連休疲れ、本日はお母さん休みを(勝手に)いただき、久しぶりにゆっくりした時間を過ごしました。
まずは先に解いて洗った襦袢の袖の部分でウソツキを作り、木綿の襦袢に付けます。
ウソツキがピンク系なので、半襟も同系色にして、先に付けておきます。
私は、襦袢に半襟、先に付けておくほうで、 お茶などの無難タイプにはベージュの無地。
少し遊び系には花柄といった風です。
テレビなど見ながら、チクチク。
先につけておくと、前の晩に用意しなくてもいいので、楽です。
このピンクのチェックは百均で布を購入、でも、私には濃い色だったので、ブリーチで脱色しました。
いい具合に色が抜けて、顔なじみがよくなりました。
この褪せた感じが好き
その上に刺繍。
下田直子さんの刺繍の一番簡単なヤツ。
たた刺すだけ。
「下田直子さんの刺繍に挑戦」
そのあとは、先の「夏まで生きていようと思った」に刺激されて、久しぶりに太宰の本をひっぱりだしてきてパラパラ。
彼の本は何度も買っていて、もう読まないわ、と捨て、また買っては捨て、の繰り返し。
最近ではお笑い系の又吉さんが「太宰命」で知られていますね。
太宰の本、食べるくらい好きだそうです。
何度か読み、そのたびに面白かったり、辟易したり。
そういえばうちの子、学芸会で「走れメロス」やったなあ。
小説のなかの主人公は、24歳とか26歳とか30歳。
もう私の子どもくらいの年齢になったのね。いや、こちらが育って。
それに気づくと、若い頃の自意識過剰な言動は、ホント、笑える。
たとえば「東京八景」。
観光名所そばに立っている彼を見て、バスの車掌が何か説明している、それを見て彼は「自分が東京名所になったような気がした」とあれこれポーズを付けてみたり~~。
好きな女の子の前で自分の「左の横顔だけを見せつけ~~」とか~~。
いや、お笑い系にウケるはずだわ、とまたまた再発見。
そんなこんなで、静かな一日。
また明日から忙しくなります。
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