この同系色コーディ、結構評判がよかった?ので、今度は紫系で試してみました。

P1000383

 

同系色コーディでも、きものも帯も明度が高いので、大島コーディよりシック度は下がり、そのぶん明るくなります。

これまで、この紫のきものに合わせていたのは、からし系の博多でした。

P1000380_2


これだと元気なイメージです。

もちろん好みやTPOにもよりますが、これまでに気づかなかった同系色コーディに開眼したことで、少しはコーディネイトの幅が広がったように思います。

お口直しに美しいコーディをどうぞ

いつかはこんなクールビューティなコーディに

P1000352_5
「和楽」(小学館・2010年11月号 大人の本格きものはじめ」

 

励みになります。

応援ポチ嬉しいです。

にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ
にほんブログ村

コメント (4)

沖縄工芸展で教えてもらった二つのこと

2012-09-15 20:36:07 | きものでお出かけ

銀座で16日まで行われている「沖縄の工芸展」に行ってきました。

P1000346
入場無料とあって、いわば展示即売会です。

 

でも展覧会では、「触らないでください」という貴重なお品も、どんどん触れますから(いや、あまり触られると困りますよね)、芭蕉布や久米島絣、花織といった沖縄独特のお品の見た目、手触り、色などを勉強するには、いい機会です。

P1000331
手もお足も出ない芭蕉布。

P1000336
大好きなミンサーの帯。ほかに青っぽいのもあったのですが、からし色が素敵

 

展示会の詳細は、ブログ村で連続一位のあの方がいらしていたので、そちらを見ていただくとして、あっ、ご存じない方は、ラストのブログ村をポチして(笑)見てみてくださいね。

 紅型も芭蕉布のきものどころか帯も買えない紫苑が「なるほど」と感心?したのは、会場の外のショップで教えていただいた、紅型コースター活用法です。

いつもながらセコくて済みません。

一枚650円くらいだったかな。そのコースターを何枚も買って、互い違いに組み合わせて帯にするのだそうです。

 

先にご紹介した「手作り二部式紅型帯」の応用編?

 

より少ない布で帯を作ることができそうです

 

たとえば、と手持ちの紅型のハギレを並べてみました。

P1000358
撮影のときにはアイロンくらいかけてほしいと、小鳥たちの合唱?

P1000359

こういった小さな生地を、15センチ四方くらいににカットして、あいだに違う布を入れながら、互い違いに剥いでいくわけです。

 

違う、違う、コースターをそのまま帯の上に並べてアップリケにすればもっと簡単です。

 

コースター買ってくればよかったのですが、中を見るのに忙しくてすっかり忘れていました

もう一つ、勉強になったのは、これも会場の外でのイベント「美しいキモノ」の撮影会です。

 

ここで教えていただいたのは、写真の撮られ方

 

まず、指定された場所に立つと、カメラマンから

 

「左の顔をこちらに見せて、体を斜めにしてください」との指示。

「次に左の足を少し引いて」

 

「そのまま、上半身だけ、カメラのほうを向いてください」

 

ここがキモ。つまり身体は少しひねった上で顔は正面向き。こうすることで細く見えるということでしょう。

 

「手のひらを重ねて、はい、にっこり」とパチリ。

 

はい、これがその写真です

Photo

知っている人は知っているのでしょうけど~。

 

前に、着付けの大久保信子先生の講演に行ったとき、先生は「自分の顔の右と左は違うから、どちらのほうがきれいなのか、一枚の紙を顔の中心に当てて、研究してみてください。そして撮影のときには、そちらの顔がカメラに向くようにするといいのよ」と仰っていました。

 

大久保先生の撮影法は、何人かと一緒に撮影するときの方法ですね。

本日の撮影会で、「まず左の顔を見せてください」と統一していたのは、きものは左前なので、そちらのほうがきれいに写るからでしょうか。雑誌で確かめてみるとほとんどがこちらです。

 

しかし、この写真、胸のあたりはシワが結構あります。

 

シワは顔だけで勘弁してほしいもの。着付け習わなくちゃ

 

 

夏大島に伊勢藍型の帯。

 

あまりの暑さに、単衣を着ることができませんでした。

 

ちなみに訪れた人は撮影会のためか、この暑さのなかほとんど単衣、立派です。

 

かつての「大阪・船場」だったら、この時期薄ものは許されないことです はあ、船場じゃないし~ということでお許しを。

励みになります。よければポチを

にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ
にほんブログ村
にほんブログ村

にほんブログ村

コメント

「るろうに剣心」武井咲さんと蒼井優さんのきもの

2012-09-13 22:27:54 | ドラマのなかの着物

映画「るろうに剣心」

を見てきました

かつて子どもたちが

テレビのアニメを見ていたのを、

垣間見ていて、

剣心、いいなあ、

と思っていたから

というより、

「龍馬伝」や「白洲次郎」のドラマで

名高い大友啓史監督の作品という

理由から見に行きました。

P1000299


ストーリーや映画的な評価は

激しいアクションなど見どころ満載。

紫苑としては、

二人の女性蒼井優さんと

武井咲さんのきものに、

目がいってしまいました。

蒼井優ちゃんといえば、

きもの好きの間では忘れることのできない

ドラマ「おせん」のアンティークがあります。


P1000308

4年前です。なんという可愛さ

いまだにこの番組のフォトグラフが

出ているので、

上の「おせん」をクリックして、

ぜひ見てください。

余談ですが、

このドラマにはブレイクする前の

向井理が板前さんとして出ているんですよ。

早くも目をつけていたのです。

無口な板前役、ぴったりでした

この頃の目立たない彼のほうが

好みだったのに、ちと残念です。

それはともかく、

4年経った優ちゃんは、

もう「ちゃん」とは呼べないほど大人になって!

色気あります

色気と悪っぽいイメージを出すため、眉毛は半分剃って、目尻りに強いアイラインと濃いアイシャドウ。

彼女と対照的なのが武井咲さんの薫。

原作とはちと(だいぶ?)

イメージ違いますが、

すっぴん化粧の彼女が画面に出るたびに、

爽やかな風が~。

なぜか笑ってしまうくらい純真に描かれています。


004takei

男たちのキャラや衣装が凝っている割には、

女性陣の衣装はシンプル。

男性陣同様、過激なバサラ的(歌舞いている)

な衣装を期待したのですが。

優さんは、グレーベージュの色無地っぽい

きものに袋帯。

咲ちゃんの後半のきものは、

ベージュのざっくりとした紬です(多分)。

少し光沢があるのでムガシルクといった

野蚕が入っているようにも見えます。

それに金糸などが入った帯。

1213530_wlyuu

 

今のきものと、ほとんど変わりありません。

でも、見ているうちに、彼女たちのシンプルさが、画面に落着きを与えているんだと気づきました。

これで派手な色合いのアンティークだったら、男たちとかぶって、さぞうるさい画面になったことでしょう。

濃いキャラや衣装の男たちと対照的に、

シンプルなキャラと衣装の女性陣

(といっても二人だけど)。

それがお互いを引き立て

あっているように思いました。

「龍馬」同様、

これは男たちのドラマ。

ストーリー的には物足りなかったけど、

映像が素晴らしい。

ラスト近く、

佐藤健さんが助けた咲さんを

「お姫様抱っこ」

この映画で覚えたんですかね、

お姫様抱っこ~~。

 

励みになります。

よければポチをお願いします。

にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ
にほんブログ村

 

 

 

 

 

コメント

オークション失敗例と成功例(その2・シミ、汚れ編)

2012-09-10 12:26:00 | フリマ・プチプラ

テンプレートのデザインを変えてみました。うーん、前のほうがいいかも

 

それはさておき、先日ご紹介した「オークション成功例と失敗例」は主に色についてでしたが、今回は「シミ・汚れ」編です。

 

 オークションではシミや汚れのついたきものを激安・捨て値、で売っているものがあります。

汚れもいろいろで、高級なきもののちょっとした汚れ、これは結構値が上がっていきます。

 一方「材料扱い」の品物・これはもうタダ同然です。ところがこのなかに意外によいものがあるんです。

 たとえば、この綸子の絞り。白のなかに黒の絞りが細かく入っていて、とてもいいお品です。

Rimg1263


前に千駄ヶ谷の能楽堂に行ったとき、同じような絞りを着ている方がいて、「可愛いな」とインプットされていました。

 

そんなとき見つけた、この絞り。でも襟に汚れがあるとのこと。お値段は材料扱いなので、二枚千円程度です。サイズはMといったところ。汚れがひどかったら帯にでもしようと入札したら、ライバルがいて、結局三千円くらいだったかな。

もう一点のきものはどんなものだったのか忘れてしまいました。

 

届いたお品をすぐに点検してみると、ご覧のように後ろに汚れがあります。

P1000145

襟の後ろ折り返しのところです。

 

洗いに出すか、ほどいて帯にするか迷いましたが、着てみると、なんともいい感じ。綸子はテカリがあって好みではありませんが、この光沢が肌にレフ効果があるのか、マイナス5歳肌に(?)。

 で、仕事関係の夜の集まりに着ていくことにしました。夜だから汚れは目立たないだろうというわけです。(あとから洗いに出しましたけどね)

 さて、その場では、きものの褒められること

 

なかには「すごい絞りですね」と言われたので、「はい、マンションの頭金を払う代わりに、これを買ったんですよ」と、もちろん冗談のつもりで口にすると、一同「へえ!」

 

「あっ、冗談です」と言ったものの、半分は本気にされたようです。

知らない人にとってきものって、ものすごく高価なものと思われているんですね

 

調子に乗った紫苑は、同じサイトを「アラート」(お知らせ機能)にして次なるお品を待機。

 

次なる獲物は、瑠璃色の落款つき、です。

P1000144

今度のシミは背中の横です。

 

帯をしたら隠れるかなと、まあ、隠れなくてもいいやと、友人たちとの集まりに着用。赤坂のマキシム・ド・パリ でのお食事です。

Rimg0860_2

千円きものでマキシムに

 失敗例は、娘の振袖です。

 卒業式用にと入札しました。

 

卒業式といえば、二次会、三次会で、高校のときのきものは汚れ放題。親としては、一回着ればいいものを安く購入しようと考えたわけです。

 

寛斎ブランドで、初値は一万円台。「汚れあり」との表記はありません。一人ライバルがいましたが、二・三千円アップしただけでゲット。

ところがこの年、東北大地震が起き卒業式は取りやめになってしまいました。何日かして、せっかくだから着てみようと取り出したら、襟に汚れが

P1000284_2
「汚れあり」なんてどこにも書いてないので、すっかり信用していました。

 

好意に解釈すれば、その方も気づかなかったのかも。でも襟だしなあ、目立つところですよね。

 購入してすぐなら返品オーケーだったと思いますが、日数が経っているので、一度着用してそのまま箪笥に。

 最初から一回でいいと購入したし、安かったのだから、まっ、いいか

 「シミ汚れあり」「着用可・不可」の判断はその店(人)によってさまざまです。

私が着たきものだって、「まあ、よくそんなもの着るわね」と思う方もいるかもしれません。

 

でも、よほどの場所(受勲の園遊会!とか、お茶席)以外は遊び感覚のほうがずっと楽しい

 

きもの仲間には、骨董市でゲットした五百円、千円のきものを素敵に着こなしている人がいます。

それでも、オークションではひどいものもあります。対策としては、簡単ですが、しつこく質問することです。

 

丁寧に応えてくれる店(人)は信用がおけます。質問への回答を読んで、ライバルが増えることもありますけどね

 こうして売る側、買う側の攻防は続くのでした。

 まだまだありますが、長くなったのでまた次の機会に。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

励みになります。よければポチをお願いします。

にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ
にほんブログ村

コメント (2)