和がまま紫苑の人生「思うがまま」

きもの着付けは引き寄せのとてもいいレッスンだとほかのことに応用。環境どんどんいい方向に。探求、実践してみます。

二部式きもの第二弾・スカートにも

2015-04-28 11:18:23 | 手仕事 和裁

 

二枚目の二部式きものを作りました。

このきものです。Rさんと何年も前にお出かけしたときに着用。

実はこれ、間に布を入れています。

白を入れたものだから、動きによってこの布がチラ見えするんです(汗)。

そこでこの布真ん中をばっさりカットしました。

次に和裁の先生に訊いてみると、襟先を上着の長さに合わせてカット、普通のきものの衿先を縫う要領で、中に縫い込みます。

そうですよね、私のように乱暴にカットするだけではNGです。

あとは、前に作ったのと同じ要領。

そうそう、前下がりを忘れないで。

私の場合は、後ろを前より5センチ短く折りこんでアイロンをかけました。

下のほうはカットした分短くなったので、木綿の晒しを足しました。

木綿の晒しを横に長めにつけておくと、それが紐代わりになります。

上着には紐はつけません。

で、出来上がり。

縦じまですが、上下の縞、下をずらすことによって調節できるの便利です。

半襟も色半襟ちょっと見せ。

大人の色半襟」

ヘアは、前と同じ。

ゴムで結び、それを引き抜かずにそのまま少し右に寄せてピンで留めます。

抜かずに留めることで、アホ毛が出なくなることを発見!?

そこに簪をさして5分で出来上がり。

前髪を膨らませると、お出かけにも。

 

で、またまたこれをスカートにしてみました。

二部式下をスカートにしてみる」

ベルトと顔隠し帽で~~。足元はブーツです。

 

というわけで、短いきものから、自分なりに改良してまた作ります。

布からも作ってみますね。

二部式きものを作る」

二部式きもの、作り方の本みつけた」

たぬ吉さんという方から二部式のコメントをいただきました。

この方は二部式きもの派だそうです。

ブログ覗いてみてください。

十日町紬の改造」

 

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大人の色半襟&きものde選挙

2015-04-27 09:22:30 | きものコーディネイト

 

選挙、期日前投票に行きました。

「この人!」と思いを託す人はいませんが、そんなこと言っていたら選挙に行けない。

 

自分で作った木綿きものに、水玉帯です。

ドット&ドットのファブリック帯を作りました

で、半襟はチャレンジを兼ねて色半襟にしてみました。

先の天海さんの舞台で、白い衣装に赤の半襟を少しだけ見せていて、いいなと思ったわけ。

 

はっきり言って、ワタシ色半襟が似合いません。

マイカラー、洋服だと似合う黒でもブルーでも半襟にすると強すぎる。

帯や帯揚げとのバランスなのか、配色が悪いのか~~。

黒半襟などつけると、顔色がいきなりクスむ。

 で、天海さんのようにチラッと見せ、利かせ色のようにしたらいいのではないか、そう男性の半襟のように少しだけ見せるだけにしようと~~。

昇太さんです。たまたまテレビに出演していらしたので。

 半襟はこんな感じ。

普通に出すと、こんな感じ。色が出過ぎる~~。

色の主張が少なくなって、そのぶん着物に合わせやすくなったような気がします。

半襟多めに出そうとすると、なかなか出ないのに、逆にチラ見せにしようとすると出過ぎる。

なかなか一筋縄ではいきませんね、半襟さん。

いかがでしょうか。うん、あまり変わらない??

いいんです。自分が満足すれば。

 

 

帯揚げは襦袢をほどいて、うそつき、裾除けにしたものの残り。

一枚の長襦袢、すべて食べ尽くし、いや使い尽くしたぞ。

この暑さのなか、もちろん木綿の半襦袢です。どんなに汗かいても大丈夫。

スタスタ~~。

長襦袢は着ない、という選択

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お茶の踏ん張り

2015-04-26 09:57:59 | きものと身体

 

先の天海さんの鍛えた身体を観ているうちに、私もやらなきゃと思っていたとき、テレビでやっていた脚力の検査。

まず椅子に座って、手を胸の前で交差、それから片足を上げて、そのままの姿勢で立ち上がります。

よいっしょ、と。

いや、これがなかなか難しい、特に利き足ではないほうはちょっとぐらついてヤバイ。

 

 

で、またまた思い出したのは、お茶の動き。

 

お茶って座ったまま立つ動き多いでしょ。

きものとお茶と身体」

前にも書いたけど、今はもっと切実。

というのはお茶さぼるとテキメンに足が弱くなるような気がします。

 

少し前に「マイケル・ジャクソン」のムーンウオーク開発?の物語をNHKでやっていたけど、あのメリハリ利いたというか、ものすごくキレのある動きを見たときも、そう思ったのよね。

キレとかメリハリとか、そんな言葉は遠くなってしまったけど、身体鍛えた人の動きは美しいです。

能役者や踊りをやっている人は元気で長生きするそうだけど、それは呼吸法とインナーマッスルが身体にいい作用を及ぼすから。

能役者とまではいかなくても、まあ、ボケ、寝たきりにならないためにも、また喝!を入れられた気分だわ。

椅子に座って思い出したときに、「片足立ち運動」やってみます。

バランス崩して、転ばないようにして。

 

 

私のヨガ写真をアップしようかと思ったけど、見苦しいので娘に代役を~~。

きものをきれいに着たいがために身体鍛えようと思うなんて、夢にも思わなかったわ。

お茶での踏ん張り、身体にも利きます。

 

わざわざ脚力やインナーマッスル鍛えるの大変だけど、お茶の時間や歩くときに意識して鍛えるようにするだけでも違うように思います。

手首が柔らかいと何がいいのだろう」お茶ときもの。

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激しく動いてなお美しい天海祐希・琉球燕絣きもの&帯

2015-04-25 08:30:42 | ドラマのなかの着物

 

市川染五郎と天海祐希主演のゲキシネ「阿修羅城の瞳」を観てきました。

ゲキ×シネは、文字通りかつて舞台でやった作品を映画で上映するものです。

歌舞伎作品などやっていますね。あれと同じ。

仕事の都合があって、なかなか予約できず、歌舞伎も演劇も、このところすっかりご無沙汰。

ゲキ×シネだと気軽に見られていいです。

中島かずき×いのうえひでのりさんの一連の作品は、日本でありながら別世界のようにエキゾッチクで、舞台もスピード感があって退屈させない、好きな舞台です。

舞台は2003年、12年も前なんですね。

今回は染五郎と天海さんとあって、楽しみにしていたのですがなかなか行けなくて駆け込み。

染五郎、色気あります。30歳のころ。

ゆえあって、下界に降りてきた鬼(天海)、男性を好きになると元の鬼になるんだって。その相手が染ちゃんで、こちらは鬼殺しのサムライ(笑)、でも悲劇、なようなハッピーエンドのような。

面白かったです。

で、スゴイと思ったのは、天海さんの踊り、きものを着てのミュージカル仕立て、激しく動くシーンが多いのですが、これがまあ、どんなに激しく動いても踊っても、頭から上、まったく水平、揺れがないのです。

足元はブーツ。長襦袢はなし。

当然、きものも全く乱れず~~、さすが宝塚出身だわ。

能役者など、どんなに動いても重心がしっかりしていて頭水平に保っていますが、こちらはすり足ではなく、足上げたりしていたからね。

鍛え方が違うという感じがしました。

きもの美は、姿勢が大きくモノをいうとはわかっていましたが、身体に一本筋が入っているのといないのとでは、雲泥の差があるのですね。

私たち、きものといえば雑誌のモデルさんや女優さんを目にすることが多く、しずしずと動かないことが美と思いがちですが、動いて美しいのでは、そのレベルが違うのだと実感。

まっ、普通はきもの着て、いきなり踊るわけじゃないけどね。

 

単衣でもいいくらいの暑い日でしたが、夜に集まりがあるので袷。

うぐいす餅、抹茶をイメージして若草色の琉球燕絣の紬。

帯も琉球燕です。

 

 

帯揚げは渋ピンク。

帯締めは茶色に白。

帯留はイチゴ。

こんな面白いタイトルの映画を見つけました。

ヒット曲「ありのままで~」にあやかりたいとネーミング。

アリさんが、いつまでもアリのままでいたいんだとか(笑)

 映画館から出てからはお腹にグッと力を入れて歩いていたら、腹筋が痛くなってしまいました(苦笑)。

 これからは、腹筋並びに脚力、鍛えるようにしようっと。

 それにしても「ありのままの~」の私って、どんなワタシなんだろう?

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髪が女の命なら櫛は~~

2015-04-23 08:28:25 | きものヘア

 

きものを着るまでは、ヘアアクセサリーに興味はありませんでした。

ハーフアップにして上でゴムで留めるだけ。

でもきものを着るようになり、櫛やかんざし、笄などに興味が行くようになり、少しずつ集めてきました。

集めてはいたものの、実際に使ったことはあまりなく、たまに使うと翡翠のかんざし落としたりと、もう後悔ばかり。

昔の櫛や簪は、シャンプーやリンスが発達してつやつやになった今の髪に使うと、髪が絡まなくてすぐに落ちてしまうのですね。いや、私の髪は、もう艶々とはほど遠いのですが、昔は髪油使っていた(らしい)からね。

仕舞っておいて、久しぶりに眺めたら、べっ甲や金の部分が変色していました(涙)。

収納の仕方、学ばなくてはね。いまさらですか。

昨年あたりまでは、それでもなんちゃって日本髪を作ったり、束髪をしたりして遊んでいたのですが、やはり着るものが限られてくるので、アクセサリーも主に洋風のものを使うように。

「15分でできるぞ、束髪風」

千總帯で浅草散歩。いろいろ

そうそう、きもの着て老けないコツは、ヘアアクセサリ

ーに洋風のもの使うなんてブログも書きました。

きもの、「老けないポイント」だって

「NHK美の壺・櫛」(NHK出版)

本を眺めてはうっとり。

かつて櫛は女の身を飾る貴重なお品。

それがどんどん華やかになって花魁のあの飾りになっていったのは知られた話ですが、もともと実用だった櫛が「女の命」と言われる髪を飾るようになって、「女の魂の化身」のような存在になっていったようです。

「東海道四谷怪談」なども、あの櫛と髪のシーンがなければ怖さは半減、あるいは平凡な作品になったことでしょう。

女の魂を象徴していた櫛、あまり使えなくなるのは残念。

仕舞っておくだけなのは残念。

 「女の魂」悲しむかも。

 

そう思っていたとき、前に試したこんなヘアを思い出しました。

洋服にかんざし&笄」

きものには重すぎる時代になってきて、でも逆にジーンズやちょっとエスニックな洋服にさりげなくかんざしや笄、雰囲気出ていいかもしれません。

「魂」というには重いけど、再び「女の命」を輝かせてくれるかも~~?

きもの、着るようになるともう洋服はなんでもいいや、という傾向に(ワタシです)。

こういう和洋交流も、また面白いのではないでしょうか。

今度やってみようっと。

 落ちないように輪ゴムを絡ませたり、Uピンでしっかり留めないとね。

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私のジーンズきもの・「くるり」遊び

2015-04-22 08:59:24 | きものコーディネイト

 

くるりさんのすっきりしたセンスが好きです。

「デニムきものの本」(河出書房新社)は眺めているだけで楽しい。

当然、デニムきもの欲しいなと、物欲がむらむらと湧いてくるわけですが、そこは人生残り少ない身、もうあまり買わないと決めています。

そこで、わが家のきものたちを見まわしたところ、デニムきものっぽいものがありました。

これは、もう手触りはデニム。それなのに茶屋辻といった古典模様という貴重な一枚。

これでいいんでないのと、早速着用。

くるりさんの特徴は、そこに明るい帯を持ってくることです。

普通のきものだと、派手過ぎるのに、デニムの風合いが程よく抑えてくれるんです。

これはジーンズと同じ。

フェミニンでもカジュアルでも受け入れる包容力があるよね、ジーンズ。

そこでワタシクも年齢的にはもう無理と思われる可愛い帯を敢えて着用。

いいのではないの。また箪笥の肥やしが生き返ったわ。

では遊びついでに、今度はおとなしく~~。

ヘア隠しに帽子、でも合うよね。

で、先の型染め風で帯の二倍活用を思い出して、帯を裏返し。

帯二倍活用・型染め紬」

先のきものでも、こちらがよかったかも。すっきりします。

次は先の唐桟だけど、こちらも可愛い帯で(ほかの日よ)。

女が女でいられること・唐桟」

昭和な帯も生き返る?

 

要はしっかりした木綿は、

1どんどん着用洗濯すればするほど風合いがでる。

2 どんな帯でも受け入れてくれる。

とデニムきものと同じね。

デニムはね、地方から上京するまで持ってなかったのよ。学校が許可しなかったのか、着る場所がなかったのか~~。(いつの時代や、どんな環境や!?)

だからリーバイスなどのジーンズは私にとって「自由の象徴」(古いね)、人一倍憧れが強くて、入手したときには「寝押し」して(笑)、穿きたいくらいだったわ。

今の結城きものと同じですね、

だから結城よりデニムへの憧れのほうが強いのです。

デニムきもの、最初は「邪道」だと言われていたそうですが、今やすっかり定着。

これもジーンズがホテルなどでもドレスコードOKになったのと同じですね。

でも、デニムの収納、かさばるのよ(くるりさんのものは軽いみたいだけど)、ジーンズ、どんどん始末しているから、もう増やしたくないわあ。

と言いながら、今度二部式で作ってみようかしらん、という気持ちも。

 

で、くるりさんのもう一つの特徴はシンプルなヘア。

こちらもやってみました。

いつものヘアより、かえって難しかった。お団子の横から無駄毛が出るから、ちょっと乱れるとプラス10歳くらい老ける~~。

艶のある髪を持った人がやると、本当にすがすがしいです。

というわけで、気分転換に「くるり遊び」してみました。

くるりさんのきもの使わず遊んで、くるりさん、ごめんんさい。

 

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二部式きもの、作り方の本を見つけた

2015-04-21 09:02:51 | 手仕事 和裁

 

 先に紹介した二部式きもの。

先生のものを拝見して待ちきれず、ネットで作り方を検索しましたが、これがもうどこにも載っていないのよ。

たいていの情報、ネットで入手できるのに、これだけはない!

ようやく見つけたと思ったら、「作り方はこちらを購入してください」と有料なのね。

で、和裁の先生に電話で尋ねたところ、

「私は簡単にカットしただけで、和裁の本見て作ってもあまり変わらないわよ」とのこと。

でも、一度はちゃんと知りたい。その上で、省略できるところは省略したい、ですよね。

 

 

で、本の名前教えてもらい、古本でお取り寄せ。

「新しい和裁教室」(創元社)とありますが、決して新しくない。

で、作り方はですね。

 

やはり、5センチの前下がりになっています。

後ろより前のほうを長く取るのです。

出来上がり寸法、標準で上着の後ろの寸法は52センチ

前はそれプラス5センチの57センチです。

布の裁切り寸法は、

後ろ身丈・出来上がり寸法(52センチ)+折り返し(5~10センチ)=57~~62

前身丈はそれに前下がり分の5センチを足してください。ここだけがポイント。

本では着るときに、上着の裾で折り返しおはしょりを作る長さになっています。

 私の作ったものより上着丈が5センチ長くなっているのは、そのせい。

 私のは、そのまま着る長さになっています。

 着丈が短いので二部式きものにしてみる」

 布に余裕があるなら、折り返せるように作っておいたほうが調節はできますね。

本では布を断って作るようになっています。

ダブル(142センチ)で225~245、ヤール幅(91センチ)で4メートル前後の布が必要になります。

きものを洋服地で作る場合、5メートルは必要ですから、

短い布でも作れますね。

上と下、布を変えたりして~~(笑)。

まずは単衣や夏物の着丈の短いものを二部にします。

本によると、二部式のメリットとして、

1 おはしょりのところがかさばらないのですっきりする。

2 用布も短くて済む。

3 使う紐の数が少ないので、衛生的である(とありますが、楽ですよね)

私が感じたメリットは先に挙げた通りですが、これほど便利な二部式きものが普及しないのは、やはりきものは「メンドウを楽しむ」、あまり簡単に着られると面白くない、という心理からでしょうか。

女心って複雑ね。

待機中の着丈の短い単衣&夏物。

まずは単衣から。次は、縞の秋田八丈でやってみます。

八丈を自分で洗う」この八丈よ。

というわけで、本日は写真も地味ですが。

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女が女でいられること・唐桟木綿&菊唐草帯

2015-04-20 08:44:52 | 映画・演劇

 

友達に誘われて少し前の映画を観てきました。

「アルバート氏の人生」。これがまあ、すごい映画で。

2011年制作ということですが、当時私はなぜか知らなくて、このたび観てびっくり。

この男性、だれだかわかりますか。

グレン・グローズ、そうあの「危険な情事」で、ものすごく怖い愛人を演じた女優さんです。このとき64歳。

映画は、19世紀のアイルランドで男性として生きた女性の話です。

映画を観る前は、宝塚の男役みたいでカッコいいな、などという軽いノリだったのですが、映画はある事情から男性として生きる女性の話。

当時のイギリス社会では、女性がとても生きづらい社会だったのです。

右の男性も女性よ!。いい映画を観たわ。

二人ともものすごい演技力、それにメイクの力がすごい。

 

若い人には信じられないかもしれないけど、少し前までの日本では女性差別なるものがありました。いや、今でも形を変えて残っているけど。

私たち若い頃には「人は女に生まれない。女になるのだ」というボーボワールの「第二の性」という著作は必読書だったのです。

ああ、遠い昔だけど、この言葉は真実をついていると思うわ。

人は女の子として育てられるうちに「女性特有の振舞いや考えを身に着ける」ということ。

男だって同じですけどね、人は男に生まれない、男になるのだ。

「男の子でしょ、泣いちゃダメ」などと言われてね。

 今はむしろ男性のほうが生きづらいかもしれない~~。時代は変わるものですね。

 男でも女でも悲しいときには泣いていいと思うよ。

 

 それはさておき、この映画のグレース、わかっていても女性には見えない(演技とメイクのせいで)。

彼(彼女)が生涯に一度だけ、女性の洋服を身に着けるところなんか、まさに男性が女装したとしか見えない倒錯の世界、でもだんだん歓びがわいてくるところなど、ホント、滂沱の涙。

私たち女性が、きものをはじめ、美しいものを身に着けることは、ものすごく恵まれたことなんだと、つくづく実感します。

 

そんな日の私は、唐桟木綿に草木染め唐草帯です。

木綿はいいわあ。

水玉の下駄。

帯揚げはベージュ。

帯締めはあっさりブルー系。半襟に合わせました。

こういう場所での映画です。ちょっと宇宙的でしょ。

 

映画が終わったあとは、近くにある飛鳥山公園をお散歩。

作家展で彫金の先生と」→飛鳥山には前にも。

ここでは毎年夏に「薪能」が行われます。

梅若や狂言では万作や萬斎が出演する本格的な舞台です。

何度か観たけど、舞台もよくて幻想的な世界にすぐに引き込まれるほどの環境です。

普段は自転車置き場になっているんだね。

 

 

たまたまネットで、タレントの「女性同士が結婚」というニュースが。

すごいね。いい時代になったものだわ。

自分が自分でいられないのは、辛いもんね。

というわけで~~、女になったからには、どんどん美しいきものを身につけましょうね。いや、私はまだまだ女道発展途上、「女になるため」にきもの着てます。

長いのに、最後までありがとうございました。

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帯二倍活用?・型染め紬

2015-04-18 08:47:45 | きものコーディネイト

 

本来はきもので行くような場所ではないのですが、きものでお出かけ。

特にきものお出かけと言わなくても、いろんなところにきもので出かける回数が増えました。

きものを着るとき力が抜けて、それはそれで自分としてはいい傾向。

だんだん雑になっているようだけど~~。

ところが最近の天候の不安定さに、朝はいいお天気だったのに、小雨。

車にしてよかったわあ。

運転するときは、もちろん草履は履き替えよ。

アブナイからね。

降りたところを撮ってもらったのはいいけど、カメラ慣れしていない人なので~~。

顔のない、こっちのほうがいいという意見も。

着用は型染の紬。

型染めきもの、の難しさ」で褒められたので、もう一度。

型染めの紬にエメラルドグリーンの帯。

帯揚げはベージュ。

帯締めは群青。

チューリップの帯留。

チューリップ、こんなにもう開ききっていました(汗)。

この前帯の部分、実は裏です。

お太鼓にある模様が前にもあるんですが、型染めに模様が重なるとうるさいので、裏返して使ってみました。

特にリバーシブルではなく、作りも普通の名古屋仕立て(手先から腰に巻く部分は半幅に仕立てたもの)です。

お太鼓も裏にしようと思ったけど、後ろは寂しいのでこちらは模様出しました。

うーん、名古屋帯なのに畳み方が悪くて、横に線が入っていますね。

まっ、いいわ、カジュアルだからと自分に甘い紫苑。

一枚くらい普通の写真撮ってね、と撮ったのがこれ。

用件が終わると、人も車もピットイン。

いつものように甘いものを食して、ああ、嬉しい。

 というわけで、帯の裏表使えるとなると、便利ですね。

 無地帯って、いろんな色そろえるの難しいです。でも模様のあるきもののときには無地のほうがすっきりすることあります。

 裏も使えるかもしれないと、ほかの帯も見てみようっと。

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二部式の下をスカートにしてみる

2015-04-17 09:47:44 | 手仕事 和裁

 

先に紹介した「二部式」きものを、思いついてスカートとして着用してみました。

きものの古布を集めているとき、それでスカートを作っていたことを思い出したのです。

「キモノでスカート」(鈴木みえこ著・文化出版局)

最初に作ったのがこれ。

シワが寄っているのは、長いあいだ仕舞っていたため。(アイロンかけろよ

すっかり忘れていたのを引っ張りだしてみました。

一・二回くらい着用して、結構評判よかったのよ。

 

で、二部式の下をスカートにして着用したのがこちら。

意外にいいんではないの(笑)。

先のスカートはタックを入れたりしたので、作るの結構メンドウだったけど、これは切るだけですからほんとカンタン。

 

こちらは本のなかのスカート。

私のと型はそれほど変わらないけど(??)、こちらはタックを取っています。

私は、もうカットするだけでOK。

というわけで、二部式きもの、利用価値高いのではないの、ということでまたまた箪笥をひっくり返して、古い、今度は着丈の短いものを探しています。

うーん、また捨てられないもの増えた、かな~~。

でもこれで残りの人生、スカートだけは買わずにすみそうだわ。

菊模様の羽織でチュニック」→ブログ始めたばかりの頃に作りました。

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